566円
Olympicグループのニュース
日経平均株価
始値 22565.92
高値 22618.52(09:08)
安値 22278.48(15:00)
大引け 22278.48(前日比 -401.85 、 -1.77% )
売買高 14億9463万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆6675億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅続落、リスク回避売りに400円強の下げで安値引け
2.トランプ米大統領が追加関税を検討、 米中貿易摩擦激化への懸念が深まる
3.為替が1ドル=110円を割り込む円高に振れ、主力輸出株への売り助長
4.アジア株安も投資家心理を冷やし、東証1部値下がり銘柄数は1800超
5.マザーズ上場のメルカリは好調な滑り出しも、全体への好影響は見られず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは103ドル安と5日続落した。米中貿易摩擦が懸念され中国関連のボーイングやキャタピラー、プロクター・アンド・ギャンブルが売られ指数を押し下げた。
東京市場では売り優勢で始まり、その後下げ幅を拡大する展開。日経平均株価は後場に入り下げ加速となり安値引けとなった。
19日の東京市場は、前日の欧米株市場が総じて軟調で、これを受け終始売りに押される展開。特に後場は下げ圧力が強く、日経平均はほぼ一方通行で下値を模索、引け際一段安となり、下げ幅は400円に達した。トランプ米大統領が中国に対し、新たに2000億ドル相当の輸入品に10%の追加関税を検討する意向を示し、中国側も報復関税辞さずの構えをみせたことで、米中貿易摩擦激化への懸念が深まっている。為替市場で1ドル=109円台後半まで一気に円高が進み、主力株中心に売りを助長、アジア株が総じて売り込まれたことも投資家心理を冷やした。業種別には33業種中で石油を除きほぼ全面安、値下がり銘柄数は1800を超え、全体の87%の銘柄が下落した。本日マザーズに上場したメルカリ<4385>は人気を博したが、局地的で全体へは波及しなかった。
個別では任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>などが安く、武田薬品工業<4502>も下落。ソフトバンクグループ<9984>が軟調、信越化学工業<4063>、コマツ<6301>も売られた。インフォテリア<3853>が急落、TOKYO BASE<3415>、第一カッター興業<1716>、ツルハホールディングス<3391>、東海カーボン<5301>なども大幅下落。gumi<3903>、曙ブレーキ工業<7238>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>も安い。
半面、マネックスグループ<8698>が上昇、SMC<6273>も値を上げた。ライドオンエクスプレスホールディングス<6082>、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>が大幅高、Olympicグループ<8289>はストップ高に買われた。ビーアールホールディングス<1726>、アルヒ<7198>も高い。清水建設<1803>、クボタ<6326>なども買い優勢だった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はクボタ <6326> 、コナミHD <9766> 、清水建 <1803> 、リコー <7752> 、JXTG <5020> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約4円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、信越化 <4063> 、ファナック <6954> 、花王 <4452> 。押し下げ効果は約113円。
東証33業種のうち上昇は石油石炭製品のみ。下落率の小さかった上位5業種は((1)鉱業、(2)ゴム製品、(3)保険業、(4)機械、(5)電気・ガス業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)パルプ・紙、(2)ガラス土石製品、(3)空運業、(4)化学、(5)その他金融業。
■個別材料株
△JESCO <1434> [東証2]
NEC <6701> から東北地域トンネルCCTV設備工事を受注。
△やまねメディ <2144> [JQG]
新事業として暗号通貨事業を展開。
△アンビション <3300> [東証M]
民泊新法施行後の予約率が上昇。
△シェアテク <3989> [東証M]
地震発生直後から生活関連サービスサイトで問い合わせ増加。
△窪田製薬HD <4596> [東証M]
臨床第2相試験解析で糖尿病網膜症などに改善効果。
△KeyH <4712> [JQ]
秋元康氏らと合弁会社設立。
△レントラクス <6045> [東証M]
5月の売上高は18.5%増。
△ライドオンE <6082>
「いきなり!ステーキ」のデリバリーサービス開始。
△明治機 <6334> [東証2]
超軽量太陽光パネルの架台を共同開発へ。
△グレイス <6541> [東証M]
東証本則市場への変更予備申請を実施。
▼リミックス <3825> [東証2]
「子会社ビットポイントジャパンに業務改善命令」との報道。
▼インフォテリ <3853>
非開示だった今期税引き前は44%減益へ。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)オリンピック <8289> 、(2)キムラタン <8107> 、(3)ライドオンE <6082> 、(4)T&Gニーズ <4331> 、(5)鎌倉新書 <6184> 、(6)Br.HD <1726> 、(7)アルヒ <7198> 、(8)マネックスG <8698> 、(9)日東工 <6651> 、(10)カプコン <9697> 。
値下がり率上位10傑は(1)インフォテリ <3853> 、(2)T-BASE <3415> 、(3)第一カッタ <1716> 、(4)東京綱 <5981> 、(5)AOITYO <3975> 、(6)ツルハHD <3391> 、(7)インフォMT <2492> 、(8)Vコマース <2491> 、(9)東海カ <5301> 、(10)ソルクシーズ <4284> 。
【大引け】
日経平均は前日比401.85円(1.77%)安の2万2278.48円。TOPIXは前日比27.51(1.55%)安の1743.92。出来高は概算で14億9463万株。東証1部の値上がり銘柄数は218、値下がり銘柄数は1827となった。日経ジャスダック平均は3915.70円(46.17円安)。
[2018年6月19日]
株探ニュース
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