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ユニプレスのニュース
8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:こう着の中ではいったんは利益確定の流れにも
■前場の注目材料:ユニプレス、20/3期営業利益83.6%減、下方修正済でサプライズなし
■SBI<8473>SBIと3社、地方創生で新会社、コロナ禍「一刻争う」
■こう着の中ではいったんは利益確定の流れにも
9日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開になりそうだ。8日の米国市場は、NYダウが461ドル高だった。5月雇用統計の予想外の改善に加えて、全米経済への貢献度が高く、ウイルス感染被害の大きかったニューヨーク市が8日から第1段階の活動を再開したため、景気回復期待が強まり買い先行の展開。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の23215円。円相場は1ドル108円30銭台とやや円高に振れて推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行の展開になりそうだ。ただし、足元で過熱感が警戒されているほか、週末のメジャーSQを控えていることもあり、次第にこう着感が強まりそうである。昨日の日経平均は300円を超える上昇となったが、日中値幅は150円程度であり、こう着の中ではいったんは利益確定の流れにも向かいやすいところであろう。
また、新型コロナ感染による大きな影響を受けていた銘柄への見直しがみられているが、米国においてもハイテク株がまちまちの動きをみせており、一方でエネルギー株の上昇が目立っている。物色対象に変化が見られる中、これまでの相場のけん引役だったセクターや銘柄等へは利益確定の流れが強まりやすく、反対に出遅れ感のあるセクターや銘柄への物色に向かわせよう。
とはいえ、基本的には先高期待が強まるというよりも、リバランスの流れであり、買い戻しによる動きが中心だろう。全米経済研究所(NBER)は8日、歴史上最も長かった米国の景気拡大期は2月に終了したと宣言。リセッション入りは想定されていたが、アク抜けにはつながりづらいところである。
また、北朝鮮は韓国との通信連絡線を、9日正午をもって完全に遮断し廃棄することになると、国営朝鮮中央通信が伝えている。北朝鮮の動きが物色意欲を後退させる可能性もあるため、大きなトレンドは出難いと見ておきたい。ただし、需給状況は良好であり、ショートポジションは避けておきたいところであろう。
■ユニプレス、20/3期営業利益83.6%減、下方修正済でサプライズなし
ユニプレス<5949>が発表した2020年3月期決算は、売上高が前期比9.8%減の2956.92億円、営業利益が同83.6%減の33.09億円だった。5月20日に下方修正を発表しており、これに沿った着地となる。新型コロナウイルス感染拡大を主因とする得意先及び同社の操業度の低下、及び新車部品立上げ準備費用等の負担の増加等が影響した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(23178.10、+314.37)
・NYダウは上昇(27572.44、+461.46)
・ナスダック総合指数は上昇(9924.75、+110.66)
・シカゴ日経225先物は上昇(23215、大阪比+25)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・世界的な経済活動再開
・日米欧の大型経済対策
・コロナ収束後の業績回復期待
・SBI<8473>SBIと3社、地方創生で新会社、コロナ禍「一刻争う」
・カシオ<6952>新作腕時計の発売延期
・コニカミノルタ<4902>最上位印刷機の出力速度4割増、AIで用紙特徴判定
・ローム<6963>青緑チップLED量産、赤・緑を見分けにくい人に
・タカラバイオ<4974>中国依存度引き下げ、日米欧中心に拠点分散
・アステラス薬<4503>アステラスなど3者、運動プログラム開発、2型糖尿病患者向け
・小野薬<4528>膵炎治療薬「フオイパン」を臨床試験
・ダイセル<4202>新中期戦略、営業益最高更新目指す
・キッセイ薬<4547>AIが医薬品情報提供、サイト開設
・花王<4452>要望に応じCNF配合、高機能樹脂シリーズ提供
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 4月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:-1.0%、3月:+0.1%)
