ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は151億円

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比5.2％減の328億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同5.6％減の254億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、ＪＰＸ日経４００ブル２倍上場投信（レバレッジ） <1467> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ＮＡＳＤＡＱ－１００ <2845> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　野村企業価値分配指数連動型 <1480> など10銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.32％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.07％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が235円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金151億2400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は153億900万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億8000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億4100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が12億5500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億8700万円の売買代金となっている。

株探ニュース