ETF売買動向＝1日大引け、全銘柄の合計売買代金2881億円

　1日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比3.9％減の2881億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同7.3％減の2188億円だった。

　個別ではＵＢＳ　先進国株 <1394> が新高値。グローバルＸ　新成長インフラ－日本株式 <2847> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩ　気候変動対応 <2848> 、グローバルＸ　Ｍｏｒｎｉｎｇｓｔａｒ　高配当　ＥＳＧ <2849> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.79％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.34％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> が3.38％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> は3.99％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> は3.25％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.06％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が155円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1317億5200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1628億1600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が256億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が113億3100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が105億4600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が90億6100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が86億5600万円の売買代金となった。

株探ニュース