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デ・ウエスタン・セラピテクス研究所のニュース
<動意株・11日>(大引け)=近鉄百、メドレックス、中北製
近鉄百貨店<8244.T>=大幅高で3連騰。10日の取引終了後、24年2月期連結業績予想について、売上高を1127億円から1131億円(前期比4.9%増)へ、営業利益を43億円から45億円(同2.9倍)へ、純利益を26億円から29億円(同53.1%増)へ上方修正したことが好感されている。上期において、子会社シュテルン近鉄における輸入自動車の販売や、近創において大口工事が好調に推移したことに加えて、単体でも水道光熱費や改装工事費用が想定を下回っていることが寄与する。同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高559億8100万円(前年同期比9.0%増)、営業利益15億500万円(前年同期1億2700万円の赤字)、純利益11億8200万円(前年同期比2.8倍)だった。百貨店の外商売り上げが高額品を中心に伸長し、4期ぶりの上期営業黒字転換を牽引した。
メドレックス<4586.T>=ストップ高。10日の取引終了後、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」の再申請に向けた見通しを発表。これを手掛かりに買いが膨らんでいる。米食品医薬品局(FDA)から受領した審査完了報告通知において、非臨床の一部のデータをFDAの指示に従って再提出するよう求められていた。これを受けDWTIとともに指示内容を精査した結果、追加試験を行うことなく、データの再解析で対応できるとの判断に至ったという。今後、データの再解析を進めて2023年内に再申請する計画。
中北製作所<6496.T>=上値指向強め4日続伸。10日の取引終了後、24年5月期第1四半期(6~8月)の単体決算を発表。経常利益は前年同期比64.0%増の4億5500万円となった。大幅な増益となったほか、中間期の計画に対する進捗率は約82%に上り、業績の上振れを期待した買いが株価を押し上げたようだ。第1四半期の売上高は同8.9%増の41億6100万円だった。品種別では自動調節弁、バタフライ弁、遠隔操作装置で増収となったほか、輸出関連も伸びた。受注残高は期首に比べて5億2600万円増加の126億3100万円となった。
スクロール<8005.T>=上昇加速で一気に年初来高値更新。前週4日に945円まで売られる場面があったが、その後のリバウンドも鮮烈で、きょうはマドを開けての大陽線を示現し一気に9月15日につけた年初来高値を上回った。M&Aなどを駆使してコストのかかるカタログ通販からネット通販に重心を移し、物流代行事業などへの展開も図っている。24年3月期は売上高、利益ともに横ばい見通しながら時価予想PERは8倍台と割安で、配当利回りも4.6%前後と高い。10日取引終了後、物流サポート事業を展開するサンワネッツ(静岡県袋井市)の株式を取得し子会社化することを発表、得意のM&A戦略による業容拡大効果に期待した買いを呼び込む形となっている。
ミナトホールディングス<6862.T>=続急伸。一時55円高の835円まで駆け上がり、9月1日につけた年初来高値788円を上抜くとともに、修正後株価で2016年4月以来約7年半ぶりに800円台乗せを果たした。産業用メモリーモジュールを主力展開する半導体関連の小型株だが、M&A戦略による業容拡大にも積極的で成長期待が強い。23年4~6月期は営業利益段階で前年同期比85%増の3億1400万円と大幅な伸びを達成し、通期見通しも会社側計画を上回る公算が大きいとみられている。
リニューアブル・ジャパン<9522.T>=急速人気でストップ高。11日、同社と東急不動産ホールディングス<3289.T>傘下の東急不動産による欧州再生可能エネルギー開発に関する一部報道を受け、「共同で推進することは事実」とのコメントを開示した。収益の押し上げ効果を期待した買いが集まったようだ。11日付の日本経済新聞朝刊は「東急不動産は欧州で再生可能エネルギー事業に参入する」と報道。RJとともに発電所の買収や開発を進めるとしたうえで、「第1弾として、このほどスペインの太陽光発電所をRJと共同で買収した」と伝えた。RJは今後、開示すべき事項が発生した場合には速やかに公表するとした。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
メドレックス<4586.T>=ストップ高。10日の取引終了後、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」の再申請に向けた見通しを発表。これを手掛かりに買いが膨らんでいる。米食品医薬品局(FDA)から受領した審査完了報告通知において、非臨床の一部のデータをFDAの指示に従って再提出するよう求められていた。これを受けDWTIとともに指示内容を精査した結果、追加試験を行うことなく、データの再解析で対応できるとの判断に至ったという。今後、データの再解析を進めて2023年内に再申請する計画。
中北製作所<6496.T>=上値指向強め4日続伸。10日の取引終了後、24年5月期第1四半期(6~8月)の単体決算を発表。経常利益は前年同期比64.0%増の4億5500万円となった。大幅な増益となったほか、中間期の計画に対する進捗率は約82%に上り、業績の上振れを期待した買いが株価を押し上げたようだ。第1四半期の売上高は同8.9%増の41億6100万円だった。品種別では自動調節弁、バタフライ弁、遠隔操作装置で増収となったほか、輸出関連も伸びた。受注残高は期首に比べて5億2600万円増加の126億3100万円となった。
スクロール<8005.T>=上昇加速で一気に年初来高値更新。前週4日に945円まで売られる場面があったが、その後のリバウンドも鮮烈で、きょうはマドを開けての大陽線を示現し一気に9月15日につけた年初来高値を上回った。M&Aなどを駆使してコストのかかるカタログ通販からネット通販に重心を移し、物流代行事業などへの展開も図っている。24年3月期は売上高、利益ともに横ばい見通しながら時価予想PERは8倍台と割安で、配当利回りも4.6%前後と高い。10日取引終了後、物流サポート事業を展開するサンワネッツ(静岡県袋井市)の株式を取得し子会社化することを発表、得意のM&A戦略による業容拡大効果に期待した買いを呼び込む形となっている。
ミナトホールディングス<6862.T>=続急伸。一時55円高の835円まで駆け上がり、9月1日につけた年初来高値788円を上抜くとともに、修正後株価で2016年4月以来約7年半ぶりに800円台乗せを果たした。産業用メモリーモジュールを主力展開する半導体関連の小型株だが、M&A戦略による業容拡大にも積極的で成長期待が強い。23年4~6月期は営業利益段階で前年同期比85%増の3億1400万円と大幅な伸びを達成し、通期見通しも会社側計画を上回る公算が大きいとみられている。
リニューアブル・ジャパン<9522.T>=急速人気でストップ高。11日、同社と東急不動産ホールディングス<3289.T>傘下の東急不動産による欧州再生可能エネルギー開発に関する一部報道を受け、「共同で推進することは事実」とのコメントを開示した。収益の押し上げ効果を期待した買いが集まったようだ。11日付の日本経済新聞朝刊は「東急不動産は欧州で再生可能エネルギー事業に参入する」と報道。RJとともに発電所の買収や開発を進めるとしたうえで、「第1弾として、このほどスペインの太陽光発電所をRJと共同で買収した」と伝えた。RJは今後、開示すべき事項が発生した場合には速やかに公表するとした。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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