808円
グローバルキッズCOMPANYのニュース
■アクセル <6730> 1,982円 (+258円、+15.0%)
アクセル <6730> [東証S]が続急騰。22日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表し、売上高の見通しを134億円から144億5000万円(前期比35.5%増)、最終利益の見通しを10億2000万円から13億円(同50.3%増)に引き上げた。また、記念配当16円とあわせて63円としていた期末一括配当予想については、普通配当を13円増額修正し、76円(前期末比36円増配)に見直しており、材料視されたようだ。パチンコ・パチスロ機向けのグラフィックスLSIの販売が当初の計画を上回る見通しとなった。メモリーモジュール製品も顧客からの旺盛な需要により販売が計画を上回る見込みとなった。
■メガチップス <6875> 3,345円 (+407円、+13.9%)
東証プライムの上昇率トップ。メガチップス <6875> [東証P]が続急騰。22日の取引終了後、取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.3%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。あわせて、23年3月期の連結業績予想の修正を発表し、最終利益が従来予想の47億円から69億円(前期比74.9%減)に上振れする見通しを示した。これらを好感した買いが集まったようだ。自社株の取得期間は3月23日から7月31日までで、東証における市場買付けを通じ取得する。23年3月期の最終利益予想については、持ち分法による投資利益や為替差益の発生に加え、SiTime社の株式売却に伴う特別利益などを織り込んだ。一方、ゲームソフト向けのカスタムメモリーの需要が想定を下回ったことを背景に、売上高の見通しは720億円から710億円(同5.7%減)に下方修正した。
■久世 <2708> 1,030円 (+126円、+13.9%)
久世 <2708> [東証S]が6日続急騰、昨年来高値を更新した。22日の取引終了後に23年3月期業績予想を上方修正し、売上高を540億円から560億円(前期比27.7%増)へ、営業利益を3億5000万円から7億円(前期9億800万円の赤字)へ引き上げた。あわせて3期ぶりに復配する方針を明らかにしており、これらを好感した買いが集まった。外食市場で年末にかけて客足が伸びたことが追い風に働いた。エネルギー価格高騰などの影響が不透明だったため業績予想を据え置いていたが、足もと業績が安定して推移していることから従来予想を上回る見通しになったという。配当予想については、これまで未定としていた配当予想を12円にするとした。20年3月期以来、3期ぶりの復配となる。
■エクサWiz <4259> 345円 (+35円、+11.3%)
エクサウィザーズ <4259> [東証G]が続急騰。22日の取引終了後、取得総数400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.8%)、取得総額12億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、材料視されたようだ。取得期間は3月23日から9月29日まで。東証における市場買い付けを通じて取得する。
■マイクロアド <9553> 3,180円 (+279円、+9.6%)
マイクロアド <9553> [東証G]が続急伸した。23日、ビデオリサーチ(東京都千代田区)のデータ統合ソリューション「VR LINC」が持つメディア視聴傾向などのデータを活用し、スマートフォンアプリに対する広告配信を開始すると発表。マーケティングプロダクトの機能強化に関する発表を手掛かり視した買いが入ったようだ。「VR LINC」が分析し導き出したテレビ視聴態度などのユーザーデータを活用し、Cookieを利用しない形で広告を配信する。広告主はCookie利用規制後も変わらず、マイクロアドのマーケティングプロダクト「Circus」を活用した高精度なターゲティング広告配信が可能になるとしている。
■HOUSEI <5035> 818円 (+71円、+9.5%) 一時ストップ高
HOUSEI <5035> [東証G]が続急伸、一時ストップ高となった。22日の取引終了後、顔認証システムにより入退室管理を可能にしたシミュレーションゴルフシステム「ガレージゴルフ」の発売を開始したと発表しており、これを材料視した買いが集まったようだ。ユアサ商事 <8074> [東証P]と協業し、稲葉製作所 <3421> [東証S]のガレージを活用する。短期間かつ低コストで設置が可能なため、遊休土地の有効活用につながるほか、手軽にゴルフを楽しみたいとのニーズにも対応できるという。
■RPA <6572> 387円 (+32円、+9.0%)
