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牧野フライス製作所のニュース
24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:ワクチン接種進展による経済活動正常化への期待が下支え
■アスカネット、21/4上方修正 営業利益2.76億円←2.00億円
■前場の注目材料:NTN、軸受寿命3倍、水素亀裂、ナノ技術で防ぐ
■ワクチン接種進展による経済活動正常化への期待が下支え
24日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。21日の米国市場はNYダウが123ドル高だった。5月製造業・サービス業PMI速報値が過去最高に達したことが材料視された。その後、中国政府が採掘取締りをあらためて表明したことを背景に、暗号通貨相場が再び急反落すると警戒感から一時上げ幅を縮めた。しかし、インフラ計画を巡りバイデン政権が引き続き共和党との超党派での合意求め妥協案を提示すると回復期待感からダウは終日堅調推移となった。一方、住宅価格の上昇を受けてインフレ懸念が再燃し、ハイテク株は下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の28380円。円相場は1ドル108円90銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から小動きで始まることになりそうだ。米国では景気敏感株への物色の流れから先週半ば以降に見直しの動きを見せていたハイテク株には利益確定の動きが先行しそうである。ただし、長期金利は落ち着いた動きを見せていることもあり、インフレ圧力に対する警戒感はそれ程高まっていないだろう。BofAによる5月のファンドマネジャー調査では、インフレ懸念が高まるなかハイテク株の比率を引き下げたようである。ハイテク株に対するオーバーウエートポジションを3年ぶりの低水準まで引き下げたと伝わっている。先週あたりの動きを見ると、ポジション引き下げも一巡してきたとも考えられるため、ハイテク見直しの動きが継続するかを見極めたいところであろう。
国内においては24日から東京と大阪で新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が始まるほか、宮城県や群馬県、愛知県でも始まる予定と伝わっており、今後ワクチン接種が大きく加速する見通しであることから、海外勢による日本株への見直し余地は大きいと考えられる。5月第2週の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算で2週ぶりに売り越し、売越額は1兆1128億円だった。前週の買い越し額を大幅に上回る売り越しだったことから、修正余地はあると見ておきたい。
また、日経平均は5月13日安値をボトムに下値切り上げのトレンドを形成する一方で、上値は28500円辺りが抵抗線として意識されている。チャート形状としては三角もち合いを形成していることもあり、もち合い下放れよりは、上放れを意識したトレンド形成が期待されやすいだろう。米国市場の動きからマザーズ指数は弱含む可能性が高そうだが、上値抵抗の25日線に接近していることからいったんは強弱感が対立しやすい水準であり、押し目拾いのスタンスになりそうだ。
■アスカネット、21/4上方修正 営業利益2.76億円←2.00億円
アスカネット<2438>は2021年4月期業績予想の修正を発表。営業利益は2.00億円から2.76億円に上方修正している。新型コロナウイルス感染拡大による厳しい経営環境は継続している中、エアリアルイメージング事業の売上は予想に届かなかったものの、パーソナルパブリッシングサービス事業の売上が予想を上回った。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28317.83、+219.58)
・NYダウは上昇(34207.84、+123.69)
・シカゴ日経225先物は上昇(28380、大阪比+30)
・1ドル108円90-00銭
・VIX指数は低下(20.15、-0.52)
・米原油先物は上昇(63.58、+1.64)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・NTN<6472>軸受寿命3倍、水素亀裂、ナノ技術で防ぐ
・TDK<6762>米に新ファンド、スタートアップ支援拡大
・ソニーグループ<6758>川重と新会社設立、リモートロボット基盤事業
・豊田織<6201>北米フォーク一部生産停止、エンジン認証遅れ
・ファインシンター<5994>新中計、売上高25年度400億円、CO2は4割削減
・JVCケンウッド<6632>テレマティクスで攻勢、通信型ドラレコ活用
・TSテック<7313>米工場増築、省エネ設備など導入
・ヤマハ発<7272>欧米に大型スポーツ2輪、幅広い用途で乗りやすく
・牧野フライス<6135>工具参入、自社工作機械と親和性高く
・凸版印刷<7911>DX売上高5000億円、26年3月期目標
・正興電<6653>EV充電に太陽光、蓄電システム組み合わせ
・日本ケミコン<6997>定格電圧2.7ボルトのEDLC開発、20%小型化
・帝人<3401>テープ状炭素繊維中間材料にPPS樹脂使用、製造コスト削減
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・07:45 NZ・1-3月期小売売上高(前期比予想:-1.8%、10-12月期:-2.7%)
