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ロームのニュース
*08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~節目の33000円を意識した値動きが期待される~
19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■節目の33000円を意識した値動きが期待される
■日置電、2Q営業利益 44.7%増 45.45億円
■前場の注目材料:ニチコン、マレーシアに新棟、ハイブリッドコンデンサーを内外で増産
■節目の33000円を意識した値動きが期待される
19日の日本株市場は、米株高を好感するなかで買い優勢の相場展開になりそうだ。18日の米国市場は、NYダウが366ドル高、ナスダックは108ポイント高だった。6月の米小売売上高が予想を下回り、景気減速懸念から軟化する場面も見られた。しかし、良好な決算を材料に金融セクターの上昇が相場を押し上げた。また、金利の低下でハイテクも買われ、終盤にかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比360円高の32740円。円相場は1ドル138円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時32800円まで買われる場面が見られた。ボリンジャーバンドの-1σを上回り、25日線に接近している。この流れから日経平均は25日線が位置する節目の33000円を意識した値動きが期待されそうだ。ただし、来週から本格化する決算を前に積極的な上値追いの流れは期待しづらく、同線接近では戻り待ちの売り圧力も意識されやすいだろう。
また、米国の強い値動きによって海外勢のポジション調整の動きも意識されやすく、利益確定の流れが強まる可能性もありそうだ。そのため、買い一巡後の底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。物色としては指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均をけん引する格好になりそうだが、米国では良好な銀行株の決算評価の動きが目立っており、ややTOPIX優位の展開も想定しておきたいところである。
そのほか、本格化する決算を前に業績修正の動きも目立ってきており、上方修正を発表した企業などへの再評価などに向かわせよう。そのほか、円相場に振らされやすい状況のなか、為替にらみの展開が見込まれ、ドル円は1ドル139円に接近しており、円安に振れてくるようだと、自動車など輸出関連への物色もみられそうだ。
■日置電、2Q営業利益 44.7%増 45.45億円
日置電<6866>が発表した2023年12月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比28.0%増の203.34億円、営業利益は同44.7%増の45.45億円だった。EVのバッテリーやモーターの開発、製造向けに設備投資が活発になり主力の電子測定器の販売が好調に推移し
た。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(32493.89、+102.63)
・NYダウは上昇(34951.93、+366.58)
・ナスダック総合指数は上昇(14353.64、+108.69)
・1ドル=138.80-90円
・シカゴ日経先物は上昇(32740、大阪比+360)
・SOX指数は上昇(3842.36、+5.04)
・VIX指数は低下(13.30、-0.18)
・米原油先物は上昇(75.66、+1.58)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・ニチコン<6996>マレーシアに新棟、ハイブリッドコンデンサーを内外で増産
・ノリタケ<5331>千代田組と、ピューレ“工場”拡販、加熱1分で1年常温保存
・ローム<6963>東芝買収に3000億円、パワー半導体で協業視野
・三菱UFJ<8306>モルガンと協働、機関投資家向け日本株業務統合
・日野自<7205>部品不足で茨城・古河工場を停止、19・20日の2日間
・ヤマトHD<9064>ヤマト運輸、北九州市と連携協定、物流活性化で地方創生
・双日<2768>フィンランドのターコイズ水素社に出資、プラント建設権取得
・双日<2768>国分と、ベトナム物流倉庫稼働、4温度帯対応
・ヤマハ発<7272>グループ会社、EVで工場内物流、自動搬送事業に販売代理店制度
・コマツ<6301>欧に3トン電動ショベル投入、稼働時間2割延長
・JFE<5411>伊藤忠とUAEで低炭素還元鉄の供給網構築、現地大手と覚書
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・07:45 NZ・4-6月期消費者物価指数(前年比予想:+5.9%、1-3月期:+6.7%) <ST>
■節目の33000円を意識した値動きが期待される
■日置電、2Q営業利益 44.7%増 45.45億円
■前場の注目材料:ニチコン、マレーシアに新棟、ハイブリッドコンデンサーを内外で増産
■節目の33000円を意識した値動きが期待される
19日の日本株市場は、米株高を好感するなかで買い優勢の相場展開になりそうだ。18日の米国市場は、NYダウが366ドル高、ナスダックは108ポイント高だった。6月の米小売売上高が予想を下回り、景気減速懸念から軟化する場面も見られた。しかし、良好な決算を材料に金融セクターの上昇が相場を押し上げた。また、金利の低下でハイテクも買われ、終盤にかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比360円高の32740円。円相場は1ドル138円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時32800円まで買われる場面が見られた。ボリンジャーバンドの-1σを上回り、25日線に接近している。この流れから日経平均は25日線が位置する節目の33000円を意識した値動きが期待されそうだ。ただし、来週から本格化する決算を前に積極的な上値追いの流れは期待しづらく、同線接近では戻り待ちの売り圧力も意識されやすいだろう。
また、米国の強い値動きによって海外勢のポジション調整の動きも意識されやすく、利益確定の流れが強まる可能性もありそうだ。そのため、買い一巡後の底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。物色としては指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均をけん引する格好になりそうだが、米国では良好な銀行株の決算評価の動きが目立っており、ややTOPIX優位の展開も想定しておきたいところである。
そのほか、本格化する決算を前に業績修正の動きも目立ってきており、上方修正を発表した企業などへの再評価などに向かわせよう。そのほか、円相場に振らされやすい状況のなか、為替にらみの展開が見込まれ、ドル円は1ドル139円に接近しており、円安に振れてくるようだと、自動車など輸出関連への物色もみられそうだ。
■日置電、2Q営業利益 44.7%増 45.45億円
日置電<6866>が発表した2023年12月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比28.0%増の203.34億円、営業利益は同44.7%増の45.45億円だった。EVのバッテリーやモーターの開発、製造向けに設備投資が活発になり主力の電子測定器の販売が好調に推移し
た。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(32493.89、+102.63)
・NYダウは上昇(34951.93、+366.58)
・ナスダック総合指数は上昇(14353.64、+108.69)
・1ドル=138.80-90円
・シカゴ日経先物は上昇(32740、大阪比+360)
・SOX指数は上昇(3842.36、+5.04)
・VIX指数は低下(13.30、-0.18)
・米原油先物は上昇(75.66、+1.58)
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・ニチコン<6996>マレーシアに新棟、ハイブリッドコンデンサーを内外で増産
・ノリタケ<5331>千代田組と、ピューレ“工場”拡販、加熱1分で1年常温保存
・ローム<6963>東芝買収に3000億円、パワー半導体で協業視野
・三菱UFJ<8306>モルガンと協働、機関投資家向け日本株業務統合
・日野自<7205>部品不足で茨城・古河工場を停止、19・20日の2日間
・ヤマトHD<9064>ヤマト運輸、北九州市と連携協定、物流活性化で地方創生
・双日<2768>フィンランドのターコイズ水素社に出資、プラント建設権取得
・双日<2768>国分と、ベトナム物流倉庫稼働、4温度帯対応
・ヤマハ発<7272>グループ会社、EVで工場内物流、自動搬送事業に販売代理店制度
・コマツ<6301>欧に3トン電動ショベル投入、稼働時間2割延長
・JFE<5411>伊藤忠とUAEで低炭素還元鉄の供給網構築、現地大手と覚書
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・07:45 NZ・4-6月期消費者物価指数(前年比予想:+5.9%、1-3月期:+6.7%) <ST>
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