645円
リヒトラブのニュース
■データセク <3905> 1,978円 (+400円、+25.4%) ストップ高
データセクション <3905> [東証G]がストップ高。同社は3日、スーパー・マイクロ・コンピューター
■ヤマザキ <6147> 402円 (+80円、+24.8%) ストップ高
ヤマザキ <6147> [東証S]がストップ高。同社は5月31日取引終了後、ナガセインテグレックス(岐阜県関市)と業務提携すると発表。これによるシナジーなどが期待されたようだ。ナガセインテグレックスは、超精密・微細加工における高い技術力を持ち、各種工作機械の製造販売や加工技術及びシステムソリューションの提供などを行っている企業。今後、両社の技術を活用した生産工程の自動化対応機器の開発・製造・販売で協力し、相互の成長につなげるとしている。
■IGS <4265> 456円 (+80円、+21.3%) ストップ高
Institution for a Global Society <4265> [東証G]がストップ高。3日、非認知能力の可視化ツール「Ai GROW Lite(アイ・グロー・ライト)」を開発し、内田洋行 <8057> [東証P]が1万2000校以上に導入している学習eポータル「L-Gate(エルゲート)」の専売製品として連携すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。Ai GROW Liteは主体性や思考力といった6つの能力や特性(気質)などを測定するツールで、通常の「Ai GROW」から測定項目を絞り、価格を抑えたもの。L-Gateからシングルサインオンで利用できるようになり、全国の小・中学校において、ケアが必要となる可能性のある児童・生徒の早期発見と支援を目指す学校教育現場のニーズに対応する。
■グリッド <5582> 2,865円 (+500円、+21.1%) ストップ高
グリッド <5582> [東証G]がストップ高。3日午前11時ごろ、北海道電力 <9509> [東証P]向け火力・水力需給計画最適化システム「ReNom Power(リノームパワー)」のAIエンジン開発が完了したと発表。これが材料視された。同社は北海電の委託を受け、2022年から同システムのAIエンジン開発に着手した。火力発電の需給計画最適化システムについては既に今年3月に運用を始めており、燃料消費量の削減によって1ヵ月あたり約6億円の費用削減効果が得られることを確認しているという。今後更なる精度向上を図り、2025年春頃の本格導入を目指す。
■ナイル <5618> 945円 (+150円、+18.9%) ストップ高
ナイル <5618> [東証G]がストップ高。3日正午ごろ、生成AI導入支援サービス「生成AIコンサルティングサービス」を、日本トイザらス(川崎市幸区)へ提供開始したと発表しており、好材料視された。「生成AIコンサルティング」は、業務や自社データの棚卸しから、プロトタイプ開発まで一気通貫で生成AI導入を支援するサービス。同社ではサービスを通じて、生成AIを活用した業務改善から、更なる事業成長を支援するとしている。
■ダイサン <4750> 656円 (+100円、+18.0%) ストップ高
ダイサン <4750> [東証S]がストップ高。住宅用の足場設計など施工サービス全般を手掛けている。前週末31日取引終了後に発表した24年4月期決算は営業損益が5600万円の黒字と従来予想の1500万円の赤字から上振れて着地した。更に25年4月期の営業利益見通しについては、前期比8倍となる4億5000万円と急拡大を予想している。施工サービスの値上げ効果の浸透などで採算が大きく改善する見通し。これを材料視する買いが集中する格好となった。4%近い高配当利回り銘柄にもかかわらず、PBRが0.6倍台と低位に放置されていることも上値余地を意識させている。
■リヒトラブ <7975> 1,236円 (+186円、+17.7%)
リヒトラブ <7975> [東証S]が4日続急騰。5月31日の取引終了後、25年2月末時点の株主から株主優待制度を開始すると発表したことが好感された。毎年2月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、自社新製品または株主向け限定製品3000円相当分を贈呈する。
■ヘリオスTH <6927> 553円 (+80円、+16.9%) ストップ高
ヘリオス テクノ ホールディング <6927> [東証S]がストップ高。前営業日となる5月31日の取引終了後、同社に対しRS Technologies <3445> [東証P]が株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。買い付け価格は1株825円で、完全子会社化を目指す。ヘリオスTHの株価はTOB価格にサヤ寄せする流れとなった。買い付け予定数の下限は1209万8600株で上限は設定しない。買い付け期間は6月3日から7月12日。TOB成立後、所定の手続きを経て、ヘリオスTHは上場廃止となる見込み。ヘリオスTHはTOBに対し、賛同の意見を表明した。RSテクノは顧客基盤の拡大とともに中国における事業拡大などにつなげる構え。東京証券取引所は5月31日、ヘリオスTHを監理銘柄(確認中)に指定した。