東証プライムの上昇率2位。RPAホールディングス <6572> [東証P]が続急伸。全体軟調地合いのなかも人気が加速、今年に入ってからの高値を更新した。株価は調整局面を織り交ぜながらも25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動が鮮明だ。 人工知能(AI)やロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性を高めることを主要業務とし、現在のAI関連株人気に乗り、波状的な投資マネーの流入が観測されている。足もとの業績は低調ながら、23年2月期を底に24年2月期以降は急回復トレンドに突入するとの見方が強まっている。株価は2019年の5月につけた3310円(分割修正後株価)を天井に約3年半にわたる下降トレンドを強いられたものの、業績底入れを察知する形で年初から株価の波動が変わり、継続的な実需買いが観測されている。上昇過程で信用買い残はむしろ減少傾向を示しており、株式需給面も戻り足を軽くしたようだ。
■ファストロジ <6037> 860円 (+71円、+9.0%)
ファーストロジック <6037> [東証S]は4日ぶりに急反発した。22日の取引終了後、取得総数12万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.11%)、取得総額1億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。これを材料視した買いが入り、上昇率は一時15%を超えた。取得期間は3月23日から9月29日まで。市場買い付けにより取得する。
■アイサンテク <4667> 2,395円 (+197円、+9.0%)
アイサンテクノロジー <4667> [東証S]が続急伸。23日、同社とKDDI <9433> [東証P]が、 自動運転車からドローンが離着陸し、ラストワンマイルの物流を行う実証に成功したと発表しており、材料視されたようだ。 ドローンが、移動する自動運転車の位置に合わせて離着陸することに成功したのは、日本では初めてという。長野県塩尻市において実証を行った。両社は労働力不足が顕在化する2030年頃をメドに、都市部からの大規模配送は自動運転車を、陸上からの輸送が困難な経路はドローンを活用するといった、未来の配送サービスの社会実装を目指していくとしている。
■高見サイ <6424> 1,894円 (+126円、+7.1%)
高見沢サイバネティックス <6424> [東証S]が6日続急伸。同社は23日午後1時ごろ、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の3億9000万円から6億3000万円(前期比2.6倍)に上方修正したほか、期末配当を従来計画比2円増額の14円(前期は12円)に引き上げたことが好感されたようだ。原価率の低い交通システム機器の改造案件が増加したことや、原価の低減及び経費の圧縮に努めたことが主な要因だとしている。一方、メカトロ機器において海外向けユニットの売り上げが減少したほか、交通システム機器でホームドアの部材調達に遅れが発生したことで、売上高予想については従来の122億4000万円から107億7000万円(同8.6%増)に引き下げた。
■ETS・HD <1789> 607円 (+38円、+6.7%)
ETSホールディングス <1789> [東証S]が続急伸。22日の取引終了後、東北電力 <9506> [東証P]傘下の東北電力ネットワークから送電線新設工事の大口受注を獲得したと発表。これを手掛かりに買われた。今回受注したのは、宮城丸森幹線新設鉄塔工事(その1)4工区。受注金額は9億3000万円。宮城丸森幹線は広域系統整備計画として策定された国家プロジェクトで、東北東京間連系線(50万ボルト)の2ルート化を実現するための幹線工事の1つ。
■TDSE <7046> 2,850円 (+169円、+6.3%)
TDSE <7046> [東証G]が5日続急伸、我が道を行く展開で連日の昨年来高値更新と気を吐いた。米オープンAIが開発したチャットGPTが世界の耳目を集めているが、直近開発された上位モデルの「GPT-4」のレベルの高さが改めて話題となっており、東京市場でも人工知能(AI)関連株への物色人気を一段と活発化させている。そうしたなか、TDSEはビッグデータやAI技術を駆使したソリューションを提供、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進ニーズを捉え、大型案件の獲得で収益拡大路線を走っていることから、投資資金の流入が加速した。22年3月期業績は当初の会社側予想から大幅に上振れし営業利益段階で前の期比4.3倍化と様変わりしたが、発射台が高くなったにもかかわらず23年3月期も前期比19%増の2億5800万円を計画するなど急成長が見込まれている。時価は20年10月以来、約2年5ヵ月ぶりの高値圏に浮上している。
■マクビープラ <7095> 18,610円 (+1,090円、+6.2%)
Macbee Planet <7095> [東証G]が4連騰。22日の取引終了後、テキスト生成が可能なAI「チャットGPT」と、テキストから画像を自動生成するAI「ミッドジャーニー」を活用したクリエイティブ制作を開始したと発表した。生成AIに関する発表とあって、これを手掛かり視した買いを集めたようだ。同社のLTV(顧客生涯価値)予測技術と掛け合わせることで、広告効果の最適化が可能になるという。もっとも株価は上場来の高値圏にあることから、利益を確定する目的の売りにより下げに転じる場面もある。
■Gキッズ <6189> 810円 (+42円、+5.5%)
