個別銘柄戦略：NTTドコモやコスモス薬品に注目

先週末17日の米国市場ではNYダウが704.81ドル高の24242.49、ナスダック総合指数が117.78pt高の8650.14と大幅上昇したが、シカゴ日経225先物は大阪日中比95円安の19605円と緩んだ。週明け20日早朝の為替は1ドル＝107円50-60銭（先週末大引け時は107.74円付近）。本日の東京市場では、先週末に大幅高となったファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>の利益確定売りが予想され、引き続き軟調な米原油先物を受けて国際帝石<1605>や三井物<8031>など資源関連株にも売りが予想される。一方、武田<4502>、中外薬<4519>など薬品株は堅調な動きとなりそうだ。その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコスモス薬品<3349>、住友鉱<5713>、NTTドコモ<9437>、サンドラッグ<9989>などに注目。 ＜US＞