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SBI新生銀行のニュース
11日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:米国株式市場はまちまち、インフレ抑制や追加経済対策が下支え
■大ガス、22/3営業利益(21/3予想比9%減)805億円を計画
■前場の注目材料:三菱自、ルノーからOEM、23年めど、欧州で2車種
■米国株式市場はまちまち、インフレ抑制や追加経済対策が下支え
11日の日本株市場は、日経平均の29000円固めを意識した相場展開が見込まれる。10日の米国市場ではNYダウが464ドル高となり、最高値を更新した。2月の消費者物価指数(CPI)がインフレの抑制を示したことが材料視されたほか、下院が1.9兆ドルの追加経済対策法案を可決し早期成立の目処が立つと回復期待に景気循環株に買いが広がった。一方で、長期金利が下げ止まるとナスダック指数は上げ幅を縮小し、小幅ながら下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の29105円。円相場は1ドル108円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から小じっかりで始まろう。ナスダック指数の下落影響からハイテク株などは上値の重さが意識される可能性があり、これが日経平均の重石となることが警戒されやすい面はある。しかし、ナスダック指数は小幅な下げにとどまっており、過度な警戒感にはつながらないだろう。一方で織り込まれているとはいえ、追加経済対策が週内に可決する見通しのなか、押し目買い意欲は強そうである。
日経平均は足元で荒い値動きが続いているものの、明日のメジャーSQを控えていることから想定内であろう。その中で昨日は29000円を挟んでのこう着感の強い相場展開であり、落ち着きをみせてきている点は安心感につながろう。29000円固めから押し目買いの動きも次第に強まってくる展開も期待されてきそうである。引き続きSQ控えたロールオーバー中心の取引となるため、大きなトレンドは出難いところであろうが、底堅さが意識されてくるなかで、SQ通過後の需給改善を意識した流れにも向かいやすくなりそうだ。
また、マザーズ指数の弱さが目立っているが、マザーズ先物とのヘッジ対応との面もあるため、指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄などへはSQ通過後を意識した押し目買いもみられてきそうだ。米ハイテク株は利食いに押されていたが、VIX指数は22台に低下しており、リスク選好ムードである。
■大ガス、22/3営業利益(21/3予想比9%減)805億円を計画
大ガス<9532>は2022年3月期のグループ経営計画で、来期の営業利益が21年3月期予想比9%減の805億円となるとの見通しを示した。LNG価格上昇が時間差で影響することにより、国内エネルギー事業の利益が33%の減益となることが響くとしている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29036.56、+8.62)
・NYダウは上昇(32297.02、+464.28)
・シカゴ日経225先物は上昇(29105、大阪比+125)
・VIX指数は低下(22.56、-1.47)
・米原油先物は上昇(64.44、+0.43)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・三菱自<7211>ルノーからOEM、23年めど、欧州で2車種
・武田薬<4502>米バイオVB買収、がん領域の医薬品開発を強化
・大阪ガス<9532>3年で5000億円投資、再生エネ、内外底上げ
・ダイキン<6367>全熱交換器ユニット投入、欧州でシェア拡大
・新生銀行<8303>豪社と資本業務提携
・双日<2768>ベトナムに牛肉製品販社設立、現地乳業メーカーと
・トヨタ<7203>自動運転実用化、実証から社会実装へ
・TSテック<7313>浜松で生産体制再編、工場建て替え・倉庫集約
・住友ゴム<5110>タイヤ搭載センサー、バッテリーレス化
・OSGコーポ<6757>ベトナムで工具コーティング開始、受託加工事業を拡大
・ソフトバンク<9434>伊藤忠エネクスと災害時通信で協業
・楽天<4755>楽天モバイル、300万回線突破
・武田薬<4502>ゴーシェ病治療用製剤、保険医の投与可能、在宅医療に適応
・ロート製薬<4527>ヤヌス・キナーゼ阻害剤、ドライアイで試験
・ライオン<4912>NPO法人2社とオーラルケアで協定
・ANA<9202>武田などとドローンで医薬品配送、長崎の離島で実験
・住友化学<4005>理研と連携強化、食糧生産など新事業創出
・東ソー<4042>ポリエチレン樹脂全製品、キロ20円以上上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 2月企業物価指数(前年比予想:-0.7%、1月:-1.6%)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:米国株式市場はまちまち、インフレ抑制や追加経済対策が下支え
