個別銘柄戦略:ソニーGやトヨタ自などに注目

23日の米国市場では、NYダウが196.67ドル高の35950.56、ナスダック総合指数が131.48pt高の15653.37、シカゴ日経225先物が大阪日中比105円高の28815円。24日早朝の為替は1ドル＝114.30-40円（23日午後3時は114.17円）。クリスマスの祝日で連休に入る米株市場が空白リスクを意識させない堅調な値動きを見せたことで、安心感から東京市場でも全般買いが優勢となりそうだ。東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>など半導体関連株のほか、ソニーG<6758>、トヨタ自<7203>、デンソー<6902>、信越化学<4063>などの主力株への買いが予想される。米10年物国債利回りの大幅上昇を受けて三菱UFJ<8306>など大手金融株も買われそうだ。郵船<9101>など海運株も連日の活況が予想される。 ＜FA＞