ETF売買動向＝17日前引け、日興ダウヘ無、ＧＸ半導日株が新高値

　17日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.7％減の1127億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同26.5％減の919億円だった。

　個別では上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、グローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> 、ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジなし <2647> 、グローバルＸ　日経２２５カバード・コール <2858> 、上場インデックスファンド（ダウ平均）為替ヘッジなし <2235> など9銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は6.49％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.90％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.39％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.31％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は4.14％安と大幅に下落。

　日経平均株価が1円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金564億3000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均767億8300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が84億200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が63億4400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が62億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が41億6400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億8300万円の売買代金となった。

株探ニュース