日経平均2日前引け＝3日ぶり反落、615円安の3万2861円

　2日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比615.29円（-1.84％）安の3万2861.29円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は446、値下がりは1327、変わらずは60と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は134.2円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が67.61円、アドテスト <6857>が57.95円、ＳＢＧ <9984>が26.03円、テルモ <4543>が20.33円と並んだ。

　プラス寄与度トップはトヨタ <7203>で、日経平均を12.45円押し上げ。次いでキーエンス <6861>が3.69円、住友電 <5802>が2.05円、日立建機 <6305>が1.90円、フジクラ <5803>が1.83円と続いた。

　業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、輸送用機器、鉱業、ガラス・土石が続いた。値下がり上位には保険、証券・商品、電気・ガスが並んだ。

株探ニュース