572円
ダイドーリミテッドのニュース
■ユトリ <5892> 1,971円 (+264円、+15.5%)
yutori <5892> [東証G]が急反騰。17日、同社が展開するシティ系ブランド「Broken Base」が、東京で今年度初となる新作POPUPイベントと展示会を開催すると発表した。ZOZO <3092> [東証P]の衣料通販サイト「ZOZOTOWN」で即完売となったアイテムの新作もラインアップに加えるという。新作POPUPイベントと展示会は20~21日に開催。23日よりオンラインで販売する。月次売上高が高い伸びを続けているyutoriに対しては、収益拡大の期待を一段と高める方向に作用したようだ。
■あさくま <7678> 2,523円 (+301円、+13.6%)
あさくま <7678> [東証S]が6日ぶり急反騰。17日の取引終了後、株主優待制度の拡充を発表し、ポジティブ視されたようだ。株主優待の実施回数をこれまでの年1回から年2回に増やす。新設する7月末日基準日の優待では、100株以上を保有する株主を対象に「あさくまおせち」などの商品を抽選で贈呈。抽選に漏れた株主には3000円分の食事券を贈呈する。1月末日基準日の100株以上保有の株主を対象とする優待に関しては、直営・フランチャイズ店舗加盟店などで利用できる食事券(年間4000円分)の贈呈で変更はない。
■グラッドC <9561> 534円 (+48円、+9.9%)
グラッドキューブ <9561> [東証G]が続急伸。18日午前11時半、リスキリングプログラム「リスナビ」において、「生成AIを活用したDX人材育成」を追加カリキュラムとして提供すると発表し、材料視されたようだ。AIの基礎知識から業務改革の具体的な方法までオンライン動画により体系的に学ぶことができる。専門家が教材作成を行っており、ケーススタディーを通じて実務で役立つスキルの習得が可能としている。
■ジェクシード <3719> 152円 (+12円、+8.6%) 一時ストップ高
ジェクシード <3719> [東証S]が3日ぶり急反発、一時ストップ高となった。米オラクル
■ジェネパ <3195> 270円 (+20円、+8.0%)
ジェネレーションパス <3195> [東証G]が続急伸。同社は18日正午ごろ、内閣府のエビデンス(客観的根拠)システム「e-CSTI」の24年度システム保守業務を受託したと発表。このシステムは、エビデンスに基づいた政策立案や法人運営を推進するためのデータを分析・共有するもの。同社はこのシステムの構築及び性能調査を実施するにあたり、グループのビッグデータを活用したECサポート事業でのノウハウを取り入れてきた経緯がある。
■住信SBI銀 <7163> 2,491円 (+181円、+7.8%)
住信SBIネット銀行 <7163> [東証S]が3日ぶり急反発。17日、ローン金利の改定を発表した。短期プライムレートについて、これまでの年1.675%から年1.775%に引き上げる。同レートは変動型住宅ローンの基準とされており、収益面でのプラス効果を期待した買いが入ったようだ。改定日は5月1日。住信SBI銀は個人向けの円定期預金金利の改定も発表した。1ヵ月物は年0.03%で据え置く一方、2ヵ月物、3ヵ月物、6ヵ月物は年0.03%から年0.05%に、1年物と2年物は年0.03%から年0.10%に、5年物は年0.30%から年0.40%に引き上げた。
■くすりの窓口 <5592> 1,369円 (+98円、+7.7%)
くすりの窓口 <5592> [東証G]が4日ぶり急反発。18日午後1時、24年3月期の連結業績に関して、売上高が計画を4億2200万円上回る87億2000万円(前の期比17.5%増)、最終利益が計画を1億1900万円上回る8億7000万円(同2.2倍)にそれぞれ上振れして着地したようだと発表。これを好感した買いが入った。「みんなのお薬箱」事業の売上高が想定を上回ったほか、買収した5社が新たに連結対象に加わった影響により、収益が上振れる形となった。
■ダイドー <3205> 603円 (+35円、+6.2%)
ダイドーリミテッド <3205> [東証S]が3日続急伸。ストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)が17日、6月に予定する定時株主総会で株主提案権を行使する書面をダイドーに対して発送したと公表した。鍋割宰社長ら4人の取締役選任に反対する。株主側のプレッシャーにより、企業価値が向上するとの思惑が広がり、買いが集まったようだ。ストラテジックは物言う株主(アクティビスト)として知られている。ダイドーについて、長期の赤字継続による株価の低迷やアパレル事業の不振、過去のM&Aの失敗など、問題点を指摘したうえで、経営の監督責任を果たしていないとストラテジックは主張している。
■イオンファン <4343> 2,240円 (+123円、+5.8%)
イオンファンタジー <4343> [東証P]が7日ぶり急反発。同社はイオングループで屋内アミューズメント施設の運営を手掛ける。新型コロナウイルスの5類移行を追い風に業績回復を遂げており、今月10日に発表した24年2月期決算は営業利益が前の期比4.2倍の35億8500万円と急拡大して着地。続く25年2月期も営業59%増益の見通しを示した。好業績を発表したものの、これを受けた株価は材料出尽くし感から売られる展開に。前日17日まで続落歩調にあったが、いちよし経済研究所による格上げを手掛かりに18日は上昇に転じた。
