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本日のマザーズ指数は0.03pt安の670.05ptと小幅続落。11日の米株式市場でNYダウは続落。ウクライナ情勢の不透明感が強まるなか、3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったことが投資家心理にネガティブに働いた。3月FOMC(連邦公開市場委員会)での利上げを警戒したハイテク株売りも強まり、軟調な展開となった米株市場を横目に、マザーズ指数は上昇して始まった。ただ、朝方の買い一巡後は一転して売り優勢の展開となりマイナス圏に転落した。その後は前日終値付近でのもみ合い展開が続き、小幅な値動きで取引を終えた。インフレ高進やそれに伴う金融引き締めへの懸念から、バリュエーション面での割高感が気になりやすいマザーズ銘柄には厳しい地合いが続いている。また、ウクライナ情勢の先行きが読めないなか、明日15~16日にかけてFOMCが開催されるため、これらの結果を見極めたいとの思惑から積極的に買い進む動きにはなりにくかったようだ。なお、マザーズ指数は小幅に続落、売買代金は概算で1226.86億円。騰落数は、値上がり235銘柄、値下がり174銘柄、変わらず15銘柄となった。
個別では、第2四半期決算を発表したブレインズテクノロジー<4075>が通期計画に対する営業利益の進捗率が30%にとどまったことを嫌気されて9%安で値下がり率トップに、23年1月期も引き続き営業赤字を見込んでいるサンバイオ<4592>が8%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>、そーせい<4565>などが冴えなかった。値下がり率上位には、コアコンセプト・テクノロジー<4371>、リニューアブルJ<9522>などが並んだ。一方、前週末にかけて軟調な展開が続いていたサイエンスアーツ<4412>が押し目買い優勢から19%高のストップ高で値上がり率トップに、第1四半期営業利益が大幅減益も会社計画を上回って着地したイトクロ<6049>が11%高となった。時価総額上位銘柄では、メルカリ<4385>やJTOWER<4485>が上昇した。そのほか、コラントッテ<7792>、ベストワンドット<6577>などが上昇率上位に並んだ。
<TY>
個別では、第2四半期決算を発表したブレインズテクノロジー<4075>が通期計画に対する営業利益の進捗率が30%にとどまったことを嫌気されて9%安で値下がり率トップに、23年1月期も引き続き営業赤字を見込んでいるサンバイオ<4592>が8%安となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>、そーせい<4565>などが冴えなかった。値下がり率上位には、コアコンセプト・テクノロジー<4371>、リニューアブルJ<9522>などが並んだ。一方、前週末にかけて軟調な展開が続いていたサイエンスアーツ<4412>が押し目買い優勢から19%高のストップ高で値上がり率トップに、第1四半期営業利益が大幅減益も会社計画を上回って着地したイトクロ<6049>が11%高となった。時価総額上位銘柄では、メルカリ<4385>やJTOWER<4485>が上昇した。そのほか、コラントッテ<7792>、ベストワンドット<6577>などが上昇率上位に並んだ。
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