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日経平均は5日ぶり反落。11日の米国市場でNYダウは220ドル高と続伸し、連日で過去最高値を更新した。7月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、インフレ過熱や金融緩和の早期縮小への懸念が後退した。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで106円高からスタートすると、朝方には一時28279.80円(前日比209.29円高)まで上昇。ただ、引き続き上値では利益確定の売りが出たほか、中国・上海株や香港株の下落も重しとなって伸び悩み、後場に入るとマイナスへ転じた。
大引けの日経平均は前日比55.49円安の28015.02円となった。東証1部の売買高は10億4417万株、売買代金は2兆3844億円だった。業種別では、陸運業、空運業、水産・農林業が下落率上位だった。一方、海運業、鉱業、非鉄金属が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の47%、対して値上がり銘柄は48%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>といった日経平均への寄与が大きい値がさ株が軟調。任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>は小安い。上期の赤字拡大がネガティブ視された楽天グループ<4755>は6%超の下落。東芝<6502>は後場の取引時間中に決算発表し、下げ幅を広げた。また、グレイス<6541>がストップ安を付けたほか、コカBJH<2579>なども東証1部下落率上位に顔を出した。一方、郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株の堅調ぶりが目立ち、川崎船<9107>
は9%超の上昇。レーザーテック<6920>は小高い。決算発表銘柄では電通グループ<4324>、SMC<6273>、ネクソン<3659>などが買われた。また、国際紙パルプ商事<9274>
や野村マイクロ<6254>はストップ高水準で取引を終えた。
<HK>
大引けの日経平均は前日比55.49円安の28015.02円となった。東証1部の売買高は10億4417万株、売買代金は2兆3844億円だった。業種別では、陸運業、空運業、水産・農林業が下落率上位だった。一方、海運業、鉱業、非鉄金属が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の47%、対して値上がり銘柄は48%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>といった日経平均への寄与が大きい値がさ株が軟調。任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>は小安い。上期の赤字拡大がネガティブ視された楽天グループ<4755>は6%超の下落。東芝<6502>は後場の取引時間中に決算発表し、下げ幅を広げた。また、グレイス<6541>がストップ安を付けたほか、コカBJH<2579>なども東証1部下落率上位に顔を出した。一方、郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株の堅調ぶりが目立ち、川崎船<9107>
は9%超の上昇。レーザーテック<6920>は小高い。決算発表銘柄では電通グループ<4324>、SMC<6273>、ネクソン<3659>などが買われた。また、国際紙パルプ商事<9274>
や野村マイクロ<6254>はストップ高水準で取引を終えた。
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