決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … マルマエ、ＥＲＩＨＤ、北恵 (12月28日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月27日から28日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　北恵 <9872>
　23年11月期の経常利益(非連結)は前の期比16.6％増の11.7億円になり、従来予想の10.1億円を上回って着地。

★No.6　日本プロセス <9651>
　24年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比1.9％増の4.7億円となったが、通期計画の9.7億円に対する進捗率は49.1％となり、5年平均の47.0％とほぼ同水準だった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6264> マルマエ 　　　東Ｐ　　 +7.26 　 12/28　　　1Q　　　　赤転
<9872> 北恵 　　　　　東Ｓ　　 +3.84 　 12/28　本決算　　　　1.54
<2186> ソーバル 　　　東Ｓ　　 +2.27 　 12/28　　　3Q　　　-13.50
<6083> ＥＲＩＨＤ 　　東Ｓ　　 +1.30 　 12/28　　上期　　　-21.14
<9976> セキチュー 　　東Ｓ　　 +1.02 　 12/28　　　3Q　　　-18.93

<9651> 日本プロセス 　東Ｓ　　 +0.83 　 12/28　　上期　　　　1.93

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース