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日経平均は続落。5日の米国市場でNYダウは13ドル安と小幅に続落した。米中通商交渉の動向を見極めたいとの思惑からもみ合いとなった。米国株の上げ一服感などを背景に、本日の日経平均は67円安からスタートすると、先物に断続的な売りが出て下げ幅を広げた。中国の経済成長率目標引き下げなども相場の重しとなり、日経平均は後場に21550.45円(前日比175.83円安)まで下落する場面があった。積極的な押し目買いの動きは乏しく、引き続き売買低調だった。
大引けの日経平均は前日比129.47円安の21596.81円となった。東証1部の売買高は10億1677万株、売買代金は1兆9688億円だった。業種別では、鉱業、小売業、医薬品が下落率上位だった。一方、海運業、その他製品、サービス業が上昇率上位だった。
東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は35%となった。
個別では、ファーストリテ<9983>が2%超下落して日経平均を約51円押し下げた。目標株価引き下げ観測のSUMCO<3436>、時短営業をフランチャイズ店でも実験すると伝わった7&iHD<3382>、一部報道が嫌気された大東建<1878>なども下げが目立った。その他売買代金上位では武田薬<4502>などが軟調で、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>は小安い。また、第1四半期の減益決算や2月既存店売上の低迷が嫌気されたくら<2695>が東証1部下落率トップとなった。一方、任天堂<7974>、ZOZO<3092>、楽天<4755>などが堅調。ソフトバンクG<9984>やソニー<6758>は小幅に上昇した。石川製<6208>など防衛関連の一角は急伸。また、2月の既存店増収が好感されたジンズ<3046>や「ハローキティ」のハリウッド映画化が買い材料視されたサンリオ<8136>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。
<HK>
大引けの日経平均は前日比129.47円安の21596.81円となった。東証1部の売買高は10億1677万株、売買代金は1兆9688億円だった。業種別では、鉱業、小売業、医薬品が下落率上位だった。一方、海運業、その他製品、サービス業が上昇率上位だった。
東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は35%となった。
個別では、ファーストリテ<9983>が2%超下落して日経平均を約51円押し下げた。目標株価引き下げ観測のSUMCO<3436>、時短営業をフランチャイズ店でも実験すると伝わった7&iHD<3382>、一部報道が嫌気された大東建<1878>なども下げが目立った。その他売買代金上位では武田薬<4502>などが軟調で、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>は小安い。また、第1四半期の減益決算や2月既存店売上の低迷が嫌気されたくら<2695>が東証1部下落率トップとなった。一方、任天堂<7974>、ZOZO<3092>、楽天<4755>などが堅調。ソフトバンクG<9984>やソニー<6758>は小幅に上昇した。石川製<6208>など防衛関連の一角は急伸。また、2月の既存店増収が好感されたジンズ<3046>や「ハローキティ」のハリウッド映画化が買い材料視されたサンリオ<8136>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。
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