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デファクトスタンダードのニュース
日経平均株価
始値 21712.80
高値 21798.38(09:37)
安値 21659.04(11:10)
大引け 21726.28(前日比 -95.76 、 -0.44% )
売買高 11億0642万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆0252億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反落、NYダウが波乱含みの下げでリスク回避ムードに
2.米中貿易協議の進展期待による買いが一巡、目先利食いを急ぐ動きが顕在化
3.世界景気減速への警戒感が再燃、半導体関連や機械セクターへの売り目立つ
4.取引時間中は為替が円安に振れたほか、日銀ETF買いへの期待で下げ渋る
5.日経平均寄与度の高いFリテが買われ、双信電機は2日連続のストップ高に
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは206ドル安と反落した。米中通商問題が合意に達する可能性があるとの観測が強まったが、市場では合意内容を見極めたいとのムードも浮上し利益確定売りが優勢となった。
東京市場では、前日に米国株市場でNYダウが波乱含みの下げをみせたこともあって利益確定売り圧力が強まった。終始売り優勢ながら終盤は下げ渋った。
5日の東京市場は、朝方からリスク回避ムードが漂い利益確定売りを急ぐ動きが顕在化した。週初は米中貿易協議の進展期待で買われたものの、前日の米国株市場ではNYダウが一時400ドル超の下げと荒れ模様。米株市場では金融株が売られる一方で半導体関連はしっかりしていたが、東京市場では世界景気減速に対する警戒感が意識されるなか、半導体や機械株の下げが目立った。アジア株が総じて軟調な推移となっていたことも、市場心理を弱気に傾けた。取引時間中は為替が円安方向に押し戻されたことが下支え要因となったほか、後場に入ると日銀のETF買いなどへの期待から下げ渋る動きをみせたが、戻し切れなかった。東証1部の売買代金は前日の水準を下回ったが、2兆円台はかろうじてキープした。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>、武田薬品工業<4502>が下落。東京エレクトロン<8035>など半導体関連や太陽誘電<6976>など電子部品株も安いものが目立つ。大東建託<1878>も値を下げた。レオパレス21<8848>が値下がり率トップに売られ、ピジョン<7956>も大幅安。エンビプロ・ホールディングス<5698>が急落、市光工業<7244>、三井E&Sホールディングス<7003>なども大きく下値を探った。
半面、ファーストリテイリング<9983>が買われ、ZOZO<3092>も買い優勢だった。キーエンス<6861>も高い。双信電機<6938>は連続ストップ高で、昨日に続き東証1部の値上がり率トップとなった。アダストリア<2685>、アトラエ<6194>が大幅高に買われ、ヤマシンフィルタ<6240>も高い。ハニーズホールディングス<2792>、新日本理化<4406>、昭和電線ホールディングス<5805>なども物色人気。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、エーザイ <4523> 、リクルート <6098> 、資生堂 <4911> 、第一三共 <4568> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約49円。うち40円はファストリ1銘柄によるもの。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はSBG <9984> 、東エレク <8035> 、ファナック <6954> 、TDK <6762> 、スズキ <7269> 。押し下げ効果は約57円。
東証33業種のうち上昇は銀行業、水産・農林業の2業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)陸運業、(3)電気・ガス業、(4)パルプ・紙、(5)繊維製品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)ゴム製品、(2)輸送用機器、(3)鉄鋼、(4)金属製品、(5)機械。
■個別材料株
△アダストリア <2685>
2月既存店売上高が2ヵ月ぶり前年上回る。
△コスモバイオ <3386> [JQ]
インスリン分泌量を高感度に測定できる細胞株を発売。
△山王 <3441> [JQ]
開発中の水素透過膜の良好な進捗状況を発表。
△GMOペパボ <3633> [JQ]
1.52%を上限に自社株買いを実施。
△イグニス <3689> [東証M]
子会社が新作ブラウザゲームを今春リリースへ。
△ヤマウ <5284> [JQ]
ヤマックスとの業務提携で基本合意。
△昭電線HD <5805>
今期経常を一転2%増益に上方修正、配当も2円増額。
△ソネットMN <6185> [東証M]
11日から東証1部に市場変更。
△ゼネラルパ <6267> [JQ]
今期経常を15期ぶり最高益に50%上方修正、配当も5円増額。
△リオン <6823>
ベトナムの国立フエ中央病院と覚書を締結。
▼DyDo <2590>
今期経常は38%減益へ。
▼レオパレス <8848>
「石井国交相が改修完了の前倒し指示」との報道。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)双信電機 <6938> 、(2)アダストリア <2685> 、(3)アトラエ <6194> 、(4)サニーサイド <2180> 、(5)eBASE <3835> 、(6)ハニーズHD <2792> 、(7)電気興 <6706> 、(8)ヤマシン―F <6240> 、(9)デファクト <3545> 、(10)日理化 <4406> 。
値下がり率上位10傑は(1)レオパレス <8848> 、(2)ピジョン <7956> 、(3)エンビプロ <5698> 、(4)市光工 <7244> 、(5)ティーライフ <3172> 、(6)三井E&S <7003> 、(7)enish <3667> 、(8)ヤオコー <8279> 、(9)FIG <4392> 、(10)スクリン <7735> 。
【大引け】
日経平均は前日比95.76円(0.44%)安の2万1726.28円。TOPIXは前日比8.36(0.51%)安の1619.23。出来高は概算で11億0642万株。東証1部の値上がり銘柄数は663、値下がり銘柄数は1382となった。日経ジャスダック平均は3487.76円(10.25円安)。
[2019年3月5日]
株探ニュース
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