1,765円
帝国繊維のニュース
日経平均株価
始値 28953.32
高値 29121.01(09:48)
安値 28879.68(09:05)
大引け 29069.16(前日比 +392.70 、 +1.37% )
売買高 9億5249万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆1688億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は急反発、フシ目の2万9000円大台を終値で回復
2.前日の米国株市場で主要株3指数が揃って上昇しリスクオンに
3.SOX指数最高値受けレーザーテクなど半導体の主力株が人気
4.日経平均は途中伸び悩むが、後場取引終盤に買い直され再浮上
5.全体の86%の銘柄が上昇し、売買代金も5日ぶりに2兆円台乗せ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前営業日比351ドル高と4日続伸した。米小売売上高関連データが堅調だったことが好感され、消費関連株やハイテク株が買われた。
東京市場では、前日の米株高を受け主力株を中心に広範囲に買いが先行し、日経平均株価は大幅高で2万9000円台を回復した。
28日の東京市場は、大きく買いが優勢となった。前日の米国株市場では景気敏感株などに買いが入り、NYダウなど主要株指数が揃って大きく上値を追い、機関投資家が重視するS&P500指数は史上最高値を更新した。これを引き継いでリスク選好の流れが強まった。米国ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も最高値に買われており、東京市場ではこれを受けて半導体の主力株が買われ、全体相場を牽引した。日経平均は午前中に2万9000円大台を回復したあと、いったんは戻り売りで上げ幅を縮小し2万8000円台に押し戻される展開を強いられたが、後場終盤に買い直され、再び大台に乗せて着地。値上がり銘柄数は全体の86%に達し、商いもやや盛り上がり東証1部の売買代金は5日ぶりに2兆円を上回った。
個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>と売買代金3位の東京エレクトロン<8035>がいずれも1000円を超える上昇で揃って上場来高値を更新したほか、ソニーグループ<6758>も上値を追った。キーエンス<6861>が堅調、日立製作所<6501>、NTT<9432>も買いが優勢だった。村田製作所<6981>も上昇した。愛知銀行<8527>が大幅高で値上がり率トップとなり、帝国繊維<3302>が大幅高、ネットプロテクションズホールディングス<7383>も物色人気。
半面、任天堂<7974>が軟調、アウトソーシング<2427>は一時ストップ安に売り込まれる急落となった。タムラ製作所<6768>も利益確定の売りに押され、神戸物産<3038>も冴えない。大真空<6962>も値を下げた。レノバ<9519>は連日のストップ安となり、神栄<3004>、アトラグループ<6029>なども安い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、ダイキン <6367> 、ファナック <6954> 、キッコマン <2801> 、オリンパス <7733> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約119円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、任天堂 <7974> 、エーザイ <4523> 、シチズン <7762> 、商船三井 <9104> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約10円。うち8円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち32業種が上昇し、下落は海運業のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)精密機器、(2)パルプ・紙、(3)水産・農林業、(4)金属製品、(5)機械。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)石油石炭製品、(2)電気・ガス業、(3)陸運業、(4)鉄鋼、(5)その他製品。
■個別材料株
△アスクル <2678>
12月単体売上高が2ヵ月ぶりに前年を上回る。
△帝繊維 <3302>
21年12月期業績予想を一転営業増益へ上方修正。
△あさひ <3333>
第3四半期営業利益17%減も通期計画を超過。
△キャピタルA <3965>
マネフォ <3994> とAPI連携。
△ゼオン <4205>
1000万株を上限とする自社株買いと消却を実施へ。
△サスメド <4263> [東証M]
不眠症治療用アプリに関し塩野義 <4507> と販売提携契約を締結。
△レーザーテク <6920> 、東エレク <8035>
SOX指数最高値で半導体関連に買い。
△しまむら <8227>
第3四半期営業利益は25%増。
△JAM <8922> [東証M]
パンパシHD <7532> によるTOB価格164円にサヤ寄せ。
△建設技研 <9621>
24年12月期に売上高850億円目指す中計発表。
▼アウトソシン <2427>
第3四半期報告書の提出期限再延長を申請と発表。
▼KTK <3035> [JQ]
原材料費高騰などで第1四半期営業利益は通期進捗率19%。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)愛知銀 <8527> 、(2)キャピタルA <3965> 、(3)帝繊維 <3302> 、(4)協栄産 <6973> 、(5)ネットプロ <7383> 、(6)井筒屋 <8260> 、(7)Bガレージ <3180> 、(8)オーイズミ <6428> 、(9)アカツキ <3932> 、(10)マツオカ <3611> 。
値下がり率上位10傑は(1)レノバ <9519> 、(2)アウトソシン <2427> 、(3)ランド <8918> 、(4)神栄 <3004> 、(5)アトラG <6029> 、(6)キムラタン <8107> 、(7)沢藤電 <6901> 、(8)グローバル社 <3271> 、(9)リブセンス <6054> 、(10)マーケットE <3135> 。
【大引け】
日経平均は前日比392.70円(1.37%)高の2万9069.16円。TOPIXは前日比27.12(1.37%)高の2005.02。出来高は概算で9億5249万株。東証1部の値上がり銘柄数は1871、値下がり銘柄数は252となった。日経ジャスダック平均は3845.09円(14.17円高)。
[2021年12月28日]
株探ニュース
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