ETF売買動向＝2日大引け、全銘柄の合計売買代金2399億円

　2日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比16.9％減の2399億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.5％減の2080億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジあり） <2634> が新高値。ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.29％高、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が3.47％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.34％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が497円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1057億5400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金889億7200万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が270億3800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が205億1400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が150億1900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が140億6000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が116億5600万円の売買代金となった。

株探ニュース