■エルイズビー <145A> 903円 (+49円、+5.7%)
エルイズビー <145A> [東証G]が6日ぶり急反発。18日、現場向けビジネスチャット「direct」専用のチャットボットとして、投稿した写真に自動でタグを付けてクラウド上に保存する「コネクトTA」を開発し、リリースしたと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。写真アプリの起動が不要で、タグが付いた画像は現場向け写真共有サービス「タグアルバム」に自動で転送される。大量の写真から必要なものを探す手間が省けるほか、投稿した写真はタグアルバム上でチャットの参加メンバーと共有が可能で、業務の効率化を促進する。価格は1組織あたり100人までで税抜き8000円。
■セキュア <4264> 1,495円 (+79円、+5.6%)
セキュア <4264> [東証G]が続急伸。17日の取引終了後、顔認証による入退室管理などが可能なセキュリティープラットフォーム「BioStar2」と、クロノス(東京都千代田区)の勤怠管理システムが、個人マスタと打刻データについてアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)連携を開始すると発表。導入企業の拡大による収益押し上げ効果を期待した買いが入ったようだ。入退出と同時に記録した勤怠の打刻データをもとに、クロノスの承認申請クラウドサービス「X’sion(クロッシオン)」のタイムカード画面に出退勤時刻が反映されるようになる。正確な勤務実態の把握とともに、セキュリティー強化や業務の効率化につながるという。
■八洲電機 <3153> 1,577円 (+82円、+5.5%)
八洲電機 <3153> [東証P]が5日ぶり急反発。17日取引終了後に24年3月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を640億円から648億円(前の期比7.5%増)へ、営業利益を37億円から38億5000万円(同37.8%増)へ引き上げており、これを好感した買いが膨らんだ。年度末の事業環境が当初の想定を上回り、業績が好調に推移する見込みとなったため。配当については従来予想(28円)を据え置いた。
■ギックス <9219> 1,165円 (+60円、+5.4%)
ギックス <9219> [東証G]が3日続急伸。15日取引終了後に24年6月期に初配当として27円を実施すると発表したことが引き続き好感されたもよう。また、同社は18日トヨタオートモールクリエイト(名古屋市中村区)が運営する「カラフルタウン岐阜」で開催されるスタンプラリー及び抽選会施策に、自社の商業施設・観光事業向けキャンペーンツール「マイグル」が採用されたと発表しており、これが新たな買い手掛かりになったようだ。
■ナルネット <5870> 780円 (+37円、+5.0%)
ナルネットコミュニケーションズ <5870> [東証G]が5日ぶり急反発。同社は自動車メンテナンス受託事業などを手掛け、大株主は伊藤忠商事 <8001> [東証P]と伊藤忠エネクス <8133> [東証P]が設立したMobility & Maintenance Japanとなっている。日本経済新聞電子版は17日夜、「伊藤忠商事グループと企業再生ファンドのジェイ・ウィル・パートナーズ(JWP)が中古車販売大手ビッグモーター(東京都多摩市)を約600億円で買収する」と報じた。5月1日に新会社を設立したうえで、約250店舗を承継する方針で、伊藤忠は新会社に経営幹部を派遣し事業経営に参画するという。ナルネットに対しては事業への好影響への思惑が広がり、買いが入ったようだ。
■藤田観 <9722> 7,100円 (+240円、+3.5%)
藤田観光 <9722> [東証P]が4日ぶり大幅反発。日本政府観光局が17日に発表した3月の訪日外客数は308万1600人(推計値)と、単月として初めて300万人を突破した。これまで過去最高だった2019年7月の水準も上回り、コロナ禍からの脱却を鮮明とした。これを受け、18日の株式市場ではインバウンド関連株への関心が高まっており、関連銘柄の一角であるホテル株にも物色が向かった。共立メンテナンス <9616> [東証P]やリゾートトラスト <4681> [東証P]が上昇。ワシントンホテル <4691> [東証S]、帝国ホテル <9708> [東証S]なども堅調な値動きとなった。リゾートバイトに特化した人材派遣を手掛ける直近IPO銘柄のダイブ <151A> [東証G]も高かった。
■JAL <9201> 2,836円 (+85円、+3.1%)
日本航空 <9201> [東証P]が4日ぶり大幅反発。ANAホールディングス <9202> [東証P]も足もと買いが優勢となった。前日17日発表された3月の訪日外国人客数は308万1600人と単月で初の300万人超えとなり過去最高を更新しており、旅客数の増加が見込まれる空運セクターは追い風が意識されている。一方、原油市況高騰は燃油コストの上昇につながり、円安進行に伴う影響も考慮され一段の上値を買う動きには慎重なムードも漂う。
