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日本電気硝子のニュース
28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:FRBによる新たな指針はポジティブされる可能性も関心は安倍首相の会見へ
■凸版印、1Q営業利益17.3%減、コンセンサスは上回る
■前場の注目材料:JDI、710億円で白山売却、シャープ・アップルに
■FRBによる新たな指針はポジティブされる可能性も関心は安倍首相の会見へ
28日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開になりそうだ。27日の米国市場はNYダウが160ドル高となる一方でナスダックは下落。注目されたパウエルFRB議長の講演ではインフレ目標変更で物価2%超も容認する新指針が発表され、長期にわたる低金利維持の思惑がさらに強まった。また、トランプ政権はアボットが開発したウイルス検査キットを1.5億個購入すると発表、ウイルス検査の拡大期待が強まったことも相場を押し上げている。しかし、ハイテク株は全般利益確定の売りに押された影響から、ナスダックは冴えない。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の23215円。円相場は1ドル106円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から前日終値水準から始まることになりそうだが、FRBによる新たな指針はポジティブされる可能性があるため、全体の底堅さは意識されやすい。ただし、ハイテク株が全般冴えないこともあり、本日のところはグロースからバリューへのシフトが意識されやすいところ。また、今夕に安倍首相の会見を控えていることもあり、様子見ムードが強まりやすく大きなトレンドは出難いところである。先物主導での売り仕掛けの動きがあったとしても、これに追随する流れも限られよう。
日経平均は5日線が位置する23140円処が下値支持線として意識されやすく、これを割り込んだとしても節目の23000円辺りがサポートとなろう。直近で空けたマド埋めも23000円処であるため、そこまで調整する場面があるようだと、いったんは調整一巡感も意識されやすいところである。物色はいったんバリュー株に向かいやすいと考えられるが、薄商いの中ではインデックスに絡んだ売買に振らされやすく、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などの値動きの影響を受けやすいだろう。
また、急伸が続いていた直近IPO銘柄も昨日は上げ一服から利食いの流れとなった銘柄が散見されていた。地合いをけん引してきた銘柄が本日も弱含みとなるようだと、次第に他の銘柄への利益確定に向かわせるムードにもなりやすく注意しておきたいところ。また、安倍首相の会見を控え、いったんはポジションを圧縮させる動きもでやすくなる一方で、相対的に出遅れている銘柄などへは短期的な値幅取り狙いの資金がシフトする可能性がありそうだ。
■凸版印、1Q営業利益17.3%減、コンセンサスは上回る
凸版印<7911>は第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比4.7%減の3282.83億円、営業利益は同17.3%減の30.82億円だった。コンセンサス(10億円程度)は上回っている。あわせて未定としていた2021年3月期の業績予想を発表しており、売上高は前期比3.1%減の1兆4400億円、営業利益は同39.8%減の400億円を見込んでいる。通期見通しはコンセンサス(550億円程度)を下回っている。主力の情報コミュニケーション事業分野において、個人消費の落ち込みによる事務通知物の減少や、東京五輪・パラリンピックなどイベントの延期・中止による商業印刷の減少などが響く。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(28492.27、+160.35)
・シカゴ日経225先物は上昇(23215、大阪比+5)
・1ドル106円50-60銭
・日銀のETF購入
・米経済対策効果への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・JDI<6740>710億円で白山売却、シャープ・アップルに
・トヨタ<7203>定昇を完全成果型に、従業員の意欲向上
・DMG森精機<6141>370億円調達、財務基盤を安定化
・SOMPO<8630>ティアフォーに出資、18%取得
・住友商事<8053>米スタートアップに出資、ALD粉体コーティング普及
・ソフトバンクG<9984>TikTok米国事業買収に関与か
・双日<2768>無線通信サービス社に出資、事業のDX推進
・ホンダ<7267>量産型EVを日本投入、「街中でベストな車」追求
・カネカ<4118>有機EL照明で目視検査、国内外の製造現場向け拡販
・積水化<4204>環境長期ビジョン・中計策定、生物多様性の保全目指す
・日本電気硝子<5214>伝送損失抑える複合粉末材開発、5G向けLTCC用
・中外製薬<4519>視神経脊髄炎の再発予防、リサイクリング抗体技術を初適用
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 8月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:+0.3%、7月:+0.4%)
