5,450円
UACJのニュース
25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいが、配当志向の物色で底堅く
■ニトリHD、21/2上方修正 営業利益1329億円←1122億円
■前場の注目材料:三菱電機、ローカル5G実証急ピッチ、東芝・日立、製造現場を高度化約
■買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいが、配当志向の物色で底堅く
28日の日本株市場は買い優勢の相場展開になりそうだ。25日の米国市場は、NYダウが358ドル高だった。欧米の一部で新型コロナウイルスが再び拡大していることに加えて、予想を下回った8月耐久財受注速報値が嫌気され売りが先行。その後、ムニューシン財務長官とペロシ下院議長が追加経済救済策を巡る交渉の再開で合意したとの報道を受けて、引けにかけて切り返しをみせている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の23165円。円相場は1ドル105円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行することになろう。日経225先物はナイトセッションの高値で取引を終えていることもあり、短期筋のショートカバーを誘う流れも意識されやすい。買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいと考えられるが、9月決算期末の権利付き最終日となるため、配当志向の物色が意識されやすく、下値は売り込みづらいところである。一方で先週は先物市場でCTA経由とみられる売りが観測されていたが、コモディティが弱含みで推移していることもあり、買い一巡後はショートを積み上げてくる可能性も意識しておきたいところ。
また、ティックトックの米国での配信禁止措置が発動される期日を控えているほか、大統領選候補者によるテレビ討論会を控えている。ティックトックの配信禁止が避けられるようであればハイテクセクターへのポジティブ材料となる可能性もあり、これを見極めたいところであろう。テレビ討論会ではバイデン氏優位となれば米国市場は売り材料視するとみられているため、テレビ討論会後の米国市場の反応を見極めたいところである。
そのため、積極的な売買は手控えられやすく、これらの影響を受け難い中小型株のほか、バリュー株への資金流入などが意識されやすい。その他、菅新政権による政策に絡んだテーマ株等への物色意欲は強いと考えられる。強いトレンドを形成している銘柄などは一旦利益確定の流れも出てくるとみられるが、一方で押し目狙いの買い意欲も強そうである。
■ニトリHD、21/2上方修正 営業利益1329億円←1122億円
ニトリHD<9843>は2021年2月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の6532億円から7026億円、営業利益は1122億円から1329億円に上方修正している。コンセンサス(1290億円程度)を上回る。2Qにおいて新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請やテレワークの浸透などによる巣ごもり需要の高まりにより、収納整理用品やキッチンダイニング用品、ホームオフィス家具やリビングダイニング家具が売上を牽引し、予想値を大きく上回る結果となった。2Qの好調に加えて、下期に向けて新型コロナウイルス感染症の収束の見通しや、昨年度の消費増税の反動などが依然不透明であることを勘案しての上方修正となる。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(23204.62、+116.80)
・NYダウは上昇(27173.96、+358.52)
・ナスダック総合指数は上昇(10913.56、+241.30)
・シカゴ日経225先物は上昇(23165、大阪比+135)
・1ドル105円60-70銭
・SOX指数は上昇(2177.84、+30.42)
・VIX指数は低下(26.38、-2.13)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・米経済対策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・トヨタ<7203>HVシステム刷新、ミニバン「ノア」「ヴォクシー」から採用
・KDDI<9433>携帯料金引き下げ要請、高橋社長「真摯に対応」
・三菱自<7211>国内で希望退職600人、45歳以上対象に募集
・大同メタル<7245>VR参入、スペースリーと提携
・日本郵船<9101>実航海の推進性能保証、JMUと合意、新造船建造契約に導入
・京セラ<6971>非接触で微少流量計測
・富士通<6702>SNPと契約、ERP最新版へ移行加速
・UACJ<5741>車部品の提案型開発加速、テクノロジーセンター設置
・デンカ<4061>独子会社、ノロウイルスワクチン治験
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいが、配当志向の物色で底堅く
■ニトリHD、21/2上方修正 営業利益1329億円←1122億円
■前場の注目材料:三菱電機、ローカル5G実証急ピッチ、東芝・日立、製造現場を高度化約
■買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいが、配当志向の物色で底堅く
