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*15:30JST 日経平均は3日ぶりに反発、中国株高などを材料に切り返す展開に
24日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は99.06ドル安(-0.26%)の37,806.39ドル、ナスダックは55.97ポイント高(+0.36%)の15,481.92、S&P500は3.95ポイント高(+0.08%)の4868.55で取引を終了した。寄り付きは上昇。動画配信のネットフリックスや半導体製造メーカASMLホールディングの好決算を背景にハイテク・半導体関連銘柄を中心に買いが入り上昇をけん引した。しかし、長期金利の上昇に伴い上昇幅を縮小させるとダウ平均は下げに転じ、前日の終値近辺でもみ合う展開に。結局小幅安で取引を終えた一方、ナスダックは5日続伸した。
米国株の方向感が乏しかったことから、日経平均は前日終値水準で取引を開始。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5日続伸と強かったものの、値がさ半導体株の上値は重い。前日に買われた三菱UFJ<8306>など銀行株が前日比マイナス圏で推移したこともあり、日経平均は一時36000円台を割り込む場面も見られた。ただ、大型株を中心に下値では拾う動きも見られ、日経平均は切り返す展開に。中国当局の株価対策などを材料に中国株が上昇したことも影響して、日経平均は小幅ながら前日比プラス圏で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比9.99円高(+0.03%)の36236.47円となった。東証プライム市場の売買高は14億2510万株、売買代金は4兆2144億円だった。セクターでは、パルプ・紙、海運業、証券・商品先物取引業、鉄鋼、水産・農林業などが上昇した一方、石油・石炭製品、医薬品、サービス業、保険業、情報・通信業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は74%、対して値下がり銘柄は23%となっている。
日経平均採用銘柄では、一部証券会社によるレポートを材料に大和証G<8601>、野村HD<8604>が買われたほか、半導体製造メーカASMLホールディングの好決算を受けて、レーザーテック<6920>も上昇。また、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も買われた。日経平均銘柄以外では、一部証券会社によるカバレッジ開始が材料視されて広済堂HD<7868>が大幅高となった。
一方、ネクソン<3659>、リクルートHD<6098>、塩野義製薬<4507>、パナソニックHD<6752>、富士通<6702>が売られた。また、決算が嫌気されてニデック<6594>も大幅安となったが、下げ幅は縮小した。日経平均銘柄以外では、オービック<4684>が好決算を発表したものの利益確定売りに押された。
<FA>
米国株の方向感が乏しかったことから、日経平均は前日終値水準で取引を開始。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5日続伸と強かったものの、値がさ半導体株の上値は重い。前日に買われた三菱UFJ<8306>など銀行株が前日比マイナス圏で推移したこともあり、日経平均は一時36000円台を割り込む場面も見られた。ただ、大型株を中心に下値では拾う動きも見られ、日経平均は切り返す展開に。中国当局の株価対策などを材料に中国株が上昇したことも影響して、日経平均は小幅ながら前日比プラス圏で取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比9.99円高(+0.03%)の36236.47円となった。東証プライム市場の売買高は14億2510万株、売買代金は4兆2144億円だった。セクターでは、パルプ・紙、海運業、証券・商品先物取引業、鉄鋼、水産・農林業などが上昇した一方、石油・石炭製品、医薬品、サービス業、保険業、情報・通信業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は74%、対して値下がり銘柄は23%となっている。
日経平均採用銘柄では、一部証券会社によるレポートを材料に大和証G<8601>、野村HD<8604>が買われたほか、半導体製造メーカASMLホールディングの好決算を受けて、レーザーテック<6920>も上昇。また、日本郵船<9101>、商船三井<9104>など海運株も買われた。日経平均銘柄以外では、一部証券会社によるカバレッジ開始が材料視されて広済堂HD<7868>が大幅高となった。
一方、ネクソン<3659>、リクルートHD<6098>、塩野義製薬<4507>、パナソニックHD<6752>、富士通<6702>が売られた。また、決算が嫌気されてニデック<6594>も大幅安となったが、下げ幅は縮小した。日経平均銘柄以外では、オービック<4684>が好決算を発表したものの利益確定売りに押された。
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