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:FRBによる新たな指針はポジティブされる可能性も関心は安倍首相の会見へ
■凸版印、1Q営業利益17.3%減、コンセンサスは上回る
■前場の注目材料:JDI、710億円で白山売却、シャープ・アップルに
■FRBによる新たな指針はポジティブされる可能性も関心は安倍首相の会見へ
28日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開になりそうだ。27日の米国市場はNYダウが160ドル高となる一方でナスダックは下落。注目されたパウエルFRB議長の講演ではインフレ目標変更で物価2%超も容認する新指針が発表され、長期にわたる低金利維持の思惑がさらに強まった。また、トランプ政権はアボットが開発したウイルス検査キットを1.5億個購入すると発表、ウイルス検査の拡大期待が強まったことも相場を押し上げている。しかし、ハイテク株は全般利益確定の売りに押された影響から、ナスダックは冴えない。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の23215円。円相場は1ドル106円50銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から前日終値水準から始まることになりそうだが、FRBによる新たな指針はポジティブされる可能性があるため、全体の底堅さは意識されやすい。ただし、ハイテク株が全般冴えないこともあり、本日のところはグロースからバリューへのシフトが意識されやすいところ。また、今夕に安倍首相の会見を控えていることもあり、様子見ムードが強まりやすく大きなトレンドは出難いところである。先物主導での売り仕掛けの動きがあったとしても、これに追随する流れも限られよう。
日経平均は5日線が位置する23140円処が下値支持線として意識されやすく、これを割り込んだとしても節目の23000円辺りがサポートとなろう。直近で空けたマド埋めも23000円処であるため、そこまで調整する場面があるようだと、いったんは調整一巡感も意識されやすいところである。物色はいったんバリュー株に向かいやすいと考えられるが、薄商いの中ではインデックスに絡んだ売買に振らされやすく、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などの値動きの影響を受けやすいだろう。
また、急伸が続いていた直近IPO銘柄も昨日は上げ一服から利食いの流れとなった銘柄が散見されていた。地合いをけん引してきた銘柄が本日も弱含みとなるようだと、次第に他の銘柄への利益確定に向かわせるムードにもなりやすく注意しておきたいところ。また、安倍首相の会見を控え、いったんはポジションを圧縮させる動きもでやすくなる一方で、相対的に出遅れている銘柄などへは短期的な値幅取り狙いの資金がシフトする可能性がありそうだ。
■凸版印、1Q営業利益17.3%減、コンセンサスは上回る
凸版印<7911>は第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比4.7%減の3282.83億円、営業利益は同17.3%減の30.82億円だった。コンセンサス(10億円程度)は上回っている。あわせて未定としていた2021年3月期の業績予想を発表しており、売上高は前期比3.1%減の1兆4400億円、営業利益は同39.8%減の400億円を見込んでいる。通期見通しはコンセンサス(550億円程度)を下回っている。主力の情報コミュニケーション事業分野において、個人消費の落ち込みによる事務通知物の減少や、東京五輪・パラリンピックなどイベントの延期・中止による商業印刷の減少などが響く。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(28492.27、+160.35)
・シカゴ日経225先物は上昇(23215、大阪比+5)
・1ドル106円50-60銭
・日銀のETF購入
・米経済対策効果への期待
・コロナ向けワクチン開発の進展
・JDI<6740>710億円で白山売却、シャープ・アップルに
・トヨタ<7203>定昇を完全成果型に、従業員の意欲向上
・DMG森精機<6141>370億円調達、財務基盤を安定化
・SOMPO<8630>ティアフォーに出資、18%取得
・住友商事<8053>米スタートアップに出資、ALD粉体コーティング普及
・ソフトバンクG<9984>TikTok米国事業買収に関与か
・双日<2768>無線通信サービス社に出資、事業のDX推進
・ホンダ<7267>量産型EVを日本投入、「街中でベストな車」追求
・カネカ<4118>有機EL照明で目視検査、国内外の製造現場向け拡販
・積水化<4204>環境長期ビジョン・中計策定、生物多様性の保全目指す
・日本電気硝子<5214>伝送損失抑える複合粉末材開発、5G向けLTCC用
・中外製薬<4519>視神経脊髄炎の再発予防、リサイクリング抗体技術を初適用
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:30 8月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く)(前年比予想:+0.3%、7月:+0.4%)
<海外>
・特になし <ST>
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