28日の日本株市場は買い優勢の相場展開になりそうだ。25日の米国市場は、NYダウが358ドル高だった。欧米の一部で新型コロナウイルスが再び拡大していることに加えて、予想を下回った8月耐久財受注速報値が嫌気され売りが先行。その後、ムニューシン財務長官とペロシ下院議長が追加経済救済策を巡る交渉の再開で合意したとの報道を受けて、引けにかけて切り返しをみせている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の23165円。円相場は1ドル105円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行することになろう。日経225先物はナイトセッションの高値で取引を終えていることもあり、短期筋のショートカバーを誘う流れも意識されやすい。買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすいと考えられるが、9月決算期末の権利付き最終日となるため、配当志向の物色が意識されやすく、下値は売り込みづらいところである。一方で先週は先物市場でCTA経由とみられる売りが観測されていたが、コモディティが弱含みで推移していることもあり、買い一巡後はショートを積み上げてくる可能性も意識しておきたいところ。
また、ティックトックの米国での配信禁止措置が発動される期日を控えているほか、大統領選候補者によるテレビ討論会を控えている。ティックトックの配信禁止が避けられるようであればハイテクセクターへのポジティブ材料となる可能性もあり、これを見極めたいところであろう。テレビ討論会ではバイデン氏優位となれば米国市場は売り材料視するとみられているため、テレビ討論会後の米国市場の反応を見極めたいところである。
そのため、積極的な売買は手控えられやすく、これらの影響を受け難い中小型株のほか、バリュー株への資金流入などが意識されやすい。その他、菅新政権による政策に絡んだテーマ株等への物色意欲は強いと考えられる。強いトレンドを形成している銘柄などは一旦利益確定の流れも出てくるとみられるが、一方で押し目狙いの買い意欲も強そうである。
■ニトリHD、21/2上方修正 営業利益1329億円←1122億円
ニトリHD<9843>は2021年2月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の6532億円から7026億円、営業利益は1122億円から1329億円に上方修正している。コンセンサス(1290億円程度)を上回る。2Qにおいて新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛要請やテレワークの浸透などによる巣ごもり需要の高まりにより、収納整理用品やキッチンダイニング用品、ホームオフィス家具やリビングダイニング家具が売上を牽引し、予想値を大きく上回る結果となった。2Qの好調に加えて、下期に向けて新型コロナウイルス感染症の収束の見通しや、昨年度の消費増税の反動などが依然不透明であることを勘案しての上方修正となる。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(23204.62、+116.80)
・NYダウは上昇(27173.96、+358.52)
・ナスダック総合指数は上昇(10913.56、+241.30)
・シカゴ日経225先物は上昇(23165、大阪比+135)
・1ドル105円60-70銭
・SOX指数は上昇(2177.84、+30.42)
・VIX指数は低下(26.38、-2.13)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・米経済対策への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・トヨタ<7203>HVシステム刷新、ミニバン「ノア」「ヴォクシー」から採用
・KDDI<9433>携帯料金引き下げ要請、高橋社長「真摯に対応」
・三菱自<7211>国内で希望退職600人、45歳以上対象に募集
・大同メタル<7245>VR参入、スペースリーと提携
・日本郵船<9101>実航海の推進性能保証、JMUと合意、新造船建造契約に導入
・京セラ<6971>非接触で微少流量計測
・富士通<6702>SNPと契約、ERP最新版へ移行加速
・UACJ<5741>車部品の提案型開発加速、テクノロジーセンター設置
・デンカ<4061>独子会社、ノロウイルスワクチン治験
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
この銘柄の最新ニュース
UACJのニュース一覧- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月29日) 2024/11/30
- 前場に注目すべき3つのポイント~暗号資産(仮想通貨)関連物色が強まる~ 2024/11/19
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … NTT、日本製鉄、テルモ (11月7日発表分) 2024/11/08
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … NTT、フジクラ、日本製鉄 (11月7日発表分) 2024/11/08
- UACJ、上期最終が3.7倍増益で着地・7-9月期も26%増益 2024/11/07
マーケットニュース
- 10時の日経平均は212円安の3万7995円、ファストリが195.32円押し下げ (12/02)
- <注目銘柄>=モノタロウ、業績最高益基調を評価 (12/02)
- 魁力屋が大幅高で戻り高値奪回、業績はインバウンド需要取り込み快進撃続く (12/02)
- 夢展望は一時S高、「推しの子」コラボアイテム発売を材料視 (12/02)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
UACJの取引履歴を振り返りませんか?
UACJの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。