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ビジョナルのニュース
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~為替の落着きなどを背景に大型株の上げが目立つ
15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅反発、為替の落着きなどを背景に大型株の上げが目立つ
・ドル・円は伸び悩み、高値圏で売り
・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>
■日経平均は大幅反発、為替の落着きなどを背景に大型株の上げが目立つ
日経平均は大幅反発。前日比394.12円高(+1.21%)の33080.37円(出来高概算8億1800万株)で前場の取引を終えている。
14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は158.11ドル高(+0.43%)の37248.35ドル、S&P500は12.46ポイント高(+0.26%)の4719.55ポイント、ナスダックは27.59ポイント高(+0.19%)の14761.56ポイントで取引を終了した。小売売上高が予想外のプラスとなり景気見通しの改善を受けて、寄り付き後は上昇。その後、高値付近から利食い売りも目立ち伸び悩んだ。クラウド需要の低迷見通しを嫌気しナスダックは一時下落に転じるも、10年債利回りが4%を下回るなど金利安で下値も限定的となりプラス圏を回復。ダウは連日で最高値を更新して引けた。
良好な外部環境を受けて、日経平均は反発で取引をスタート。為替市場で、ドル・円が142円台前半と落着きを取り戻したこともあり、大型株中心に買われ、日経平均は上げ幅をじりじりと拡大。33000円台を維持したまま、前場の取引を終えた。
日経平均採用銘柄では、一部証券会社が目標株価を引き上げたことから信越化<4063>が大幅高となっているほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>の海運株の上げも目立つ。また、SOX指数の大幅高を材料にアドバンテス<6857>、東エレク<8035>、SUMCO<3436>など半導体関連銘柄も買われた。その他の銘柄では、昨日グロース市場からプライム市場に移行したビジョナル<4194>は決算が好感されて大幅高となった。一方、ニチレイ<2871>、日清粉G<2002>、ニッスイ<1332>など食品株の下げが目立ったほか、三井住友<8316>、りそなHD<8308>など銀行株もさえない。その他の銘柄では、前期業績下振れ着地が嫌気されてクミアイ化<4996>の下げが目立った。
セクターでは、海運業、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、機械が上昇した一方、水産・農林業、保険業、電気・ガス業、食料品、陸運業が下落した。
後場も引き続き為替市場をにらんでの展開となる。来週18‐19日に、日銀金融政策決定会合を控えていることから、先物など指数を手掛ける積極的な売買は手控えられよう。日経平均は33000円水準でのもみ合い相場を想定する。本日は、大型株の上げが目立っているが、年末ラリーに向けて、中小型株への関心が高まるか注目。
■ドル・円は伸び悩み、高値圏で売り
15日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、141円84銭から142円46銭まで上昇後は正午にかけて小幅に下げた。日経平均株価や香港ハンセン指数の強含みで株高を好感した円売りが先行。ただ、米10年債利回りの低下を受け、ドル売り基調に振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円84銭から142円46銭、ユーロ・円は155円92銭から156円49銭、ユーロ・ドルは1.0977ドルから1.0998ドル。ーロ・円は154円59銭から155円55銭、ユーロ・ドルは1.0874ドルから1.0907ドル。
■後場のチェック銘柄
・ホリイフードサービス<3077>、かっこ<4166>など、5銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・中・11月鉱工業生産:前年比+6.6%(予想:+5.7%、10月:+4.6%)
・中・11月小売売上高:前年比+10.1%(予想:+12.5%、10月:+7.6%)
【要人発言】
・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレ、2024年はベース効果でより緩やかに鈍化へ」
「経済へのリスクは依然として下振れ方向」
「警戒を引き下げるべきでは絶対にない」
「PEPP再投資の停止は全員が了承」
「PEPPのスケジュール、金利とは無関係」
「利下げはまったく議論しなかった」
<国内>
特になし
<海外>
特になし
<CS>
・日経平均は大幅反発、為替の落着きなどを背景に大型株の上げが目立つ
・ドル・円は伸び悩み、高値圏で売り
・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>
■日経平均は大幅反発、為替の落着きなどを背景に大型株の上げが目立つ
日経平均は大幅反発。前日比394.12円高(+1.21%)の33080.37円(出来高概算8億1800万株)で前場の取引を終えている。
14日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は158.11ドル高(+0.43%)の37248.35ドル、S&P500は12.46ポイント高(+0.26%)の4719.55ポイント、ナスダックは27.59ポイント高(+0.19%)の14761.56ポイントで取引を終了した。小売売上高が予想外のプラスとなり景気見通しの改善を受けて、寄り付き後は上昇。その後、高値付近から利食い売りも目立ち伸び悩んだ。クラウド需要の低迷見通しを嫌気しナスダックは一時下落に転じるも、10年債利回りが4%を下回るなど金利安で下値も限定的となりプラス圏を回復。ダウは連日で最高値を更新して引けた。
良好な外部環境を受けて、日経平均は反発で取引をスタート。為替市場で、ドル・円が142円台前半と落着きを取り戻したこともあり、大型株中心に買われ、日経平均は上げ幅をじりじりと拡大。33000円台を維持したまま、前場の取引を終えた。
日経平均採用銘柄では、一部証券会社が目標株価を引き上げたことから信越化<4063>が大幅高となっているほか、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>の海運株の上げも目立つ。また、SOX指数の大幅高を材料にアドバンテス<6857>、東エレク<8035>、SUMCO<3436>など半導体関連銘柄も買われた。その他の銘柄では、昨日グロース市場からプライム市場に移行したビジョナル<4194>は決算が好感されて大幅高となった。一方、ニチレイ<2871>、日清粉G<2002>、ニッスイ<1332>など食品株の下げが目立ったほか、三井住友<8316>、りそなHD<8308>など銀行株もさえない。その他の銘柄では、前期業績下振れ着地が嫌気されてクミアイ化<4996>の下げが目立った。
セクターでは、海運業、鉱業、鉄鋼、非鉄金属、機械が上昇した一方、水産・農林業、保険業、電気・ガス業、食料品、陸運業が下落した。
後場も引き続き為替市場をにらんでの展開となる。来週18‐19日に、日銀金融政策決定会合を控えていることから、先物など指数を手掛ける積極的な売買は手控えられよう。日経平均は33000円水準でのもみ合い相場を想定する。本日は、大型株の上げが目立っているが、年末ラリーに向けて、中小型株への関心が高まるか注目。
■ドル・円は伸び悩み、高値圏で売り
15日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、141円84銭から142円46銭まで上昇後は正午にかけて小幅に下げた。日経平均株価や香港ハンセン指数の強含みで株高を好感した円売りが先行。ただ、米10年債利回りの低下を受け、ドル売り基調に振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円84銭から142円46銭、ユーロ・円は155円92銭から156円49銭、ユーロ・ドルは1.0977ドルから1.0998ドル。ーロ・円は154円59銭から155円55銭、ユーロ・ドルは1.0874ドルから1.0907ドル。
■後場のチェック銘柄
・ホリイフードサービス<3077>、かっこ<4166>など、5銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテス<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・中・11月鉱工業生産:前年比+6.6%(予想:+5.7%、10月:+4.6%)
・中・11月小売売上高:前年比+10.1%(予想:+12.5%、10月:+7.6%)
【要人発言】
・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレ、2024年はベース効果でより緩やかに鈍化へ」
「経済へのリスクは依然として下振れ方向」
「警戒を引き下げるべきでは絶対にない」
「PEPP再投資の停止は全員が了承」
「PEPPのスケジュール、金利とは無関係」
「利下げはまったく議論しなかった」
<国内>
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<海外>
特になし
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