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東急不動産ホールディングスのニュース
*12:16JST 後場に注目すべき3つのポイント~円高進行を受けて25日線を下回る展開に
5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続落、円高進行を受けて25日線を下回る展開に
・ドル・円はしっかり、ドルに買戻し
・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はリクルートHD<6098>
■日経平均は続落、円高進行を受けて25日線を下回る展開に
日経平均は続落。前日比309.86円安(-0.80%)の38527.60円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。
4日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は140.26ドル高(+0.36%)の38711.29ドル、ナスダックは28.38ポイント高(+0.17%)の16857.05、S&P500は7.94ポイント高(+0.15%)の5291.34で取引を終了した。景気や金利を巡る不透明感に、寄り付き後はまちまち。そののち発表されたJOLT求人件数が予想を下回り9月の利下げ期待が再燃すると、相場は上昇に転じた。ナスダックは利益確定売りと、金利低下に伴う買いが交錯したが、終盤にかけて、半導体のエヌビディアが一段高となるに連れて上昇。相場は上げ幅を拡大し終了した。
米国株は上昇したものの、為替の円高進行などが嫌気されて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は一時38343.98円まで下げ幅を拡大する場面も見られたが、金利低下を好感した不動産株の上昇などを支えに下げ幅を縮小。日米ともに金利に振らされる地合いとなっている。
日経平均採用銘柄では、前日に上場来高値を更新したリクルートHD<6098>、三越伊勢丹<3099>が利益確定売りに押されたほか、川崎汽船<9107>、川崎重工業<7012>、三菱電機<6503>が売られた。このほか、SUMCO<3436>、スクリーンHD<7735>など半導体関連の一角も売り優勢となった。
一方、為替が一時154円半ばまで円高ドル安が進行したことで、ニチレイ<2871>、ニトリホールディングス<9843>、7&iHD<3382>など小売関連が上昇。また、日米金利低下を受けて、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>、東急不HD<3289>など不動産株も買われた。
業種別では、保険業、海運業、鉱業、非鉄金属、鉄鋼などが下落した一方、不動産業、医薬品、電気・ガス業、精密機器、陸運業などが上昇した。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はさほど調整色を強めていないが、外国人投資家の買いが途絶えていることなどから、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など値がさ半導体株はさえない。外国人投資家の買いを誘う材料に乏しい状況下、けん引役でもある半導体株が重いままだと、日経平均は38000円から39000円の狭いレンジは今しばらく続きそうだ。日経平均は25日移動平均線が位置する38576円を下回っているが、下げ幅を縮小していることから、後場は25日移動平均線を挟んだもみ合いを想定する。
■ドル・円はしっかり、ドルに買戻し
5日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、154円79銭から155円50銭台に浮上した。前日に円の大幅高でドルは大きく下げ、本日は割安感から買戻しが優勢の展開に。日経平均株価の下げ幅縮小により、株安を嫌気した円買いを弱めた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円59銭、ユーロ・円は168円40銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0885ドル。
■後場のチェック銘柄
・ジィ・シィ企画<4073>、coly<4175>など、4銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はリクルートHD<6098>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・4月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+2.1%(予想:+1.8%、3月:+1.0%)
・豪・1-3月期GDP:前年比+1.1%(予想:+1.2%、10-12月期:+1.6%←+1.5%)
・中・5月財新サービス業PMI:54.0(予想:52.5、4月:52.5)
【要人発言】
・関係者
「日銀、早ければ今月会合で国債買い入れ減額を具体的に検討も」
「日銀、新方針の下で減額でも市場の大きな変動を極力回避」
「日銀、市場変動などを会合直前まで見極めた上で判断する」
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<CS>
・日経平均は続落、円高進行を受けて25日線を下回る展開に
・ドル・円はしっかり、ドルに買戻し
・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はリクルートHD<6098>
■日経平均は続落、円高進行を受けて25日線を下回る展開に
日経平均は続落。前日比309.86円安(-0.80%)の38527.60円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。
4日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は140.26ドル高(+0.36%)の38711.29ドル、ナスダックは28.38ポイント高(+0.17%)の16857.05、S&P500は7.94ポイント高(+0.15%)の5291.34で取引を終了した。景気や金利を巡る不透明感に、寄り付き後はまちまち。そののち発表されたJOLT求人件数が予想を下回り9月の利下げ期待が再燃すると、相場は上昇に転じた。ナスダックは利益確定売りと、金利低下に伴う買いが交錯したが、終盤にかけて、半導体のエヌビディアが一段高となるに連れて上昇。相場は上げ幅を拡大し終了した。
米国株は上昇したものの、為替の円高進行などが嫌気されて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は一時38343.98円まで下げ幅を拡大する場面も見られたが、金利低下を好感した不動産株の上昇などを支えに下げ幅を縮小。日米ともに金利に振らされる地合いとなっている。
日経平均採用銘柄では、前日に上場来高値を更新したリクルートHD<6098>、三越伊勢丹<3099>が利益確定売りに押されたほか、川崎汽船<9107>、川崎重工業<7012>、三菱電機<6503>が売られた。このほか、SUMCO<3436>、スクリーンHD<7735>など半導体関連の一角も売り優勢となった。
一方、為替が一時154円半ばまで円高ドル安が進行したことで、ニチレイ<2871>、ニトリホールディングス<9843>、7&iHD<3382>など小売関連が上昇。また、日米金利低下を受けて、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>、東急不HD<3289>など不動産株も買われた。
業種別では、保険業、海運業、鉱業、非鉄金属、鉄鋼などが下落した一方、不動産業、医薬品、電気・ガス業、精密機器、陸運業などが上昇した。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はさほど調整色を強めていないが、外国人投資家の買いが途絶えていることなどから、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など値がさ半導体株はさえない。外国人投資家の買いを誘う材料に乏しい状況下、けん引役でもある半導体株が重いままだと、日経平均は38000円から39000円の狭いレンジは今しばらく続きそうだ。日経平均は25日移動平均線が位置する38576円を下回っているが、下げ幅を縮小していることから、後場は25日移動平均線を挟んだもみ合いを想定する。
■ドル・円はしっかり、ドルに買戻し
5日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、154円79銭から155円50銭台に浮上した。前日に円の大幅高でドルは大きく下げ、本日は割安感から買戻しが優勢の展開に。日経平均株価の下げ幅縮小により、株安を嫌気した円買いを弱めた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円79銭から155円59銭、ユーロ・円は168円40銭から169円32銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.0885ドル。
■後場のチェック銘柄
・ジィ・シィ企画<4073>、coly<4175>など、4銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はリクルートHD<6098>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・4月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+2.1%(予想:+1.8%、3月:+1.0%)
・豪・1-3月期GDP:前年比+1.1%(予想:+1.2%、10-12月期:+1.6%←+1.5%)
・中・5月財新サービス業PMI:54.0(予想:52.5、4月:52.5)
【要人発言】
・関係者
「日銀、早ければ今月会合で国債買い入れ減額を具体的に検討も」
「日銀、新方針の下で減額でも市場の大きな変動を極力回避」
「日銀、市場変動などを会合直前まで見極めた上で判断する」
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<CS>
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