778円
安永のニュース
日経平均株価
始値 28182.31
高値 28288.62(11:03)
安値 28153.82(09:00)
大引け 28237.78(前日比 +310.31 、 +1.11% )
売買高 10億9054万株 (東証プライム概算)
売買代金 2兆7449億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅続伸、欧米株の全面高に追随
2.米長期金利の低下受け、ハイテク株に追い風
3.主力株が牽引し、2万8000円大台乗せ果たす
4.パウエル議会証言控え、上昇一巡後利食いも
5.業種別では海運高く、33業種中26業種が上昇
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比387ドル高と3日続伸した。米長期金利の低下でハイテク株を中心に買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、前週末の欧米株高を受け主力株をはじめ幅広い銘柄にリスクを取る動きが広がり、日経平均株価は300円を超える上昇となった。
6日の東京市場は、終始リスク選好の地合いで、日経平均はフシ目の2万8000円台を回復した。前日の米国株市場では10年債利回りが低下したことを受けてハイテクセクターを中心に物色機運が高まり、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅高に買われた。日経平均は朝方に先物主導で水準を切り上げた後、ほぼ2万8200円台で売り物を吸収し、1日の値動きとしては小さかった。売買代金上位の主力株が牽引する相場だったが、明日に予定されるパウエルFRB議長の米上院での議会証言を控え、2万8000円台前半では利益確定売りも出て上値が押さえられる格好となった。個別ではプライム市場全体の65%にあたる銘柄が高く引けた。業種別では33業種中26業種が上昇、値上がり上位はハイテクセクターのほか海運株が買われた。
個別では、きょうも2000億円近い断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920>や、売買代金2位となった東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連株が買い優勢。ソフトバンクグループ<9984>も商いを膨らませ上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが高く、三菱商事<8058>、丸紅<8002>など総合商社株も買われた。また、安永<7271>、冨士ダイス<6167>はストップ高に買われる人気となった。北陸電力<9505>も大幅高、三菱製鋼<5632>も値を飛ばした。
半面、オリエンタルランド<4661>が売りに押され、第一三共<4568>も冴えない。エーザイ<4523>も売られた。INPEX<1605>や大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も値を下げた。日本駐車場開発<2353>が値下がり率トップ、河西工業<7256>も安い。日本ハウスホールディングス<1873>が下落、北國フィナンシャルホールディングス<7381>、あいちフィナンシャルグループ<7389>などの下げも目立った。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、SBG <9984>、信越化 <4063>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約162円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はエーザイ <4523>、第一三共 <4568>、中外薬 <4519>、キッコマン <2801>、トレンド <4704>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約13円。
東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)精密機器、(2)海運業、(3)電気機器、(4)卸売業、(5)金属製品。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)パルプ・紙、(3)保険業、(4)医薬品、(5)石油石炭製品。
■個別材料株
△ハブ <3030> [東証P]
WBC開幕控え期待感高まる。
△T-BASE <3415> [東証P]
2月全社売上高が22%増。
△HCSHD <4200> [東証S]
株主優待制度の導入と自社株の消却を好感。
△ストリームM <4772> [東証G]
韓国政府が元徴用工問題の解決案発表の方針と伝わる。
△monoAI <5240> [東証G]
オンライン即売会にメタバースプラットフォームを提供。
△菱製鋼 <5632> [東証P]
バリュー株素地開花させ来期の収益の伸びにも期待。
△日本スキー <6040> [東証G]
来場者回復基調で23年7月期業績予想を上方修正。
△デコルテHD <7372> [東証G]
2月度全社売上高24.4%増を好感。
△内田洋 <8057> [東証P]
23年7月期業績及び配当予想を上方修正。
△北陸電 <9505> [東証P]
志賀原発敷地内に活断層ないと規制委評価。
▼日本ハウス <1873> [東証P]
第1四半期営業損益は赤字幅拡大で着地。
▼日本駐車場 <2353> [東証P]
業績上方修正も修正幅は期待値に届かず。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)安永 <7271>、(2)冨士ダイス <6167>、(3)タツモ <6266>、(4)北陸電 <9505>、(5)SREHD <2980>、(6)ハブ <3030>、(7)ベース <4481>、(8)菱製鋼 <5632>、(9)鎌倉新書 <6184>、(10)マネフォ <3994>。
値下がり率上位10傑は(1)日本駐車場 <2353>、(2)河西工 <7256>、(3)トーホー <8142>、(4)日本ハウス <1873>、(5)北国FHD <7381>、(6)あいちFG <7389>、(7)イーソル <4420>、(8)ドトル日レス <3087>、(9)大栄環境 <9336>、(10)K&Oエナジ <1663>。
【大引け】
日経平均は前日比310.31円(1.11%)高の2万8237.78円。TOPIXは前日比16.97(0.84%)高の2036.49。出来高は概算で10億9054万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1191、値下がり銘柄数は579となった。東証マザーズ指数は765.94ポイント(7.30ポイント高)。
[2023年3月6日]
株探ニュース
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