グローバルキッズCOMPANY <6189> [東証P]が急伸。子育て支援関連株の一角が高かった。複数のメディアで、政府が保育所を利用する際の親の就労条件を緩和する検討に入ったことが報じられている。これを受け、保育所運営企業を中心に子育て支援関連株の一部に物色の矛先が向かったようだ。Gキッズのほか、SERIOホールディングス <6567> [東証G]、さくらさくプラス <7097> [東証G]といった関連中小型株が上昇した。
■セラク <6199> 1,530円 (+74円、+5.1%)
セラク <6199> [東証P]が続急伸。SBI証券が22日、同社株について投資判断「買い」で新規カバレッジを開始した。目標株価は2500円に設定した。大手ITベンダー各社との安定的な取引基盤を持つ同社は、業界内で不足するIT技術者を自社で創出し、取引先への人材供給を拡大することで、積み上げ継続型のビジネスモデルを実現していると分析。中期的な成長に向けた採用活動が再開されるとしても、一定の利益率は確保され収益は拡大すると予想し、同証券はセラクの23年8月期の営業利益が17億4600万円になると見込む。
■ビジョナル <4194> 7,900円 (+370円、+4.9%)
ビジョナル <4194> [東証G]が大幅続伸。岩井コスモ証券は22日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は1万円とした。同社はプロ人材に特化した会員制転職プラットフォーム「ビズリーチ」の運営会社を傘下に持つ持ち株会社。専門知識や高度なスキルを持つプロ人材を求める企業の採用需要を背景に成長を続けている。23年7月期の連結営業利益は前期比50.2%増の125億円の予想。24年7月期の同利益は170億円への一段の増益を見込んでいる。社会構造や事業環境の変化に向けたプロ人材の転職・採用需要を追い風に中期的な成長が期待できる企業として注目している。
■リクルート <6098> 3,660円 (+167円、+4.8%)
リクルートホールディングス <6098> [東証P]が大幅続伸。23日の取引開始前に23年3月期の連結業績予想に関し、新たに最終利益などの見通しについて開示した。今期の最終利益は前期比9.0%減の2700億円と減益を予想する。一方、24年3月期にはHRテクノロジー事業における人員削減効果として年間で約5億ドル(円換算で約635億円)を見込むとしており、来期の利益回復を期待した買いを集めたようだ。23年3月期の売上収益と、期末配当予想については従来の見通しを据え置いた。HRテクノロジー事業傘下の子会社における人員削減に伴う費用や、マッチング&ソリューション事業と人材派遣事業のソフトウェアの減損損失などを23年1-3月期に計上する予定であり、これらの影響を業績予想に反映させた。加えて、23年1-3月期にはHRテクノロジー事業の費用削減に関連する損失や、 人材派遣事業の欧州、米国及び豪州における減損損失がその他の営業費用として計上される可能性があるという。
■JESCO <1434> 490円 (+22円、+4.7%)
JESCOホールディングス <1434> [東証S]が大幅続伸し、500円台に乗せる場面があった。22日の取引終了後、原子力発電所をはじめとするプラント向け監視設備などを手掛けるマグナ通信工業(東京都杉並区)の株式を取得し、子会社化することを決めたと発表した。事業拡大を期待した買いが入ったようだ。マグナ通信工業は大手電力会社、大手電機メーカーを主要顧客とする。JESCOは再稼働や建て替えが検討される原子力発電所向けと情報通信分野で、相乗効果の発揮を目指す。
■田中商事 <7619> 646円 (+29円、+4.7%)
田中商事 <7619> [東証S]が大幅続伸。23日午後2時、配当予想の修正を発表しており、これを好感した買いが入ったようだ。これまで未定としていた期末配当予想について20円(前期末比5円増配)に見直した。年間配当は30円(前期比8円増配)を計画する。
■ソシオネクス <6526> 10,320円 (+320円、+3.2%)
ソシオネクスト <6526> [東証P]が大幅続伸、全体軟調地合いに抗して1万円大台で値固めの動きを示した。同社は富士通 <6702> [東証P]とパナソニック ホールディングス <6752> [東証P]のロジック半導体部門の統合で生まれた半導体メーカーで、データセンターや車載用などファブレス形態で先端半導体の設計・開発・販売を手掛けている。23年3月期は売上高が前期比6割強の大幅増収を見込み、営業利益は同2.3倍となる195億円予想と、目を見張る業績変化率でマーケットの視線を集めている。23日は、全体相場が軟調ななかも東京エレクトロン <8035> [東証P]やアドバンテスト <6857> [東証P]が逆行高を演じるなど 半導体関連株の強さが際立っており、同社株もその流れに乗った。株価は今週20日に1万520円の上場来高値を形成しているが、依然として上値余地が意識され、目先最高値街道への復帰をうかがう展開となった。
※23日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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