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愛知製鋼のニュース
<動意株・1日>(大引け)=愛知鋼、サンバイオ、共立メンテなど
愛知製鋼<5482.T>=大幅高で1カ月ぶりの年初来高値更新。同社は特殊鋼メーカーで自動車業界を主要顧客としており、筆頭株主であるトヨタ自動車<7203.T>向けで安定した収益基盤を確立している。トヨタの自動車生産台数が回復色を強めるなか、その恩恵が波及しそうだ。業績も拡大期にあり24年3月期は営業利益段階で前期比2.5倍の80億円を見込んでいる。PBRは依然として0.3倍台に放置され株価の水準訂正余地が大きい。また、技術開発力の高さも特筆され、同社が開発したNd系異方性ボンド磁石はドローン向けで採用実績があるが、今後は世界的に普及が進む電気自動車(EV)向けでも貢献が期待される。
サンバイオ<4592.T>=急反発。8月31日の取引終了後、国内SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの製造販売承認取得の状況について発表。これが買い手掛かりとなっている。収量に関する課題(申請時点と比較して収量が減少)について、施策を講じた直近の製造において収量の改善を確認することができたという。今後、追加製造と並行して生産関連の審査に適時適切に対応していくことで、引き続き今期中の承認取得を目指すとしている。
共立メンテナンス<9616.T>=年初来高値にらむ。8月31日の取引終了後に発表した7月のグループ売上高が前年同月比20.9%増の186億200万円となったことが好感されている。寮事業で日本人学生及び留学生の契約数が大幅に増加したことに加えて、ホテル事業で夏のトップシーズンを迎え、アフターコロナによる国内レジャー需要の力強さに加えて、7月の訪日外国人客数が増加したことも寄与した。
共和レザー<3553.T>=もみ合い上放れ。大幅高で年初来高値を更新した。半導体不足解消で自動車生産回復が顕著となるなか、トヨタ自動車<7203.T>の今年の世界生産が初の1000万台を超える可能性が高まった。これを受けて、同社のグループ会社に恩恵が及ぶとの見方が広がっている。共和レザーは合成樹脂製品を手掛け、自動車内装に使うレザーで高シェアを誇る。需要先は筆頭株主であるトヨタが中心。24年3月期営業利益は前期比4.2倍の10億円を見込んでいるが、一段の上振れ期待も膨らんでいる。一株純資産は前期実績で1390円あり、PBRに換算して0.4倍台と割安感が際立つ。配当利回りは現状で3%を上回っているが、更なる株主還元強化の可能性も意識される。
内田洋行<8057.T>=上昇基調強め新値追い。オフィス家具や学校関連の備品を展開するが足もとの収益は好調に推移している。31日取引終了後に発表した23年7月期決算は営業利益が前の期比7%増の84億3600万円と増益を確保した。好業績を背景に株主還元にも力を入れており、前期配当は前の期比50円の大幅増額となる190円とすることも併せて発表した。また、24年7月期も増益基調を維持し、前期比2%増の86億円を予想している。これが買いを誘導する形となったが、株価は8月に入って一貫して上昇トレンドを続けていたこともあり、寄り後は利益確定売りで値を消す場面もあった。
ニーズウェル<3992.T>=動意。8月31日の取引終了後、ヤマダホールディングス<9831.T>から、コンカーが提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」の導入支援サービスを受注したと発表しており、好材料視されている。ヤマダHD及びその子会社のヤマダデンキへの導入を予定しており、システム稼働時期は12月を予定しているという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
サンバイオ<4592.T>=急反発。8月31日の取引終了後、国内SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの製造販売承認取得の状況について発表。これが買い手掛かりとなっている。収量に関する課題(申請時点と比較して収量が減少)について、施策を講じた直近の製造において収量の改善を確認することができたという。今後、追加製造と並行して生産関連の審査に適時適切に対応していくことで、引き続き今期中の承認取得を目指すとしている。
共立メンテナンス<9616.T>=年初来高値にらむ。8月31日の取引終了後に発表した7月のグループ売上高が前年同月比20.9%増の186億200万円となったことが好感されている。寮事業で日本人学生及び留学生の契約数が大幅に増加したことに加えて、ホテル事業で夏のトップシーズンを迎え、アフターコロナによる国内レジャー需要の力強さに加えて、7月の訪日外国人客数が増加したことも寄与した。
共和レザー<3553.T>=もみ合い上放れ。大幅高で年初来高値を更新した。半導体不足解消で自動車生産回復が顕著となるなか、トヨタ自動車<7203.T>の今年の世界生産が初の1000万台を超える可能性が高まった。これを受けて、同社のグループ会社に恩恵が及ぶとの見方が広がっている。共和レザーは合成樹脂製品を手掛け、自動車内装に使うレザーで高シェアを誇る。需要先は筆頭株主であるトヨタが中心。24年3月期営業利益は前期比4.2倍の10億円を見込んでいるが、一段の上振れ期待も膨らんでいる。一株純資産は前期実績で1390円あり、PBRに換算して0.4倍台と割安感が際立つ。配当利回りは現状で3%を上回っているが、更なる株主還元強化の可能性も意識される。
内田洋行<8057.T>=上昇基調強め新値追い。オフィス家具や学校関連の備品を展開するが足もとの収益は好調に推移している。31日取引終了後に発表した23年7月期決算は営業利益が前の期比7%増の84億3600万円と増益を確保した。好業績を背景に株主還元にも力を入れており、前期配当は前の期比50円の大幅増額となる190円とすることも併せて発表した。また、24年7月期も増益基調を維持し、前期比2%増の86億円を予想している。これが買いを誘導する形となったが、株価は8月に入って一貫して上昇トレンドを続けていたこともあり、寄り後は利益確定売りで値を消す場面もあった。
ニーズウェル<3992.T>=動意。8月31日の取引終了後、ヤマダホールディングス<9831.T>から、コンカーが提供する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」の導入支援サービスを受注したと発表しており、好材料視されている。ヤマダHD及びその子会社のヤマダデンキへの導入を予定しており、システム稼働時期は12月を予定しているという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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