・08:50 5月マネーストックM3(前年比予想:+3.1%、4月:+3.0%)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:こう着の中ではいったんは利益確定の流れにも
■前場の注目材料:ユニプレス、20/3期営業利益83.6%減、下方修正済でサプライズなし
■SBI<8473>SBIと3社、地方創生で新会社、コロナ禍「一刻争う」
■こう着の中ではいったんは利益確定の流れにも
9日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開になりそうだ。8日の米国市場は、NYダウが461ドル高だった。5月雇用統計の予想外の改善に加えて、全米経済への貢献度が高く、ウイルス感染被害の大きかったニューヨーク市が8日から第1段階の活動を再開したため、景気回復期待が強まり買い先行の展開。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の23215円。円相場は1ドル108円30銭台とやや円高に振れて推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行の展開になりそうだ。ただし、足元で過熱感が警戒されているほか、週末のメジャーSQを控えていることもあり、次第にこう着感が強まりそうである。昨日の日経平均は300円を超える上昇となったが、日中値幅は150円程度であり、こう着の中ではいったんは利益確定の流れにも向かいやすいところであろう。
また、新型コロナ感染による大きな影響を受けていた銘柄への見直しがみられているが、米国においてもハイテク株がまちまちの動きをみせており、一方でエネルギー株の上昇が目立っている。物色対象に変化が見られる中、これまでの相場のけん引役だったセクターや銘柄等へは利益確定の流れが強まりやすく、反対に出遅れ感のあるセクターや銘柄への物色に向かわせよう。
とはいえ、基本的には先高期待が強まるというよりも、リバランスの流れであり、買い戻しによる動きが中心だろう。全米経済研究所(NBER)は8日、歴史上最も長かった米国の景気拡大期は2月に終了したと宣言。リセッション入りは想定されていたが、アク抜けにはつながりづらいところである。
また、北朝鮮は韓国との通信連絡線を、9日正午をもって完全に遮断し廃棄することになると、国営朝鮮中央通信が伝えている。北朝鮮の動きが物色意欲を後退させる可能性もあるため、大きなトレンドは出難いと見ておきたい。ただし、需給状況は良好であり、ショートポジションは避けておきたいところであろう。
■ユニプレス、20/3期営業利益83.6%減、下方修正済でサプライズなし
ユニプレス<5949>が発表した2020年3月期決算は、売上高が前期比9.8%減の2956.92億円、営業利益が同83.6%減の33.09億円だった。5月20日に下方修正を発表しており、これに沿った着地となる。新型コロナウイルス感染拡大を主因とする得意先及び同社の操業度の低下、及び新車部品立上げ準備費用等の負担の増加等が影響した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(23178.10、+314.37)
・NYダウは上昇(27572.44、+461.46)
・ナスダック総合指数は上昇(9924.75、+110.66)
・シカゴ日経225先物は上昇(23215、大阪比+25)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・世界的な経済活動再開
・日米欧の大型経済対策
・コロナ収束後の業績回復期待
・SBI<8473>SBIと3社、地方創生で新会社、コロナ禍「一刻争う」
・カシオ<6952>新作腕時計の発売延期
・コニカミノルタ<4902>最上位印刷機の出力速度4割増、AIで用紙特徴判定
・ローム<6963>青緑チップLED量産、赤・緑を見分けにくい人に
・タカラバイオ<4974>中国依存度引き下げ、日米欧中心に拠点分散
・アステラス薬<4503>アステラスなど3者、運動プログラム開発、2型糖尿病患者向け
・小野薬<4528>膵炎治療薬「フオイパン」を臨床試験
・ダイセル<4202>新中期戦略、営業益最高更新目指す
・キッセイ薬<4547>AIが医薬品情報提供、サイト開設
・花王<4452>要望に応じCNF配合、高機能樹脂シリーズ提供
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 4月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:-1.0%、3月:+0.1%)
・08:50 5月マネーストックM3(前年比予想:+3.1%、4月:+3.0%)
<海外>
・特になし <ST>
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