■リログループ <8876> 1,353円 (+40円、+3.1%)
リログループ <8876> [東証P]が3日ぶり大幅反発。17日の取引終了後、光通信(東京都豊島区)によるリログループの保有割合が新たに5%を超えたことが判明し、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日、財務省に提出された大量保有報告書によると、光通信の保有割合は5.13%となった。保有目的は純投資。報告義務発生日は10日となっている。
■アダストリア <2685> 3,410円 (+95円、+2.9%)
アダストリア <2685> [東証P]が4日ぶり反発。17日の取引終了後、ライフスタイル関連での事業を展開するウェルカム(東京都目黒区)から、「TODAY’S SPECIAL(トゥデイズスペシャル)」と「GEORGE’S(ジョージズ)」の2ブランドを取得すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが株価を支援したようだ。取得価額は非公表。アダストリアのノウハウなどを生かすことで両ブランドの成長性を更に高めていく。
■弁護士COM <6027> 2,996円 (+62円、+2.1%)
弁護士ドットコム <6027> [東証G]が3日ぶり反発。17日の取引終了後、デジタル事件記録ツールを開発する弁護革命(京都市下京区)が発行するすべての株式を取得し、子会社化すると発表。これが買い手掛かりとなった。弁護士COMが持つ顧客基盤を生かした販売の加速をはじめ、法曹界における両社の知見とAI技術を融合したプロダクトの機能拡張、両サービスの連携による利便性向上を目指す。株式譲渡実行日は5月1日の予定。なお、株式の取得価額は非開示としている。
■大黒天 <2791> 8,820円 (+170円、+2.0%)
大黒天物産 <2791> [東証P]が反発。SBI証券は17日、大黒天の目標株価を1万750円から1万2400円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続する。低価格政策に対する消費者の支持を背景に、売上高の伸びが想定を上回って推移していると指摘。来期の営業利益率4%の目標設定を受け、利益率を重視する姿勢が足もとの業績にも表れていると評価した。同証券は25年5月期の大黒天の営業利益予想を110億円から125億円に引き上げた。
■ディスコ <6146> 54,130円 (+890円、+1.7%)
ディスコ <6146> [東証P]が続伸。そのほか、アドバンテスト <6857> [東証P]など半導体製造装置の主力銘柄への買い戻しが足もとで加速した。18日午後2時半ごろに発表された台湾の半導体受託生産最大手TSMC
■三菱UFJ <8306> 1,517円 (+24.5円、+1.6%)
三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]が5日ぶりに反発。そのほか、みずほフィナンシャルグループ <8411> [東証P]などメガバンクが高く、第一生命ホールディングス <8750> [東証P]、T&Dホールディングス <8795> [東証P]など生保株も総じて強い動きをみせた。円安進行で国内でもインフレ圧力が強まるなか、日銀による利上げが早晩行われる可能性が意識されている。米長期金利も上昇基調にあるなかで、国内外で運用環境改善に対する期待が銀行や生保株の押し目買いを誘っている。なお、利上げについては緩やかなペースが見込まれ、国際通貨基金(IMF)が今週16日に発表した最新の世界経済見通しでは、日本は中期的にインフレ率が目標に近づくとの確信が強まるなか、日銀は今後約3年で政策金利を0.5%程度に引き上げるとの予想を示している。
■あさひ <3333> 1,424円 (+18円、+1.3%)
あさひ <3333> [東証P]が3日ぶり反発。岩井コスモ証券は17日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は1700円とした。コロナ禍では自転車の需要が急拡大する特需があったが、その特需の剥落や価格上昇で自転車の流通量は2年連続の大幅減少となった。この厳しい環境の中でも同社は増収を維持し、シェアは拡大していることを評価。販売台数が減少していくことには変化がないが、シェア拡大やあさひブランドの強化、修理需要の取り込み、EC販売を通じて成長を継続させることは可能とみている。
■タクマ <6013> 1,914円 (+21円、+1.1%)
タクマ <6013> [東証P]が3日ぶり反発。17日の取引終了後、24年3月期の連結業績に関し、売上高が計画を30億円上回る1490億円(前の期比4.5%増)、最終利益が計画を7億円上回る84億円(同12.7%減)に、それぞれ上振れして着地したようだと発表し、好感されたようだ。投資有価証券の売却による特別利益の計上などがあり、最終利益が上振れする。
※18日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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