日経平均8日前引け＝反発、57円高の3万2329円

　8日前引けの日経平均株価は反発。前日比57.57円（0.18％）高の3万2329.39円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は487、値下がりは1139、変わらずは31と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を56.94円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が27.71円、リクルート <6098>が15.78円、任天堂 <7974>が13.39円、横河電 <6841>が11.67円と続いた。

　マイナス寄与度は29.67円の押し下げでバンナムＨＤ <7832>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が17.18円、ファナック <6954>が9.16円、三井物 <8031>が6.56円、ヤマハ発 <7272>が6.39円と並んだ。

　業種別では33業種中10業種が値上がり。1位はその他製品で、以下、医薬品、倉庫・運輸、電気機器が続いた。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、銀行が並んだ。

株探ニュース