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*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテクなどグロース銘柄を見直す動きに期待~
3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ハイテクなどグロース銘柄を見直す動きに期待
■ロックフィルド、23/4下方修正 営業利益12.94億円←20.80億円
■前場の注目材料:京セラ、太陽電池 “コト売り”転換、中国閉鎖、余剰電力売買に参入
■ハイテクなどグロース銘柄を見直す動きに期待
3日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれそうだ。2日の米国市場はNYダウが341ドル高だった。セールスフォースが予想を上回る決算や業績見通しが好感されて大幅高となり、NYダウを押し上げた。また、百貨店のメーシーズなど小売企業の好決算が好感された。一方、週次失業保険申請件数が予想外に減少、10-12月期単位労働コスト改定値が予想を上回ったため利上げ長期化への思惑が重荷となったが、アトランタ連銀のボスティック総裁が段階的な利上げを支持し、夏の利上げ停止の可能性を示唆したため終盤にかけて上げ幅を広げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円高の27705円。円相場は1ドル136円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。日経225先物はナイトセッションで一時27460円まで下げる場面も見られたが、25日線が支持線として機能する形から切り返しており、直近の狭いレンジを上放れつつある。27500円辺りでのもち合いから、同水準が支持線として意識されてくることから、2月前半に付けた直近戻り高値水準が目先的なターゲットになりそうだ。
ただし、米国では経済指標の結果やFRB高官らによる発言によって相場が振らされやすい状況が続いていることから、2月のISM非製造業景気指数の結果待ちのなか、買い一巡後は次第にこう着感が強まることが見込まれる。とはいえ、VIX指数は20.00を下回ってきたため、リスク選好に向かわせやすく、こう着感が強まり利食いの動きが強まる場面においては、その後のリバウンドを狙った押し目買いのスタンスで対応したい。
もっとも、ISM非製造業景気指数の発表が通過しても、来週には2月の雇用統計の発表を控えていることもあり、積極的な上値追いの動きは限られるだろう。短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりやすことから、資金の逃げ足の速さには注意したい。物色の流れとしては、足もとでリバウンド機運が高まってきたハイテクなどグロース銘柄を見直す動きに期待。
■ロックフィルド、23/4下方修正 営業利益12.94億円←20.80億円
ロックフィルド<2910>は2023年4月期業績予想の修正を発表。売上高は492.57億円から497.27億円に上方修正した。一方で、利益面では各段階利益を修正しており、営業利益を20.80億円から12.94億円に下方修正した。想定を超える原材料価格やエネルギー価格の上昇分を、原価コントロール、販売価格の改定などで吸収するには至っていない。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(33003.57、+341.73)
・ナスダック総合指数は上昇(11462.98、+83.50)
・シカゴ日経先物は上昇(27705、大阪比+185)
・1ドル=136.70-80円
・SOX指数は上昇(2984.11、+28.28)
・VIX指数は低下(19.59、-0.99)
・米原油先物は上昇(78.16、+0.47)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・京セラ<6971>太陽電池 “コト売り”転換、中国閉鎖、余剰電力売買に参入
・ニチコン<6996>EV関連で売上高100億円、急速充電器・V2H生産増強
・NTT<9432>16日から超低遅延サービス、次世代光通信「IOWN」第1弾
・H2Oリテイル<8242>神戸大と新会社設立、AI空調社会実装へ
・三井物産<8031>ノルウェー社の転換社債引き受け、圧縮水素タンク・システム設備増強支援
・丸紅<8002>サウジ政府系ファンドと提携、クリーン水素事業開発
・日本電気硝子<5214>全固体電池を開発、主要部材全て結晶化ガラス
・ジェイテクト<6473>「eアクスル」向け超小型デフ量産へ、高強度・容積6割減
・モリタHD<6455>EV消防車事業化、26年めど、自治体の脱炭素需要開拓
・ローム<6963>制御パルス幅2ナノ秒、GaN半導体高速化向けIC技術
・日ペHD<4612>国内生産再編見送り、タスクフォースで課題解決
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 2月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+3.3%)
・08:30 1月有効求人倍率(予想:1.36倍、12月:1.35倍)
