日経平均9日前引け＝反落、365円安の2万2908円

　9日前引けの日経平均株価は反落。前日比365.16円（-1.57％）安の2万2908.97円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は247、値下がりは1854、変わらずは70と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は68.92円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が24.41円、ファストリ <9983>が19.02円、エムスリー <2413>が12.06円、中外薬 <4519>が11.74円と並んだ。

　プラス寄与度トップはコナミＨＤ <9766>で、日経平均を1.08円押し上げ。次いで日立建機 <6305>が0.90円、東海カ <5301>が0.39円、コマツ <6301>が0.27円、東ソー <4042>が0.20円と続いた。

　業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は海運の1業種のみ。値下がり1位は鉱業で、以下、銀行、不動産、情報・通信、輸送用機器、陸運が並んだ。

株探ニュース