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日経平均は小幅続落。10日の米国市場でNYダウは小幅に続落し、27ドル安となった。11日に発表される連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や、15日に期限を迎える対中関税発動を巡る米中協議の動向を見極めたいとの思惑が強く、関連報道を受けてもみ合う展開だった。為替相場が1ドル=108.70円前後と前日に比べやや円安に振れていたことから、本日の日経平均は10円高と小高くスタートしたが、その後持ち高調整の売りが出てマイナスへ転じると、小安い水準でのもみ合いが続いた。
大引けの日経平均は前日比18.33円安の23391.86円となった。東証1部の売買高は11億5170万株、売買代金は1兆9215億円だった。業種別では、海運業、その他製品、銀行業が下落率上位だった。一方、水産・農林業、電気・ガス業、鉄鋼が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は31%となった。
個別では、売買代金トップの任天堂<7974>が利益確定売り優勢で4日ぶりに反落。三菱UFJ<8306>などのメガバンク株やキーエンス<6861>も軟調で、ソニー<6758>やソフトバンクG<9984>は小安く引けた。11月度業績を発表したMRO<3064>、第3四半期決算を発表したシーイーシー<9692>などは売りがかさみ、業績予想を下方修正したベステラ<1433>や一部証券会社の投資判断引き下げが観測されたピジョン<7956>が東証1部下落率上位に顔を出した。一方、公募株の受渡日だったエアウォーター<4088>は商いを伴い3日続伸。SUMCO<3436>が4%高となるなど、米国市場の流れを引き継いで半導体関連株も堅調だった。トヨタ自<7203>は小幅高。また、今期大幅増益見通しのグッドコムA<3475>やAR(拡張現実)関連銘柄物色が向かったスターティアH<3393>
が東証1部上昇率上位に顔を出した。
<HK>
大引けの日経平均は前日比18.33円安の23391.86円となった。東証1部の売買高は11億5170万株、売買代金は1兆9215億円だった。業種別では、海運業、その他製品、銀行業が下落率上位だった。一方、水産・農林業、電気・ガス業、鉄鋼が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は31%となった。
個別では、売買代金トップの任天堂<7974>が利益確定売り優勢で4日ぶりに反落。三菱UFJ<8306>などのメガバンク株やキーエンス<6861>も軟調で、ソニー<6758>やソフトバンクG<9984>は小安く引けた。11月度業績を発表したMRO<3064>、第3四半期決算を発表したシーイーシー<9692>などは売りがかさみ、業績予想を下方修正したベステラ<1433>や一部証券会社の投資判断引き下げが観測されたピジョン<7956>が東証1部下落率上位に顔を出した。一方、公募株の受渡日だったエアウォーター<4088>は商いを伴い3日続伸。SUMCO<3436>が4%高となるなど、米国市場の流れを引き継いで半導体関連株も堅調だった。トヨタ自<7203>は小幅高。また、今期大幅増益見通しのグッドコムA<3475>やAR(拡張現実)関連銘柄物色が向かったスターティアH<3393>
が東証1部上昇率上位に顔を出した。
<HK>
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