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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2025/02/26 05:30

エレメンツ <5246>  914円 (+150円、+19.6%) ストップ高

 ELEMENTS <5246> [東証G]がストップ高。同社が連結子会社化を予定しているポラリファイ(東京都港区)が25日、オンライン身元確認サービス「Polarify eKYC」が、みずほフィナンシャルグループ <8411> [東証P]傘下のみずほ銀行において法人口座開設ウェブ申し込み時の本人確認の仕組みとして採用され、サービスの提供を開始したと発表した。エレメンツに対しては業績へのプラス効果を期待した買いが入ったようだ。エレメンツは今年1月14日に、三井住友フィナンシャルグループ <8316> [東証P]のポラリファイの株式の取得に伴う連結子会社化を決議したと開示。株式譲渡実行日は3月27日を予定している。

Kラーニング <7353>  788円 (+100円、+14.5%) ストップ高

 KIYOラーニング <7353> [東証G]がストップ高。同社は個人向けオンライン資格講座を収益の柱としているが、AI活用による新機能拡充などの効果などで業績は売上高・利益ともに好調な伸びを示している。そうしたなか、前週末21日付で会員制転職サービスを手掛けるビジョナル <4194> [東証P]が提出した大量保有報告によると、ビジョナルのKIYOラーニングの株式保有比率は5.01%と新たに5%を超えたことが判明、保有目的は純投資でこれが足もとの株価を強く刺激する格好となった。

ポーターズ <5126>  2,118円 (+222円、+11.7%)

 ポーターズ <5126> [東証G]が急反騰。光通信 <9435> [東証P]のグループ会社が21日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、ポーターズ株の保有割合が5.02%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて思惑的な買いが入った。保有目的は「純投資」、報告義務発生日は2月14日。

サクサ <6675>  3,300円 (+285円、+9.5%)

 サクサ <6675> [東証S]が3日ぶり急反発。同社は前週末21日の取引終了後、25年3月期の通期業績・配当予想の修正を発表。最終利益予想は10億円増額して32億円(前期比14.3%増)に引き上げた。減益予想から一転、増益を計画する格好となったほか、記念配当の実施による配当予想の増額修正も公表し、好感されたようだ。品質コストの減少が利益を押し上げる要因となる。今期の売上高予想は10億円減額して430億円(同5.0%増)に見通しを引き下げた。これまで135円としていた期末一括配当予想については、設立20周年を迎えたことに伴う記念配当30円を加えて165円(同30円増配)に見直している。加えて同社は、中間配当制度の導入をすると開示した。

三菱商 <8058>  2,589円 (+208.5円、+8.8%)

 東証プライムの上昇率2位。三菱商事 <8058> [東証P]が続急伸。伊藤忠商事 <8001> [東証P]、住友商事 <8053> [東証P]、三井物産 <8031> [東証P]、丸紅 <8002> [東証P]など総合商社株が一斉高に買われた。全体相場は半導体関連などを中心にリスク回避の売り圧力が強いが、一方で大手商社が軒並み逆行高していることで日経平均株価を支えている。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が22日に公表した「株主への手紙」で日本の5大商社への投資拡大に意欲を示したことが報じられており、これを追い風とみなした投資資金の流入を促している。バフェット氏はこれまで5大商社の保有上限を10%未満としていたが、上限を適度に緩和することで5社と合意したとし、時間の経過とともに持ち分比率は若干上昇するとの見方を示したことが材料視されたもようだ。

カバー <5253>  2,537円 (+162円、+6.8%)

 カバー <5253> [東証G]が3日ぶり急反発。同社は21日取引終了後、トレーディングカードゲーム「hololive OFFICIAL CARD GAME」の英語版を年内にリリースすると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。このゲームは、同社が展開するVチューバーグループ「ホロライブプロダクション」のトレーディングカードゲーム。日本国内では昨年9月にリリースされている。

Jパワー <9513>  2,601.5円 (+124.5円、+5.0%)

