日経平均12日前引け＝3日ぶり反発、660円高の2万8479円

　12日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前営業日比660.66円（2.37％）高の2万8479.99円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1602、値下がりは209、変わらずは26と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはＳＢＧ <9984>で、日経平均を76.96円押し上げ。次いで東エレク <8035>が74.15円、ファストリ <9983>が47.79円、ファナック <6954>が40.59円、ＴＤＫ <6762>が24.25円と続いた。

　マイナス寄与度は3.8円の押し下げで富士フイルム <4901>がトップ。以下、資生堂 <4911>が3.02円、トレンド <4704>が1.76円、ディーエヌエ <2432>が1.03円、スズキ <7269>が0.95円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落はゴム製品の1業種のみ。値上がり率1位は電気機器で、以下、精密機器、石油・石炭、非鉄金属、サービス、機械と続いた。

株探ニュース