・08:30 1月失業率(予想:2.5%、12月:2.5%)
<海外>
・10:45 中・2月財新サービス業PMI(予想:54.5、1月:52.9) <ST>
■株式見通し:ハイテクなどグロース銘柄を見直す動きに期待
■ロックフィルド、23/4下方修正 営業利益12.94億円←20.80億円
■前場の注目材料:京セラ、太陽電池 “コト売り”転換、中国閉鎖、余剰電力売買に参入
■ハイテクなどグロース銘柄を見直す動きに期待
3日の日本株市場は、買い優勢の相場展開が見込まれそうだ。2日の米国市場はNYダウが341ドル高だった。セールスフォースが予想を上回る決算や業績見通しが好感されて大幅高となり、NYダウを押し上げた。また、百貨店のメーシーズなど小売企業の好決算が好感された。一方、週次失業保険申請件数が予想外に減少、10-12月期単位労働コスト改定値が予想を上回ったため利上げ長期化への思惑が重荷となったが、アトランタ連銀のボスティック総裁が段階的な利上げを支持し、夏の利上げ停止の可能性を示唆したため終盤にかけて上げ幅を広げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円高の27705円。円相場は1ドル136円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。日経225先物はナイトセッションで一時27460円まで下げる場面も見られたが、25日線が支持線として機能する形から切り返しており、直近の狭いレンジを上放れつつある。27500円辺りでのもち合いから、同水準が支持線として意識されてくることから、2月前半に付けた直近戻り高値水準が目先的なターゲットになりそうだ。
ただし、米国では経済指標の結果やFRB高官らによる発言によって相場が振らされやすい状況が続いていることから、2月のISM非製造業景気指数の結果待ちのなか、買い一巡後は次第にこう着感が強まることが見込まれる。とはいえ、VIX指数は20.00を下回ってきたため、リスク選好に向かわせやすく、こう着感が強まり利食いの動きが強まる場面においては、その後のリバウンドを狙った押し目買いのスタンスで対応したい。
もっとも、ISM非製造業景気指数の発表が通過しても、来週には2月の雇用統計の発表を控えていることもあり、積極的な上値追いの動きは限られるだろう。短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりやすことから、資金の逃げ足の速さには注意したい。物色の流れとしては、足もとでリバウンド機運が高まってきたハイテクなどグロース銘柄を見直す動きに期待。
■ロックフィルド、23/4下方修正 営業利益12.94億円←20.80億円
ロックフィルド<2910>は2023年4月期業績予想の修正を発表。売上高は492.57億円から497.27億円に上方修正した。一方で、利益面では各段階利益を修正しており、営業利益を20.80億円から12.94億円に下方修正した。想定を超える原材料価格やエネルギー価格の上昇分を、原価コントロール、販売価格の改定などで吸収するには至っていない。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(33003.57、+341.73)
・ナスダック総合指数は上昇(11462.98、+83.50)
・シカゴ日経先物は上昇(27705、大阪比+185)
・1ドル=136.70-80円
・SOX指数は上昇(2984.11、+28.28)
・VIX指数は低下(19.59、-0.99)
・米原油先物は上昇(78.16、+0.47)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・京セラ<6971>太陽電池 “コト売り”転換、中国閉鎖、余剰電力売買に参入
・ニチコン<6996>EV関連で売上高100億円、急速充電器・V2H生産増強
・NTT<9432>16日から超低遅延サービス、次世代光通信「IOWN」第1弾
・H2Oリテイル<8242>神戸大と新会社設立、AI空調社会実装へ
・三井物産<8031>ノルウェー社の転換社債引き受け、圧縮水素タンク・システム設備増強支援
・丸紅<8002>サウジ政府系ファンドと提携、クリーン水素事業開発
・日本電気硝子<5214>全固体電池を開発、主要部材全て結晶化ガラス
・ジェイテクト<6473>「eアクスル」向け超小型デフ量産へ、高強度・容積6割減
・モリタHD<6455>EV消防車事業化、26年めど、自治体の脱炭素需要開拓
・ローム<6963>制御パルス幅2ナノ秒、GaN半導体高速化向けIC技術
・日ペHD<4612>国内生産再編見送り、タスクフォースで課題解決
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 2月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く)(前年比予想:+3.3%)
・08:30 1月有効求人倍率(予想:1.36倍、12月:1.35倍)
・08:30 1月失業率(予想:2.5%、12月:2.5%)
<海外>
・10:45 中・2月財新サービス業PMI(予想:54.5、1月:52.9) <ST>
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