ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金2797億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.0％増の2797億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同13.0％増の2390億円だった。

　個別では上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、ＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジなし） <2838> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> など6銘柄が新高値。ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> 、上場インデックスファンド豪州国債（為替ヘッジあり） <2843> 、ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> など11銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が7.54％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> は7.46％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> は5.36％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.14％安、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> は3.68％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジなし） <2840> は3.23％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が447円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1454億4600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1278億1600万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が249億2600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が161億4100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が128億4600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が110億800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が82億8700万円の売買代金となった。

株探ニュース