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日経225先物は11時30分時点、前日比140円高の4万1030円(+0.34%)前後で推移。寄り付きは4万0870円と、シカゴ日経平均先物の清算値(4万0870円:時間外)にサヤ寄せする形から、小幅に下落して始まった。その後はロングが強まり、現物の寄り付き時には4万1120円まで上げ幅を広げた。買い一巡後はロング解消から4万0820円と下げに転じたものの、終盤にかけて再びロング優勢のなか、4万1000円を回復した。
日経225先物は、オプション権利行使価格の4万1125円に接近した後は利食いに押される場面も見られたが、ボリンジャーバンドの+2σに接近する局面では押し目待ち狙いのロングが入りやすいようだ。米国市場が独立記念日となるなかで海外勢のフローが限られているものの、急ピッチの上昇で買い遅れているファンドによる資金流入が継続しているようだ。本日も後場に入り日経平均型のインデックス買いが断続的に入るようだと、引けにかけて上へのバイアスが強まる可能性がありそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.17倍に上昇した。14.14倍に位置している200日移動平均線を突破し、75日線が位置する14.19倍に接近してきた。東京エレクトロン <8035> [東証P]、ファーストリテイリング <9983> [東証P]、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]などが日経平均株価をけん引するなか、後場のインデックス買い次第では75日線突破もあるだろう。
株探ニュース
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