<ST>
■株式見通し:ワクチン接種進展による経済活動正常化への期待が下支え
■アスカネット、21/4上方修正 営業利益2.76億円←2.00億円
■前場の注目材料:NTN、軸受寿命3倍、水素亀裂、ナノ技術で防ぐ
■ワクチン接種進展による経済活動正常化への期待が下支え
24日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。21日の米国市場はNYダウが123ドル高だった。5月製造業・サービス業PMI速報値が過去最高に達したことが材料視された。その後、中国政府が採掘取締りをあらためて表明したことを背景に、暗号通貨相場が再び急反落すると警戒感から一時上げ幅を縮めた。しかし、インフラ計画を巡りバイデン政権が引き続き共和党との超党派での合意求め妥協案を提示すると回復期待感からダウは終日堅調推移となった。一方、住宅価格の上昇を受けてインフレ懸念が再燃し、ハイテク株は下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の28380円。円相場は1ドル108円90銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から小動きで始まることになりそうだ。米国では景気敏感株への物色の流れから先週半ば以降に見直しの動きを見せていたハイテク株には利益確定の動きが先行しそうである。ただし、長期金利は落ち着いた動きを見せていることもあり、インフレ圧力に対する警戒感はそれ程高まっていないだろう。BofAによる5月のファンドマネジャー調査では、インフレ懸念が高まるなかハイテク株の比率を引き下げたようである。ハイテク株に対するオーバーウエートポジションを3年ぶりの低水準まで引き下げたと伝わっている。先週あたりの動きを見ると、ポジション引き下げも一巡してきたとも考えられるため、ハイテク見直しの動きが継続するかを見極めたいところであろう。
国内においては24日から東京と大阪で新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が始まるほか、宮城県や群馬県、愛知県でも始まる予定と伝わっており、今後ワクチン接種が大きく加速する見通しであることから、海外勢による日本株への見直し余地は大きいと考えられる。5月第2週の投資部門別売買動向によると、海外投資家は現物と先物の合算で2週ぶりに売り越し、売越額は1兆1128億円だった。前週の買い越し額を大幅に上回る売り越しだったことから、修正余地はあると見ておきたい。
また、日経平均は5月13日安値をボトムに下値切り上げのトレンドを形成する一方で、上値は28500円辺りが抵抗線として意識されている。チャート形状としては三角もち合いを形成していることもあり、もち合い下放れよりは、上放れを意識したトレンド形成が期待されやすいだろう。米国市場の動きからマザーズ指数は弱含む可能性が高そうだが、上値抵抗の25日線に接近していることからいったんは強弱感が対立しやすい水準であり、押し目拾いのスタンスになりそうだ。
■アスカネット、21/4上方修正 営業利益2.76億円←2.00億円
アスカネット<2438>は2021年4月期業績予想の修正を発表。営業利益は2.00億円から2.76億円に上方修正している。新型コロナウイルス感染拡大による厳しい経営環境は継続している中、エアリアルイメージング事業の売上は予想に届かなかったものの、パーソナルパブリッシングサービス事業の売上が予想を上回った。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(28317.83、+219.58)
・NYダウは上昇(34207.84、+123.69)
・シカゴ日経225先物は上昇(28380、大阪比+30)
・1ドル108円90-00銭
・VIX指数は低下(20.15、-0.52)
・米原油先物は上昇(63.58、+1.64)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・NTN<6472>軸受寿命3倍、水素亀裂、ナノ技術で防ぐ
・TDK<6762>米に新ファンド、スタートアップ支援拡大
・ソニーグループ<6758>川重と新会社設立、リモートロボット基盤事業
・豊田織<6201>北米フォーク一部生産停止、エンジン認証遅れ
・ファインシンター<5994>新中計、売上高25年度400億円、CO2は4割削減
・JVCケンウッド<6632>テレマティクスで攻勢、通信型ドラレコ活用
・TSテック<7313>米工場増築、省エネ設備など導入
・ヤマハ発<7272>欧米に大型スポーツ2輪、幅広い用途で乗りやすく
・牧野フライス<6135>工具参入、自社工作機械と親和性高く
・凸版印刷<7911>DX売上高5000億円、26年3月期目標
・正興電<6653>EV充電に太陽光、蓄電システム組み合わせ
・日本ケミコン<6997>定格電圧2.7ボルトのEDLC開発、20%小型化
・帝人<3401>テープ状炭素繊維中間材料にPPS樹脂使用、製造コスト削減
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・07:45 NZ・1-3月期小売売上高(前期比予想:-1.8%、10-12月期:-2.7%)
<ST>
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