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クボタのニュース
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:指数インパクトの大きいコア銘柄の動向を睨みながらの展開
■ミライアル、21/1通期 営業利益30.5%減 8.68億円
■前場の注目材料:関西電力、法人向けテレマティクス参入、スマホ活用でコスト低減
■指数インパクトの大きいコア銘柄の動向を睨みながらの展開
9日の日本株市場は、下値の堅さを見極める相場展開が意識されよう。8日の米国市場はNYダウが306ドル高と続伸の一方、ナスダックは310ポイント安と大幅に下落している。経済活動の再開が進んでいるほか、バイデン大統領が提示した1.9兆ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案を上院が可決したため速やかに成立し回復をさらに支援するとの期待に上昇。特に景気循環株を押し上げ、ダウは日中取引で史上最高値を更新。一方、金利高を警戒したハイテク株の売りは強まっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の28830円。円相場は1ドル108円90銭辺りで推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや買い先行の展開になりそうであるが、ナスダックの下落影響により指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向が気掛かりになりそうである。昨日は寄り付き後はコア銘柄を中心に終日軟調な展開だったこともあり、朝方は自律反発をみせてくる可能性はありそうだ。しかし、買い一巡後に上値の重さが意識されてくるようだと、短期ファンドによる売り仕掛けの動きを警戒視した不安定な相場展開に向かいやすいところである。週末にメジャーSQ控えているため海外勢はロールオーバー中心の取引であり、積極的にポジションを取りに行く流れにはなりづらいところである。
まずは、値がさハイテクなど指数インパクトの大きいコア銘柄の動向を睨みながらの展開となり、昨日同様、再び弱含みとなるようだと先物主導で仕掛けてくる流れも想定しておきたいところである。一方で、景気敏感セクターへのシフトが強まりやすく、TOPIX型の買いが意識される。NT倍率は3月に入り低下傾向が続いており、15倍割れ辺りまではNT低下を想定したスタンスになりやすいだろう。
また、中小型株についてはマザーズ指数の弱さから不安定な状況は続きそうであるが、チャート上では昨年12月安値とのダブルボトム形成は意識されているところである。そのため、調整基調が続いているものの、自律反発を想定した押し目狙いの動きも徐々に高まる可能性はありそうだ。
■ミライアル、21/1通期 営業利益30.5%減 8.68億円
ミライアル<4238>が発表した2021年1月期決算は、売上高が前期比1.6%増の97.33億円、営業利益は同30.5%減の8.68億円だった。売上高、営業利益いずれも12月に発表した計画を上回っての着地。半導体市場は堅調に推移、成形機市場は設備投資に対する慎重な姿勢が継続した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(31802.44、+306.14)
・シカゴ日経225先物は上昇(28830、大阪比+70)
・1ドル108円80-90銭
・日銀のETF購入
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・関西電力<9503>法人向けテレマティクス参入、スマホ活用でコスト低減
・パナソニック<6752>米ソフト買収、SCM基盤強化、7000億円
・関西電力<9503>テラスマイルと提携、農業デジタル化・営農支援
・IHI<7013>愛知工場跡売却、産廃処分のオオノ開発と交渉
・ホンダ<7267>車載電池供給網を構築、ホンダなど30社が協議会
・ワタミ<7522>居酒屋など再開、コロナ休業80店解除
・安永<7271>トヨタとFCV用セルの電極接合シート検査ユニット開発
・横浜ゴム<5101>氷盤試験路面を刷新、冬用タイヤ開発
・アイシン精機<7259>CGキャラ、乗客と会話、自動運転バス向け
・ローム<6963>中国・華域三電と共同実験室を開設
・安川電機<6506>4.7ギガヘルツ帯ローカル5G免許取得、ロボ遠隔操作実現
・クボタ<6326>エンジン増産、筑波に一貫生産ライン
・京セラ<6971>有機多層ボード撤退、新発田工場を来年閉鎖
・日本製鉄<5401>2021—25年度経営計画、拠点再編は品種でメリハリ
・東レ<3402>極薄グラフェン分散液の濃度・流動性両立、EV電池導電助剤など
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 1月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:-1.7%、12月:-3.2%)
・08:30 1月家計支出(前年比予想:-2.1%、12月:-0.6%)
・08:50 10-12月期GDP2次速報(前期比年率予想:+12.6%、1次速報:+12.7%)
