■注目銘柄:【買い】新日鐵住金㈱(5401)
12年に住金と合併し発足、粗鋼生産は世界2位で韓国ポスコ、神鋼などと提携する。
■注目理由
2月2日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高△10.3%と減収、親会社株主に帰属する四半期純利益は△61.2%と減益に着地。
しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の600億円から800億円(前期は1454億円)に33.3%上方修正、減益率が△58.7%から△45.0%に縮小する見通しとなっており好調だ。
10日現在、ビッグイベントとなっていた米中首脳会談は波乱なく通過したことで、米国、中国共に再び政権が打ち出す内需振興策に注目が集まっている。
トランプ米大統領が掲げる1兆ドル規模のインフラ投資では建設資材としての鉄の需要を喚起する可能性が高く、米中首脳会談では対中国での貿易不均衡問題の是正で合意し、「鉄やアルミニウム」がその対象となるとの見方から、間接的に日本の鉄鋼メーカーに追い風となると見られているもよう。(出典:2017年4月10日 株経ONLINE)
直近の値動きは3月以降下落が続いていたが、11日終値時点でPBR0.80倍と割安感があることから、買い支えが入りやすくなっていると思われる。
7日の2440.5円で底打ったことから、ここからのリバウンドも期待できるだろう。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。
■注目理由
2月2日に決算を発表。
平成29年3月期第3四半期(平成28年4月1日~平成28年12月31日)の業績は、売上高△10.3%と減収、親会社株主に帰属する四半期純利益は△61.2%と減益に着地。
しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の600億円から800億円(前期は1454億円)に33.3%上方修正、減益率が△58.7%から△45.0%に縮小する見通しとなっており好調だ。
10日現在、ビッグイベントとなっていた米中首脳会談は波乱なく通過したことで、米国、中国共に再び政権が打ち出す内需振興策に注目が集まっている。
トランプ米大統領が掲げる1兆ドル規模のインフラ投資では建設資材としての鉄の需要を喚起する可能性が高く、米中首脳会談では対中国での貿易不均衡問題の是正で合意し、「鉄やアルミニウム」がその対象となるとの見方から、間接的に日本の鉄鋼メーカーに追い風となると見られているもよう。(出典:2017年4月10日 株経ONLINE)
直近の値動きは3月以降下落が続いていたが、11日終値時点でPBR0.80倍と割安感があることから、買い支えが入りやすくなっていると思われる。
7日の2440.5円で底打ったことから、ここからのリバウンドも期待できるだろう。
これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。