• 2Q累計売上高はほぼ横ばい
• 2Q累計経常利益は7％減…
• 2Q累計最終利益は82％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　小林製薬 <4967> [東証Ｐ] が8月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比6.6％減の104億円に減った。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比6.7％減の255億円に減る見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比6.7％減の150億円に減る計算になる。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の103円→102円(前期は101円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.2％減の49.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.3％→12.1％に低下した。