・08:50 2月マネーストックM3(前年比予想:+7.9%、1月:+7.8%)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:指数インパクトの大きいコア銘柄の動向を睨みながらの展開
■ミライアル、21/1通期 営業利益30.5%減 8.68億円
■前場の注目材料:関西電力、法人向けテレマティクス参入、スマホ活用でコスト低減
■指数インパクトの大きいコア銘柄の動向を睨みながらの展開
9日の日本株市場は、下値の堅さを見極める相場展開が意識されよう。8日の米国市場はNYダウが306ドル高と続伸の一方、ナスダックは310ポイント安と大幅に下落している。経済活動の再開が進んでいるほか、バイデン大統領が提示した1.9兆ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案を上院が可決したため速やかに成立し回復をさらに支援するとの期待に上昇。特に景気循環株を押し上げ、ダウは日中取引で史上最高値を更新。一方、金利高を警戒したハイテク株の売りは強まっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の28830円。円相場は1ドル108円90銭辺りで推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形からやや買い先行の展開になりそうであるが、ナスダックの下落影響により指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向が気掛かりになりそうである。昨日は寄り付き後はコア銘柄を中心に終日軟調な展開だったこともあり、朝方は自律反発をみせてくる可能性はありそうだ。しかし、買い一巡後に上値の重さが意識されてくるようだと、短期ファンドによる売り仕掛けの動きを警戒視した不安定な相場展開に向かいやすいところである。週末にメジャーSQ控えているため海外勢はロールオーバー中心の取引であり、積極的にポジションを取りに行く流れにはなりづらいところである。
まずは、値がさハイテクなど指数インパクトの大きいコア銘柄の動向を睨みながらの展開となり、昨日同様、再び弱含みとなるようだと先物主導で仕掛けてくる流れも想定しておきたいところである。一方で、景気敏感セクターへのシフトが強まりやすく、TOPIX型の買いが意識される。NT倍率は3月に入り低下傾向が続いており、15倍割れ辺りまではNT低下を想定したスタンスになりやすいだろう。
また、中小型株についてはマザーズ指数の弱さから不安定な状況は続きそうであるが、チャート上では昨年12月安値とのダブルボトム形成は意識されているところである。そのため、調整基調が続いているものの、自律反発を想定した押し目狙いの動きも徐々に高まる可能性はありそうだ。
■ミライアル、21/1通期 営業利益30.5%減 8.68億円
ミライアル<4238>が発表した2021年1月期決算は、売上高が前期比1.6%増の97.33億円、営業利益は同30.5%減の8.68億円だった。売上高、営業利益いずれも12月に発表した計画を上回っての着地。半導体市場は堅調に推移、成形機市場は設備投資に対する慎重な姿勢が継続した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(31802.44、+306.14)
・シカゴ日経225先物は上昇(28830、大阪比+70)
・1ドル108円80-90銭
・日銀のETF購入
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・関西電力<9503>法人向けテレマティクス参入、スマホ活用でコスト低減
・パナソニック<6752>米ソフト買収、SCM基盤強化、7000億円
・関西電力<9503>テラスマイルと提携、農業デジタル化・営農支援
・IHI<7013>愛知工場跡売却、産廃処分のオオノ開発と交渉
・ホンダ<7267>車載電池供給網を構築、ホンダなど30社が協議会
・ワタミ<7522>居酒屋など再開、コロナ休業80店解除
・安永<7271>トヨタとFCV用セルの電極接合シート検査ユニット開発
・横浜ゴム<5101>氷盤試験路面を刷新、冬用タイヤ開発
・アイシン精機<7259>CGキャラ、乗客と会話、自動運転バス向け
・ローム<6963>中国・華域三電と共同実験室を開設
・安川電機<6506>4.7ギガヘルツ帯ローカル5G免許取得、ロボ遠隔操作実現
・クボタ<6326>エンジン増産、筑波に一貫生産ライン
・京セラ<6971>有機多層ボード撤退、新発田工場を来年閉鎖
・日本製鉄<5401>2021—25年度経営計画、拠点再編は品種でメリハリ
・東レ<3402>極薄グラフェン分散液の濃度・流動性両立、EV電池導電助剤など
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 1月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:-1.7%、12月:-3.2%)
・08:30 1月家計支出(前年比予想:-2.1%、12月:-0.6%)
・08:50 10-12月期GDP2次速報(前期比年率予想:+12.6%、1次速報:+12.7%)
・08:50 2月マネーストックM3(前年比予想:+7.9%、1月:+7.8%)
<海外>
・特になし <ST>
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