■ジオコード <7357> 718円 (+100円、+16.2%) ストップ高
ジオコード <7357> [東証S]がストップ高。3日の寄り前、クラウド営業支援・顧客管理ツール「ネクスト SFA」の新機能「名刺管理機能」をリリースしたと発表しており、好材料視された。「名刺管理機能」は、名刺の写真やスクリーンショットなどの画像を「ネクスト SFA」にアップロードすると、AIが文字データを認識して社名、部署名、役職、氏名、電話番号、メールアドレスなどの企業情報が自動で登録される機能。顧客情報をデータベース化することで、部門やチーム内での共有や分析が容易になり、より的確な営業戦略を立案できるようになるほか、AIによる登録の補助で顧客情報の入力漏れやミスが大幅に削減されるとしている。
■岩崎通 <6704> 784円 (+100円、+14.6%) ストップ高
岩崎通信機 <6704> [東証S]がストップ高。あい ホールディングス <3076> [東証P]が5月31日の取引終了後、持ち分法適用関連会社である岩崎通と10月1日付で経営統合すると発表したことが好感された。あいHDを親会社、岩崎通を子会社とする株式交換により統合する方針で、岩崎通株式1株に対して、あいHD株式0.6株を割当交付する。ただし、あいHDが保有する岩崎通株式490万株については割り当てを行わない。経営統合により、協業施策をより機動的に推進するのが狙いで、グラフテック計測機器事業の譲受やあいHDからの更なる生産受託と共同研究開発の深化、出向による人材交流を通じた岩崎通人材の最適化などのシナジーを見込む。なお、岩崎通は9月27日付で上場廃止の予定。
■C&Fロジ <9099> 5,570円 (+705円、+14.5%) ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。C&Fロジホールディングス <9099> [東証P]がストップ高。前営業日となる5月31日の取引終了後、同社に対しSGホールディングス <9143> [東証P]が完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。買い付け価格は1株5740円で、C&Fロジの株価はこれにサヤ寄せする動きをみせた。買い付け予定数の下限は1437万2200株で、上限は設定しない。買い付け期間は6月3日から7月12日。TOB成立後、所定の手続きを経て、C&Fロジは上場廃止となる。東京証券取引所は5月31日、C&Fロジを監理銘柄(確認中)に指定した。SGHDはコールドチェーン物流の効率化などを目指す方針。C&FロジはSGHDのTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。一方で、AZ-COM丸和ホールディングス <9090> [東証P]のTOBに対しては反対の意見を表明した。
■精工技研 <6834> 2,672円 (+247円、+10.2%)
精工技研 <6834> [東証S]が3日続急騰。光学分野の独自技術に定評があり、光通信用デバイスと自動車部品用金型が収益の2本柱を担っている。世界的な電力不足の問題は、生成AI市場の急拡大による半導体生産工場やデータセンターの増設を背景に喫緊の対応が迫られる状況となっているが、その際に消費電力を抑制する次世代技術として注目されているのが、これまで電気で行なっていた計算を光を用いた処理に置き換える光電融合技術だ。光学分野の研究開発で先駆する同社はその優勢性を生かし、同技術も早くから深耕している。株価は2021年2月以来の高値圏を走っているが、PBR1倍を割り込んでおり、投資指標面ではむしろバリュー株の範疇にある。また、株価の天井の高さも魅力で上値を見込んだ投資資金の攻勢が本格化している。
■TBグループ <6775> 179円 (+16円、+9.8%)
TBグループ <6775> [東証S]が急伸。同社は3日、新紙幣対応クラウド型タッチ券売機「CashHive CLOUD 券売機」の販売を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。この製品は、全国の販売会社及び自社の直販営業を通じて販売し、今後は各業種・業態向けアプリケーションのリリースを予定しているという。
※3日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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