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東証グロース市場指数 827.68 -26.94/出来高 9639万株/売買代金 932億円東証マザーズ指数 652.48 -21.70/出来高 7815万株/売買代金 797億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって5営業日続落、値上がり銘柄数は75、値下り銘柄数は372、変わらずは16。
本日のグロース市場は冴えない展開となった。6日の米国市場でダウ平均は98.60ドル安の32899.37ドル、ナスダックは173.03ポイント安の12144.66で取引を終了。4月雇用統計で雇用の伸びが予想を上回ったほか、労働参加率が低下したことで、労働市場のひっ迫が再確認され、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げへの警戒感から寄り付き後、大幅下落。一時上昇に転じる局面もあったが、戻り売り圧力が強く、終日軟調に推移した。こうした米株安の流れもあって、マザーズ指数及び東証グロース市場Core指数も下落して始まった後、じりじりと下げ幅を広げる展開に。前場の日経平均が朝方の市場想定以上に弱含んでいたなかで、東証グロース市場の銘柄も後場はこう着感を一段と強めた。なお、東証グロース市場Core指数が3.51%安、東証マザーズ指数は3.22%安となった。
個別では、イルグルム<3690>が16%安で値下がり率トップに。また、直近で短期資金の関心が強かったAppBank<6177>やブロックチェーン技術などを手掛けるbajjiのWebサービス「mySDG」で取材されたと発表し、前週末に急騰したログリー<6579>も一転して急落。ギックス<9219>やモイ<5031>、ストレージ王<2997>、セカンドサイトアナリティカ<5028>など直近IPO銘柄の換金売りも目立った。売買代金上位銘柄では、JTOWER<4485>、BASE<4477>、フリー<4478>、グローバルウェイ<3936>、ビジョナル<4194>なども大幅安。その他値下り率上位には、ビザスク<4490>、モブキャスト<3664>などが顔を出した。
一方、短期資金の関心が向かったストリームM<4772>が14%高で値上がり率トップとなったほか、直近IPO銘柄の中で独歩高の様相となったエッジテクノロジー<4268>、第1四半期の好調なスタートが評価されたすららネット<3998>も大幅高となった。また、その他値上がり率上位には、ラストワンマイル<9252>、オンデック<7360>、バーチャレク<6193>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、そーせい<4565>、フリー、ビジョナルなどが下落。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4772|ストリームM | 154| 19| 14.07|
2| 3998|すららネット | 1104| 93| 9.20|
3| 4268|エッジテクノロジ | 1198| 97| 8.81|
4| 9252|ラストワンマイル | 636| 44| 7.43|
5| 7360|オンデック | 1615| 107| 7.10|
6| 6193|バーチャレク | 1050| 64| 6.49|
7| 6026|GMOTECH | 2128| 87| 4.26|
8| 7370|Enjin | 2552| 93| 3.78|
9| 9214|リカバリー | 2335| 83| 3.69|
10| 2981|ランディックス | 2350| 82| 3.62|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3690|イルグルム | 757| -150| -16.54|
2| 9219|ギックス | 746| -137| -15.52|
3| 6579|ログリー | 555| -96| -14.75|
4| 6177|AppBank | 184| -31| -14.42|
5| 3496|アズーム | 6390| -1070| -14.34|
6| 3936|グローバルW | 423| -68| -13.85|
7| 4490|ビザスク | 2584| -329| -11.29|
8| 3986|ビーブレイク | 1485| -180| -10.81|
9| 3664|モブキャスト | 75| -9| -10.71|
10| 5031|モイ | 809| -94| -10.41|
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本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって5営業日続落、値上がり銘柄数は75、値下り銘柄数は372、変わらずは16。
本日のグロース市場は冴えない展開となった。6日の米国市場でダウ平均は98.60ドル安の32899.37ドル、ナスダックは173.03ポイント安の12144.66で取引を終了。4月雇用統計で雇用の伸びが予想を上回ったほか、労働参加率が低下したことで、労働市場のひっ迫が再確認され、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げへの警戒感から寄り付き後、大幅下落。一時上昇に転じる局面もあったが、戻り売り圧力が強く、終日軟調に推移した。こうした米株安の流れもあって、マザーズ指数及び東証グロース市場Core指数も下落して始まった後、じりじりと下げ幅を広げる展開に。前場の日経平均が朝方の市場想定以上に弱含んでいたなかで、東証グロース市場の銘柄も後場はこう着感を一段と強めた。なお、東証グロース市場Core指数が3.51%安、東証マザーズ指数は3.22%安となった。
個別では、イルグルム<3690>が16%安で値下がり率トップに。また、直近で短期資金の関心が強かったAppBank<6177>やブロックチェーン技術などを手掛けるbajjiのWebサービス「mySDG」で取材されたと発表し、前週末に急騰したログリー<6579>も一転して急落。ギックス<9219>やモイ<5031>、ストレージ王<2997>、セカンドサイトアナリティカ<5028>など直近IPO銘柄の換金売りも目立った。売買代金上位銘柄では、JTOWER<4485>、BASE<4477>、フリー<4478>、グローバルウェイ<3936>、ビジョナル<4194>なども大幅安。その他値下り率上位には、ビザスク<4490>、モブキャスト<3664>などが顔を出した。
一方、短期資金の関心が向かったストリームM<4772>が14%高で値上がり率トップとなったほか、直近IPO銘柄の中で独歩高の様相となったエッジテクノロジー<4268>、第1四半期の好調なスタートが評価されたすららネット<3998>も大幅高となった。また、その他値上がり率上位には、ラストワンマイル<9252>、オンデック<7360>、バーチャレク<6193>などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、そーせい<4565>、フリー、ビジョナルなどが下落。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4772|ストリームM | 154| 19| 14.07|
2| 3998|すららネット | 1104| 93| 9.20|
3| 4268|エッジテクノロジ | 1198| 97| 8.81|
4| 9252|ラストワンマイル | 636| 44| 7.43|
5| 7360|オンデック | 1615| 107| 7.10|
6| 6193|バーチャレク | 1050| 64| 6.49|
7| 6026|GMOTECH | 2128| 87| 4.26|
8| 7370|Enjin | 2552| 93| 3.78|
9| 9214|リカバリー | 2335| 83| 3.69|
10| 2981|ランディックス | 2350| 82| 3.62|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3690|イルグルム | 757| -150| -16.54|
2| 9219|ギックス | 746| -137| -15.52|
3| 6579|ログリー | 555| -96| -14.75|
4| 6177|AppBank | 184| -31| -14.42|
5| 3496|アズーム | 6390| -1070| -14.34|
6| 3936|グローバルW | 423| -68| -13.85|
7| 4490|ビザスク | 2584| -329| -11.29|
8| 3986|ビーブレイク | 1485| -180| -10.81|
9| 3664|モブキャスト | 75| -9| -10.71|
10| 5031|モイ | 809| -94| -10.41|
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