4,706円
住友不動産のニュース
*12:13JST 日経平均は3日ぶりに反落、鉄鋼や銀行など内需株が下支え
日経平均は3日ぶりに反落。前日比59.79円安(-0.15%)の39173.92円(出来高概算9億8000万株)で前場の取引を終えている。
26日の米国市場は下落。ダウ平均は62.30ドル安(-0.16%)の39069.23ドル、ナスダックは20.57ポイント安(-0.13%)の15976.25、S&P500は19.27ポイント安(-0.38%)の5069.53で取引を終了した。先週の相場の流れを継いで半導体セクターへの期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、過去最高値付近からの利益確定売り意欲も強く、ダウは下落に転じた。ナスダックも長期金利の上昇に連れ失速し、プラス圏を維持できず下落で終了。
米国株が弱かったものの、先高感の強い地合いは継続しており、東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は一時39426.29円と取引時間ベースの史上最高値を連日で更新したが、11時以降、先物を中心にやや売りが膨らみ、日経平均は前日比マイナス圏で前場の取引を終えた。一方、TOPIXは前日比プラス圏を維持していることから、日本株全体の売り圧力はさほど強まっていない様子。
日経平均採用銘柄では、朝方買われたアドバンテスト<6857>がマイナス圏に突入後、下げ幅を拡大。また、足元買われていたレゾナック<4004>も反落となった。このほか、スズキ<7269>、住友不動産<8830>、TDK<6762>が売られた。日経平均採用以外では、三井E&S<7003>、明和産業<8103>が大幅安となった。
一方、半導体装置向けに全固定電池を始めて受注したと報じられたことで日立造船<7004>が大幅続伸。また、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>も続伸したほか、神戸製鋼所<5406>、JFEホールディングス<5411>、日本製鉄<5401>など鉄鋼関連が買われた。日経平均採用以外では、ACCESS<4813>、帝国繊維<3302>が買い優勢となった。
セクターでは、海運業、陸運業、空運業、小売業、食料品などが下落した一方、鉄鋼、銀行業、証券・商品先物、機械、倉庫・運輸関連などが上昇した。
前場の終値のNT倍率は14.60倍まで縮小しており、日経平均の過熱感はやや和らいでいる。本日は、鉄鋼株のほか、三井住友<8316>、みずほ<8411>など銀行株の上昇が目立つなど内需関連に物色が向かっている様子。値がさ半導体関連のみ大幅高していた歪な構図は徐々に是正されている。物色の対象が内需株にも広がったことで安心感もある。後場、内需株の下支えによって日経平均が39000円台を維持できるか注目したい。
<AK>
26日の米国市場は下落。ダウ平均は62.30ドル安(-0.16%)の39069.23ドル、ナスダックは20.57ポイント安(-0.13%)の15976.25、S&P500は19.27ポイント安(-0.38%)の5069.53で取引を終了した。先週の相場の流れを継いで半導体セクターへの期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、過去最高値付近からの利益確定売り意欲も強く、ダウは下落に転じた。ナスダックも長期金利の上昇に連れ失速し、プラス圏を維持できず下落で終了。
米国株が弱かったものの、先高感の強い地合いは継続しており、東京市場は買い優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は一時39426.29円と取引時間ベースの史上最高値を連日で更新したが、11時以降、先物を中心にやや売りが膨らみ、日経平均は前日比マイナス圏で前場の取引を終えた。一方、TOPIXは前日比プラス圏を維持していることから、日本株全体の売り圧力はさほど強まっていない様子。
日経平均採用銘柄では、朝方買われたアドバンテスト<6857>がマイナス圏に突入後、下げ幅を拡大。また、足元買われていたレゾナック<4004>も反落となった。このほか、スズキ<7269>、住友不動産<8830>、TDK<6762>が売られた。日経平均採用以外では、三井E&S<7003>、明和産業<8103>が大幅安となった。
一方、半導体装置向けに全固定電池を始めて受注したと報じられたことで日立造船<7004>が大幅続伸。また、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>も続伸したほか、神戸製鋼所<5406>、JFEホールディングス<5411>、日本製鉄<5401>など鉄鋼関連が買われた。日経平均採用以外では、ACCESS<4813>、帝国繊維<3302>が買い優勢となった。
セクターでは、海運業、陸運業、空運業、小売業、食料品などが下落した一方、鉄鋼、銀行業、証券・商品先物、機械、倉庫・運輸関連などが上昇した。
前場の終値のNT倍率は14.60倍まで縮小しており、日経平均の過熱感はやや和らいでいる。本日は、鉄鋼株のほか、三井住友<8316>、みずほ<8411>など銀行株の上昇が目立つなど内需関連に物色が向かっている様子。値がさ半導体関連のみ大幅高していた歪な構図は徐々に是正されている。物色の対象が内需株にも広がったことで安心感もある。後場、内需株の下支えによって日経平均が39000円台を維持できるか注目したい。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
住友不のニュース一覧- 日経平均は5日続落、米株安が影響も「利上げ見送り」で下げ幅縮小 今日 16:00
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は5日続落、ソフトバンクGが1銘柄で約80円分押し下げ 今日 12:27
- 後場に注目すべき3つのポイント~米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に 今日 12:22
- 日経平均は5日続落、米株下落で売り優勢も下げ渋る展開に 今日 12:03
- ADR日本株ランキング~ディスコなどほぼ全面安、シカゴは大阪比740円安の38460円~ 今日 08:29
マーケットニュース
- <動意株・19日>(大引け)=ジェネパ、サイフューズ、日本スキー場開発など (12/19)
- 日経平均19日大引け=5日続落、268円安の3万8813円 (12/19)
- きょうのIPOの終値、delyは初値を上回る1032円で取引終える◇ (12/19)
- オンコリス(4588) OBP-301の国内承認申請見通しに関するお知らせ (12/19)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
住友不動産の取引履歴を振り返りませんか?
住友不動産の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。