ETF売買動向＝28日寄り付き、日経レバの売買代金は259億円と活況

　28日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.6％増の488億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.5％増の437億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＭＡＸＩＳ全世界株式（オール・カントリー） <2559> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銅上場投資信託 <1693> が9.36％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は7.62％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.98％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は3.83％安、ＵＢＳ　スイス株 <1391> は3.40％安、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> は3.33％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が213円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金259億200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金154億100万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が104億100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が19億8700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億1000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億7000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億3100万円の売買代金となっている。

株探ニュース