 Jパワー <9513> [東証P]が4日ぶり急反発。大和証券は21日、同社株のレーティングを「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は2630円から2940円に見直した。26年度の予想ROEは同証券予想で4.8%と中期経営計画目標の5%を下回っており、株主資本の抑制が今後の課題となる、と指摘。米国ガス火力発電所の売却益に関して、第2四半期決算説明会で菅野社長は「還元を検討したい」と言及。25年度会社計画の公表に際し、同社初めての自己株式取得を実施する可能性があり、株価上昇のカタリストとなろう、とみている。目標株価は予想年間配当100円に配当利回り3.4%を適用し設定している。

神戸物産 <3038>  3,309円 (+104円、+3.2%)

 神戸物産 <3038> [東証P]が大幅続伸。前週末21日に1月度の単体業績を開示。売上高は前年同月比8.5%増の400億5300万円、営業利益は同8.4%増の23億100万円だった。増収・営業増益となったほか、足もとで円相場の先高観が広がりつつあることも相まって、円高メリット株とされる同社株への見直し買いを誘う形となったようだ。青果価格の高騰の影響で、冷凍野菜の売り上げが非常に好調に推移したという。経常利益は同74.4%減の26億4200万円となった。前年同月に為替変動による時価評価損の戻入が大きく計上された反動が出て、大幅減益となった。

リケンテクノ <4220>  1,025円 (+26円、+2.6%)

 リケンテクノス <4220> [東証P]が続伸。同社は25日午後2時ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を修正。純利益の見通しを従来の56億円から70億円(前期比1.7%増)に引き上げた。投資有価証券売却益の計上が見込まれることが理由だとしている。なお、売上高予想、営業利益予想、経常利益予想については従来見通しを据え置いている。また、あわせて200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.8%)、24億円を上限とする自社株取得枠を設定したことも発表。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行し、資本効率を向上させ株主還元につなげるためで、取得期間は3月7日から6月30日までとなっている。

アニコムHD <8715>  538円 (+10円、+1.9%)

 アニコム ホールディングス <8715> [東証P]が7日ぶり反発。前週末21日の取引終了後、1月度の月次経営パラメーターに関する開示を行った。正味収入保険料は51億8100万円(前年同月は47億3800万円)と増収基調を継続しており、評価されたようだ。保険契約件数は126万9979件(同118万363件)。平均継続率は前年同月と横ばいの88.2%となった。

生化学 <4548>  776円 (+12円、+1.6%)

 生化学工業 <4548> [東証P]が5日ぶり反発。前週末21日取引終了後、変形性関節症治療剤「Gel-One」について、変形性関節症(膝及び股関節)を対象疾患とした日本での開発を始めたと発表した。変形性関節症(膝及び股関節)を対象とした第3相臨床試験と両関節を対象とした長期投与試験を計画しており、被験者への投与が開始されたという。

稀元素 <4082>  702円 (+8円、+1.2%)

 第一稀元素化学工業 <4082> [東証P]が上伸。同社は前週末21日の取引終了後、特別利益の計上に関する発表を行い、これが株価の支援材料となったようだ。経済産業省を交付元とする「海外サプライチェーン多元化等支援事業」の補助金収入を25年3月期第4四半期(1~3月)の特別利益に計上する。補助金の交付金額は5億900万円。今後、業績予想を変更する必要が生じた際には、速やかに公表するとした。

日金属 <5491>  666円 (+7円、+1.1%)

 日本金属 <5491> [東証S]が3日ぶり反発。25日午後3時、固定資産の譲渡に伴い、特別利益を計上すると発表。これを受け、今期の連結業績予想を見直した。これまで5億円の赤字としていた最終損益の見通しについて、7億円の黒字(前期は15億4500万円の黒字)に修正。最終黒字を確保する見込みとなり、好感されたようだ。東京都板橋区にある不動産を売却する予定。譲渡益18億2600万円を見込む。なお、自動車向けの受注の低迷を背景に、同社は今期の売上高予想を下方修正したほか、営業・経常損益の赤字幅についても従来の予想から拡大する見通しを示している。

ソフト99 <4464>  1,440円 (+14円、+1.0%)

 ソフト99コーポレーション <4464> [東証S]が続伸。前週末21日取引終了後、取得上限12万株(自己株式を除く発行済み株数の0.6%)、または2億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は2月25日から8月31日まで。これが手掛かりとなった。あわせて、株主優待制度の変更を発表した。「200株~499株保有区分の新設」「継続保有期間区分の廃止」を行う。26年3月期末を基準日とする優待から実施する。

※25日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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