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日本精工のニュース
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク主導での底堅い相場展開に~
25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■ハイテク主導での底堅い相場展開に
■シマノ、3Q営業利益 43.0%減 720億円、通期下方修正
■前場の注目材料:住友ゴム、130億円投じ南ア工場刷新、高品質タイヤ供給増
■ハイテク主導での底堅い相場展開に
25日の日本株市場は、ハイテク株主導での底堅さが意識されそうだ。24日の米国市場はNYダウが204ドル高、ナスダックは121ポイント高だった。中東情勢悪化への警戒感が和らぐなか、3Mやベライゾン・コミュニケーションズなどの好決算を好感した買いが優勢となった。長期金利が安定したほか、今週発表される決算への期待から先回り的な買いが入り、終日堅調に推移。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比105円高の31255円。円相場は1ドル149円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まりそうだ。昨日の日経平均は一時30550円辺りまで急落したが、その後は急速に買い戻されていた。10月4日安値に接近したこともあり、ダブルボトム形成が意識されそうだ。また米国では決算期待の買いが広がったが、予想を上回る決算を発表したマイクロソフトが時間外取引で買われていることもあり、ハイテク株へは決算期待の資金流入が意識されそうである。
昨日はニデック<6594>が予想を下回る決算を嫌気した売りにより10%を超える下落となった。今後本格化する決算を見極めたいとの様子見姿勢は強まりやすく、積極的な上値追いは期待しづらいところであるが、押し目待ち狙いの買い意欲は次第に高まってきそうだ。また、マザーズ指数が安値更新後の切り返しにより2%を超える上昇を見せた。低迷する中小型株の一角にも自律反発を強めてきた銘柄も散見されており、需給整理一巡からの見直しをみせてくることが期待されよう。
本日はKOKUSAI ELECTRIC<6525>が東証プライム市場に上場する。足もとでの半導体不況により手掛けづらさはあるだろうが、先行きを睨んだ資金流入は期待されそうだ。米ハイテク株買いの流れも支援材料になりやすく、良好なスタートを切ってくるようだと、個人投資家のセンチメント改善につながるほか、東エレク<8035>やレーザーテック<6920>などへの支援材料にもなることで、相場全体のセンチメントにも影響を与えそうだ。
■シマノ、3Q営業利益 43.0%減 720億円、通期下方修正
シマノ<7309>が発表した2023年12月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比19.8%減の3752.64億円、営業利益は同43.0%減の720.86億円だった。あわせて23年12月期業績予想の修正を発表。売上高は4500億円から4620億円、営業利益を700億円から770億円に上方修正した。ドル高の進行によるアジア通貨安の影響から営業外収益が発生したことや、釣り具事業で高価格帯製品が堅調だった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(31062.35、+62.80)
・NYダウは上昇(33141.38、+204.97)
・ナスダック総合指数は上昇(13139.88、+121.55)
・1ドル=149.80-90円
・シカゴ日経先物は上昇(31255、大阪比+105)
・SOX指数は上昇(3343.94、+45.40)
・VIX指数は低下(18.97、-1.40)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・住友ゴム<5110>130億円投じ南ア工場刷新、高品質タイヤ供給増
・日立<6501>ハンドルなしで車運転、アステモ、手のひらサイズ新デバイス30年投入
・ニデック<6594>EV向け駆動装置事業、通期で営業赤字150億円の見通し
・シマノ<7309>リコールで特損170億円、1―9月期に計上
・INPEX<1605>大ガスと、新潟県長岡市に合成メタン試験設備、25年度稼働
・三井物産<8031>三菱商事と、オマーンLNG権益延長
・日立<6501>日立エナジー、スペイン社買収、再生エネ向け蓄電拡充
・三菱自<7211>ルノーEV社に出資、最大2億ユーロ、欧向け拡充
・ニデック<6594>M&A継続、赤字会社を短期間で再建、工作機械の機種拡大
・日本精工<6471>スマホでグリースの劣化診断、アプリ開発へ
・日立建機<6305>可搬式充電設備で伊藤忠・蘭社と協業、欧で来年度販売
・北越工業<6364>新棟を来月稼働、脱炭素技術の開発加速
・千代化建<6366>ENEOSから大型蓄電池の設置工事受注、北海道と千葉
・シャープ<6753>太陽光発電と家電連携、新サービス
・BIPROGY<8056>4事業構想を創出、企業データ連携活用
・リンテック<7966>インドネシア社買収、ラベル用粘着製品拡大
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・09:30 豪・7-9月期消費者物価指数(前年比予想:+5.3%、4-6月期:+6.0%)
