三井Ｅ＆Ｓ、今期経常を50％上方修正

　三井Ｅ＆Ｓ <7003> [東証Ｐ] が12月22日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の60億円→90億円(前期は125億円)に50.0％上方修正し、減益率が52.1％減→28.2％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の0.9億円→30.9億円(前年同期は140億円)に34倍増額し、減益率が99.3％減→77.9％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　本日、当社の持分法適用関連会社である三井海洋開発株式会社（コード番号 6269）が 2023年12月期通期業績予想を修正いたしました。同社業績予想の修正を受け、2024年３月期の当社連結決算において持分法投資利益が増加する見込みとなったため、上記の通り連結業績予想を修正いたします。　三井海洋開発株式会社の修正理由の詳細については、添付「2023年12月期通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。　なお、上記の業績予想につきましては、未確定要素を保守的に見積り反映しております。その後の経過や事業環境等を踏まえて現在精査をしており、算定可能となった段階で改めてお知らせいたします。　　（添付）　　　別添：「2023年12月期通期業績予想の修正に関するお知らせ」　　　　　　　（2023年12月22日付の三井海洋開発株式会社公表資料）