日経平均28日前引け＝5日ぶり反発、304円高の3万2842円

　28日前引けの日経平均株価は5日ぶり反発。前日比304.06円（0.93％）高の3万2842.39円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1581、値下がりは206、変わらずは45と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を25.42円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が21.01円、信越化 <4063>が15.25円、ＫＤＤＩ <9433>が14.64円、ファストリ <9983>が12.20円と続いた。

　マイナス寄与度は6.2円の押し下げで中外薬 <4519>がトップ。以下、川崎汽 <9107>が2.38円、京セラ <6971>が1.56円、資生堂 <4911>が0.78円、富士フイルム <4901>が0.71円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、石油・石炭、鉱業の3業種にとどまった。値上がり率1位は空運で、以下、証券・商品、輸送用機器、情報・通信、その他金融、銀行と続いた。

株探ニュース