・09:30 豪・9月消費者物価指数(前年比予想:+5.3%、8月:+5.2%) <ST>
■ハイテク主導での底堅い相場展開に
■シマノ、3Q営業利益 43.0%減 720億円、通期下方修正
■前場の注目材料:住友ゴム、130億円投じ南ア工場刷新、高品質タイヤ供給増
■ハイテク主導での底堅い相場展開に
25日の日本株市場は、ハイテク株主導での底堅さが意識されそうだ。24日の米国市場はNYダウが204ドル高、ナスダックは121ポイント高だった。中東情勢悪化への警戒感が和らぐなか、3Mやベライゾン・コミュニケーションズなどの好決算を好感した買いが優勢となった。長期金利が安定したほか、今週発表される決算への期待から先回り的な買いが入り、終日堅調に推移。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比105円高の31255円。円相場は1ドル149円80銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まりそうだ。昨日の日経平均は一時30550円辺りまで急落したが、その後は急速に買い戻されていた。10月4日安値に接近したこともあり、ダブルボトム形成が意識されそうだ。また米国では決算期待の買いが広がったが、予想を上回る決算を発表したマイクロソフトが時間外取引で買われていることもあり、ハイテク株へは決算期待の資金流入が意識されそうである。
昨日はニデック<6594>が予想を下回る決算を嫌気した売りにより10%を超える下落となった。今後本格化する決算を見極めたいとの様子見姿勢は強まりやすく、積極的な上値追いは期待しづらいところであるが、押し目待ち狙いの買い意欲は次第に高まってきそうだ。また、マザーズ指数が安値更新後の切り返しにより2%を超える上昇を見せた。低迷する中小型株の一角にも自律反発を強めてきた銘柄も散見されており、需給整理一巡からの見直しをみせてくることが期待されよう。
本日はKOKUSAI ELECTRIC<6525>が東証プライム市場に上場する。足もとでの半導体不況により手掛けづらさはあるだろうが、先行きを睨んだ資金流入は期待されそうだ。米ハイテク株買いの流れも支援材料になりやすく、良好なスタートを切ってくるようだと、個人投資家のセンチメント改善につながるほか、東エレク<8035>やレーザーテック<6920>などへの支援材料にもなることで、相場全体のセンチメントにも影響を与えそうだ。
■シマノ、3Q営業利益 43.0%減 720億円、通期下方修正
シマノ<7309>が発表した2023年12月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比19.8%減の3752.64億円、営業利益は同43.0%減の720.86億円だった。あわせて23年12月期業績予想の修正を発表。売上高は4500億円から4620億円、営業利益を700億円から770億円に上方修正した。ドル高の進行によるアジア通貨安の影響から営業外収益が発生したことや、釣り具事業で高価格帯製品が堅調だった。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(31062.35、+62.80)
・NYダウは上昇(33141.38、+204.97)
・ナスダック総合指数は上昇(13139.88、+121.55)
・1ドル=149.80-90円
・シカゴ日経先物は上昇(31255、大阪比+105)
・SOX指数は上昇(3343.94、+45.40)
・VIX指数は低下(18.97、-1.40)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・住友ゴム<5110>130億円投じ南ア工場刷新、高品質タイヤ供給増
・日立<6501>ハンドルなしで車運転、アステモ、手のひらサイズ新デバイス30年投入
・ニデック<6594>EV向け駆動装置事業、通期で営業赤字150億円の見通し
・シマノ<7309>リコールで特損170億円、1―9月期に計上
・INPEX<1605>大ガスと、新潟県長岡市に合成メタン試験設備、25年度稼働
・三井物産<8031>三菱商事と、オマーンLNG権益延長
・日立<6501>日立エナジー、スペイン社買収、再生エネ向け蓄電拡充
・三菱自<7211>ルノーEV社に出資、最大2億ユーロ、欧向け拡充
・ニデック<6594>M&A継続、赤字会社を短期間で再建、工作機械の機種拡大
・日本精工<6471>スマホでグリースの劣化診断、アプリ開発へ
・日立建機<6305>可搬式充電設備で伊藤忠・蘭社と協業、欧で来年度販売
・北越工業<6364>新棟を来月稼働、脱炭素技術の開発加速
・千代化建<6366>ENEOSから大型蓄電池の設置工事受注、北海道と千葉
・シャープ<6753>太陽光発電と家電連携、新サービス
・BIPROGY<8056>4事業構想を創出、企業データ連携活用
・リンテック<7966>インドネシア社買収、ラベル用粘着製品拡大
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・09:30 豪・7-9月期消費者物価指数(前年比予想:+5.3%、4-6月期:+6.0%)
・09:30 豪・9月消費者物価指数(前年比予想:+5.3%、8月:+5.2%) <ST>
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