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アクセルスペースホールディングスのニュース
【↑】日経平均 大引け| 反発、米株高を受け3週ぶりに最高値を更新 (9月10日)
日経平均株価
始値 43513.16
高値 43848.77
安値 43509.02
大引け 43837.67(前日比 +378.38 、 +0.87% )
売買高 19億3865万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆4726億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、約3週間ぶりに史上最高値更新
2.米株市場でのNYダウ、ナスダック指数最高値に追随
3.米PPIやCPIの発表を控え、途中伸び悩む場面も
4.海外投資家の先物買い観測、後場に入り買い気強まる
5.値上がり数は5割止まりで、売買代金も盛り上がらず
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比196ドル高と続伸した。米雇用情勢の減速を受けFRBが利下げを進めるとの観測から買いが優勢となった。
東京市場では、リスクオンの流れが加速し、日経平均株価が反発。4万3000円台後半に水準を切り上げ、史上最高値を更新した。
10日の東京市場は、リスクを取る動きが一気に強まった。前日の米国株市場ではFRBによる利下げ期待の高まりを背景にNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って最高値を更新しており、東京市場でも投資家心理が強気に傾いた。空売り筋の買い戻しなどを絡め日経平均は大きく上昇し、8月18日以来約3週間ぶりに最高値を更新した。日本時間今晩に発表される8月の米生産者物価指数(PPI)や明晩発表予定の8月の米消費者物価指数(CPI)を控え、この結果を見極めたいとの思惑から前場は日経平均が伸び悩む場面もあった。しかし後場に入ると、海外機関投資家とみられる先物買いに連動する形で再び買い気が強まった。もっとも個別では主力株への買いが目立つものの、軟調な銘柄も少なくなく、プライム市場の値上がり数は全体の50%強にとどまっている。売買代金もやや盛り上がりを欠いた。
個別では、一頭地を抜く売買代金をこなしたソフトバンクグループ<9984>が大幅高と気を吐いたほか、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>なども活況高。フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>も商いを伴い値を飛ばした。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが堅調、イビデン<4062>、キオクシアホールディングス<285A>なども物色人気。関西電力<9503>も高い。GMOインターネット<4784>、武蔵精密工業<7220>が急騰、デジタルホールディングス<2389>も大幅高に買われた。
半面、サンリオ<8136>が値を下げ、トヨタ自動車<7203>も冴えない。JX金属<5016>、川崎重工業<7012>も軟調。ダイキン工業<6367>が売りに押され、第一三共<4568>の下げが目立つ。三井ハイテック<6966>、ベステラ<1433>が急落、ビューティガレージ<3180>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も大幅安。井関農機<6310>も売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、フジクラ <5803>、コナミG <9766>、東エレク <8035>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約395円。うち224円はSBG1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はダイキン <6367>、第一三共 <4568>、ファストリ <9983>、デンソー <6902>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約52円。
東証33業種のうち上昇は17業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)銀行業、(3)情報・通信業、(4)電気・ガス、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)医薬品、(2)輸送用機器、(3)繊維製品、(4)鉄鋼、(5)金属製品。
■個別材料株
△アクセルHD <402A> [東証G]
子会社が日本企業で初のGEOアソシエイトに認定。
△まぐまぐ <4059> [東証S]
クロスメディア展開プロジェクトを開始。
△くふうカンパ <4376> [東証G]
株主優待導入を好感。
△日本オラクル <4716> [東証S]
米オラクル
△フジクラ <5803> [東証P]
米オラクルの驚異的受注急拡大でデータセンター需要を再確認。
△東京機 <6335> [東証S]
防衛省向け装置の受注契約成立を材料視。
△アライドHD <6835> [東証S]
株主優待制度の導入と自社株買いを発表。
△武蔵精密 <7220> [東証P]
米オラクルの時間外取引急伸が刺激。
△EDP <7794> [東証G]
人工カラーダイヤモンドの販売を開始へ。
△くろ工 <7997> [東証S]
25年11月期配当予想の増額修正と自社株取得を好感。
▼ベステラ <1433> [東証P]
今期業績の下方修正を嫌気。
▼三井ハイテク <6966> [東証P]
下期の受注減警戒し26年1月期業績予想を下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)GMOインタ <4784>、(2)武蔵精密 <7220>、(3)キオクシア <285A>、(4)デジタルHD <2389>、(5)イビデン <4062>、(6)KLab <3656>、(7)SBG <9984>、(8)コクサイエレ <6525>、(9)フジHD <4676>、(10)東京エネシス <1945>。
値下がり率上位10傑は(1)三井ハイテク <6966>、(2)ベステラ <1433>、(3)Bガレージ <3180>、(4)大阪チタ <5726>、(5)井関農 <6310>、(6)住友ファーマ <4506>、(7)マツダ <7261>、(8)PHCHD <6523>、(9)第一三共 <4568>、(10)邦チタ <5727>。
【大引け】
日経平均は前日比378.38円(0.87%)高の4万3837.67円。TOPIXは前日比18.85(0.60%)高の3140.97。出来高は概算で19億3865万株。東証プライムの値上がり銘柄数は819、値下がり銘柄数は725となった。東証グロース250指数は772.16ポイント(0.83ポイント高)。
[2025年9月10日]
株探ニュース
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