---円
中央化学のニュース
先週の新興市場では、マザーズ指数が週を通じ5営業日続伸し、日経ジャスダック平均に至っては4月17日まで10営業日続伸となった。米国で新型コロナウイルスの感染拡大がピークを迎えつつあるとの見方が強まり、経済活動再開への期待が高まったことで、米株高につれて日経平均が上昇。新興市場でも投資家心理が改善し、成長期待株を中心に買いが入った。なお、週間の騰落率は、日経平均が+2.0%であったのに対して、マザーズ指数は+10.3%、日経ジャスダック平均は+3.4%だった。マザーズ指数は先週の当欄で予想したとおり戻り歩調が続き、3月上旬の水準を回復している。
個別では、マザーズ時価総額上位のメルカリ<4385>が週間で23.5%高、フリー<4478>が同19.2%高、Sansan<4443>が同23.2%と大きく上昇。売買代金上位では新型コロナワクチンの開発を進めるアンジェス<4563>、直近上場のサイバーセキュリティクラウド<4493>や関通<9326>、遠隔医療関連のメドレー<4480>などが大幅高となった。関通は前期の大幅増益決算も評価された。また、新薬の共同開発契約を締結したメドレックス<4586>は株価が約2.1倍となった。一方、今期業績予想を下方修正したUUUM<3990>は軟調で、GMOメディア<6180>などが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。ジャスダック主力では日本マクドナルドHD<2702>が同5.1%高、セリア<2782>が同4.2%高となった。ワークマン<7564>も同0.9%高と小幅に上昇し、小売・外食などの内需株が比較的堅調だった。売買代金上位では出前館<2484>やリプロセル<4978>が買い優勢で、食品容器の需要増が期待されている中央化学<7895>などが週間のジャスダック上昇率上位に顔を出した。反面、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>は同1.6%安と軟調で、業績下方修正のウッドフレンズ<8886>が下落率トップとなった。
今週の新興市場では、マザーズ指数は利益確定の売りをこなしながらしっかりした動きが続きそうだ。米国でもネットフリックスやアマゾン・ドット・コムといったハイテク株が上場来高値を更新している。新型コロナの影響下でもインターネットサービスなどは需要の増加が見込まれ、低金利環境の長期化観測もこれらグロース(成長)株の後押し材料となる。日本の新興株でも同様のことが言え、株価変動率(ボラティリティー)の低下に伴い投資資金が戻るなか、物色を集めやすいと考えられる。
今週は、4月21日にマクアケ<4479>、24日に沖縄セルラー電話<9436>などが決算発表を予定している。まだ新興企業の決算発表は多くないが、クラウドファンディング運営のマクアケは高成長が続くか注目されるだろう。また、主要企業では23日にディスコ<6146>やオムロン<6645>、24日にアドバンテスト<6857>やファナック<6954>などの決算発表があり、新興市場でも半導体・FA(ファクトリーオートメーション)関連株が影響を受けそうだ。
IPO関連では、唯一残っていたさくらさくプラスが上場取り止めを発表。4月6日に上場した松屋アールアンドディ<7317>以降の案件が全て中止に追い込まれ、ゴールデンウィークを挟み長期のIPO休止期間に入ることとなった。サイバーセキュリなどの直近IPO銘柄が賑わっているのはこうした事情も背景にあるとみられる。なお、年初来のIPO中止件数は18社と、2001年の22社に迫るまで増えている。
<FA>
個別では、マザーズ時価総額上位のメルカリ<4385>が週間で23.5%高、フリー<4478>が同19.2%高、Sansan<4443>が同23.2%と大きく上昇。売買代金上位では新型コロナワクチンの開発を進めるアンジェス<4563>、直近上場のサイバーセキュリティクラウド<4493>や関通<9326>、遠隔医療関連のメドレー<4480>などが大幅高となった。関通は前期の大幅増益決算も評価された。また、新薬の共同開発契約を締結したメドレックス<4586>は株価が約2.1倍となった。一方、今期業績予想を下方修正したUUUM<3990>は軟調で、GMOメディア<6180>などが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。ジャスダック主力では日本マクドナルドHD<2702>が同5.1%高、セリア<2782>が同4.2%高となった。ワークマン<7564>も同0.9%高と小幅に上昇し、小売・外食などの内需株が比較的堅調だった。売買代金上位では出前館<2484>やリプロセル<4978>が買い優勢で、食品容器の需要増が期待されている中央化学<7895>などが週間のジャスダック上昇率上位に顔を出した。反面、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>は同1.6%安と軟調で、業績下方修正のウッドフレンズ<8886>が下落率トップとなった。
今週の新興市場では、マザーズ指数は利益確定の売りをこなしながらしっかりした動きが続きそうだ。米国でもネットフリックスやアマゾン・ドット・コムといったハイテク株が上場来高値を更新している。新型コロナの影響下でもインターネットサービスなどは需要の増加が見込まれ、低金利環境の長期化観測もこれらグロース(成長)株の後押し材料となる。日本の新興株でも同様のことが言え、株価変動率(ボラティリティー)の低下に伴い投資資金が戻るなか、物色を集めやすいと考えられる。
今週は、4月21日にマクアケ<4479>、24日に沖縄セルラー電話<9436>などが決算発表を予定している。まだ新興企業の決算発表は多くないが、クラウドファンディング運営のマクアケは高成長が続くか注目されるだろう。また、主要企業では23日にディスコ<6146>やオムロン<6645>、24日にアドバンテスト<6857>やファナック<6954>などの決算発表があり、新興市場でも半導体・FA(ファクトリーオートメーション)関連株が影響を受けそうだ。
IPO関連では、唯一残っていたさくらさくプラスが上場取り止めを発表。4月6日に上場した松屋アールアンドディ<7317>以降の案件が全て中止に追い込まれ、ゴールデンウィークを挟み長期のIPO休止期間に入ることとなった。サイバーセキュリなどの直近IPO銘柄が賑わっているのはこうした事情も背景にあるとみられる。なお、年初来のIPO中止件数は18社と、2001年の22社に迫るまで増えている。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
中央化学のニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2023/03/15
- 今週の【重要イベント】米消費者物価、米小売売上高、機械受注 (3月13日~19日) 2023/03/12
- 来週の【重要イベント】米消費者物価、米小売売上高、機械受注 (3月13日~19日) 2023/03/11
- <03月07日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2023/03/08
- 法定開示書類(特別支配株主による株式等売渡請求に係る承認)(センコーグループホールディングス株式会社) 2023/02/16
マーケットニュース
- インフラ拡充加速で成長ロード躍進、「EV充電器」関連が株高本番へ <株探トップ特集> (12/02)
- 明日の株式相場に向けて=地銀株に師走の上昇旋風吹くか (12/02)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (2日大引け後 発表分) (12/02)
- 2日香港・ハンセン指数=終値19550.29(+126.68) (12/02)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
中央化学の取引履歴を振り返りませんか?
中央化学の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。