■大ガス、22/3営業利益(21/3予想比9%減)805億円を計画
■前場の注目材料:三菱自、ルノーからOEM、23年めど、欧州で2車種
■米国株式市場はまちまち、インフレ抑制や追加経済対策が下支え
11日の日本株市場は、日経平均の29000円固めを意識した相場展開が見込まれる。10日の米国市場ではNYダウが464ドル高となり、最高値を更新した。2月の消費者物価指数(CPI)がインフレの抑制を示したことが材料視されたほか、下院が1.9兆ドルの追加経済対策法案を可決し早期成立の目処が立つと回復期待に景気循環株に買いが広がった。一方で、長期金利が下げ止まるとナスダック指数は上げ幅を縮小し、小幅ながら下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の29105円。円相場は1ドル108円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から小じっかりで始まろう。ナスダック指数の下落影響からハイテク株などは上値の重さが意識される可能性があり、これが日経平均の重石となることが警戒されやすい面はある。しかし、ナスダック指数は小幅な下げにとどまっており、過度な警戒感にはつながらないだろう。一方で織り込まれているとはいえ、追加経済対策が週内に可決する見通しのなか、押し目買い意欲は強そうである。
日経平均は足元で荒い値動きが続いているものの、明日のメジャーSQを控えていることから想定内であろう。その中で昨日は29000円を挟んでのこう着感の強い相場展開であり、落ち着きをみせてきている点は安心感につながろう。29000円固めから押し目買いの動きも次第に強まってくる展開も期待されてきそうである。引き続きSQ控えたロールオーバー中心の取引となるため、大きなトレンドは出難いところであろうが、底堅さが意識されてくるなかで、SQ通過後の需給改善を意識した流れにも向かいやすくなりそうだ。
また、マザーズ指数の弱さが目立っているが、マザーズ先物とのヘッジ対応との面もあるため、指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄などへはSQ通過後を意識した押し目買いもみられてきそうだ。米ハイテク株は利食いに押されていたが、VIX指数は22台に低下しており、リスク選好ムードである。
■大ガス、22/3営業利益(21/3予想比9%減)805億円を計画
大ガス<9532>は2022年3月期のグループ経営計画で、来期の営業利益が21年3月期予想比9%減の805億円となるとの見通しを示した。LNG価格上昇が時間差で影響することにより、国内エネルギー事業の利益が33%の減益となることが響くとしている。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29036.56、+8.62)
・NYダウは上昇(32297.02、+464.28)
・シカゴ日経225先物は上昇(29105、大阪比+125)
・VIX指数は低下(22.56、-1.47)
・米原油先物は上昇(64.44、+0.43)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・三菱自<7211>ルノーからOEM、23年めど、欧州で2車種
・武田薬<4502>米バイオVB買収、がん領域の医薬品開発を強化
・大阪ガス<9532>3年で5000億円投資、再生エネ、内外底上げ
・ダイキン<6367>全熱交換器ユニット投入、欧州でシェア拡大
・新生銀行<8303>豪社と資本業務提携
・双日<2768>ベトナムに牛肉製品販社設立、現地乳業メーカーと
・トヨタ<7203>自動運転実用化、実証から社会実装へ
・TSテック<7313>浜松で生産体制再編、工場建て替え・倉庫集約
・住友ゴム<5110>タイヤ搭載センサー、バッテリーレス化
・OSGコーポ<6757>ベトナムで工具コーティング開始、受託加工事業を拡大
・ソフトバンク<9434>伊藤忠エネクスと災害時通信で協業
・楽天<4755>楽天モバイル、300万回線突破
・武田薬<4502>ゴーシェ病治療用製剤、保険医の投与可能、在宅医療に適応
・ロート製薬<4527>ヤヌス・キナーゼ阻害剤、ドライアイで試験
・ライオン<4912>NPO法人2社とオーラルケアで協定
・ANA<9202>武田などとドローンで医薬品配送、長崎の離島で実験
・住友化学<4005>理研と連携強化、食糧生産など新事業創出
・東ソー<4042>ポリエチレン樹脂全製品、キロ20円以上上げ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 2月企業物価指数(前年比予想:-0.7%、1月:-1.6%)
<海外>
・特になし <ST>
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