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「中国関連」が11位、中国恒大問題への警戒感高まる<注目テーマ>
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1 デジタルトランスフォーメーション
2 半導体
3 アンモニア
4 脱炭素
5 再生可能エネルギー
6 人工知能
7 海運
8 日経中国関連株50
9 半導体製造装置
10 全固体電池
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「中国関連」が11位となっている。
今週に入り、中国の不動産大手・恒大集団の資金繰り不安が顕在化し、世界の株式市場を揺るがしている。目先、同社の最初の社債利払い日となる23日がひとつのヤマ場となるが、これ以降も続々と利払い期限が控えているだけに警戒感は拭えない。
ここ中国政府は「共同富裕」政策を掲げ、アリババ<BABA>などのネット企業をはじめ、ゲームや教育関連企業など国内産業に対する締め付けを強めている。今回の恒大集団の問題も、この政策の推進に伴う不動産規制強化の動きが影響した。中国リスクが意識されるなか、マーケットでは「中国関連」の投資テーマで買われていた銘柄への影響が懸念されている。
主な銘柄としてはソフトバンクグループ<9984.T>を筆頭に、ファーストリテイリング<9983.T>や東京エレクトロン<8035.T>のほか、コマツ<6301.T>やファナック<6954.T>、安川電機<6506.T>といった機械株など。また、日本製鉄<5401.T>などの鉄鋼株をはじめ、ユニ・チャーム<8113.T>やピジョン<7956.T>、資生堂<4911.T>、TOTO<5332.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
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