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バルクホールディングスのニュース
<動意株・24日>(大引け)=バルクHD、ジェイリース、竹田印刷など
バルクホールディングス<2467.NG>=後場急伸。午後0時ごろ、子会社マーケティング・システム・サービス(MSS)が、ソフトバンクグループ<9984.T>傘下のソフトバンクロボティクス(東京都港区)と連携すると発表しており、買いの矛先が向かった。MSSのプロモーション力とソフトバンクロボティクスのロボット技術の融合により、マーケティングDX(デジタルトランスフォーメーション)の新ソリューションを開発・展開するのが狙い。提携による取り組みの第1弾として、MSSはソフトバンクロボティクス及びそのパートナーのアイリスオーヤマ(仙台市青葉区)が提供する除菌清掃ロボット「Whiziアイリスエディション」に商品やPOP、スピーカー、カメラ、デジタルサイネージなどを搭載し、店頭での商品プロモーションや店内巡回などに利用するなど、さまざまなソリューションを提供するとしている。
ジェイリース<7187.T>=大幅続伸している。22日の取引終了後に発表した新3カ年計画で、最終年度である24年3月期の数値目標について、売上高を従来の100億円以上から118億円(21年3月期76億100万円)へ、営業利益を15~20億円から25億円(同9億4300万円)へ引き上げたことが好材料視されている。事業用賃料保証のニーズの取り込みに成功したほか、主力事業である住居用賃料保証の売り上げが堅調に推移していることや、貸倒コスト削減に向けた各種施策が大きく寄与することなどにより引き上げたという。
竹田印刷<7875.T>=ストップ高。中部を営業地盤とする印刷会社で高精度商業印刷で優位性を持っている。印刷会社ながら、半導体フォトマスクやメタルマスク、スクリーンマスクなど半導体向けマスク事業に傾注、収益に大きく貢献している。ストップ高に買われた水準でもPERは11倍前後で、PBRが0.4倍台という割安さ。半導体関連の中小型株に物色人気が広がりをみせるなか、同社株の水準訂正余地に着目した投資マネーの流入が活発化している。
三井松島ホールディングス<1518.T>=大幅高で3日続伸。石炭の輸入販売を手掛けるが豪州に権益を持つ炭鉱を保有しており、石炭市況の上昇に伴う収益メリットを享受している。石炭価格は上昇が一服しここ1カ月ほどは軟化しているが、直近ではバイデン米政権の石油備蓄放出などで原油市況に市場の関心が集まるなか、今後の値動きが注目される。同社株はPERやPBRなど指標面の割安さに加え、元お笑い芸人の著名投資家が大株主に浮上したことで話題となり、一時そうした思惑も影響して人気化。10月18日には1785円の年初来高値を形成する場面もあったが、信用買い残の急増などで上値の重さが意識され、その後は調整局面に移行していた。しかし、直近では信用買い残が大幅に減少したほか、一方で外資経由の空売りが増加するなどで需給関係の変化が観測され、株価を改めて刺激する背景となっている。
クックパッド<2193.T>=商い伴い上値指向強める。今週明け22日に急動意し11%高に買われる人気となったが、きょうも目先筋の売りを吸収し強調展開を継続。業績悪で6年前につけた最高値(修正後株価で2880円)から10分の1以下になったが、売りが出尽くしたところで物言う株主として有名なアルファレオが5%超の株主として登場した。市場では「今後も買い増す可能性が意識され、(アルファレオが)乾汽船<9308.T>の急騰局面でも話題を呼んだアクティビストでもあるだけに存在感がある。株価が200円台という値ごろ感も考慮すれば、当分の間は短期筋の注目を浴びる可能性が高い」(国内証券ストラテジスト)という見方がでている。
そーせいグループ<4565.T>=ストップ高。同社は22日取引終了後、米バイオ医薬品会社のニューロクライン・バイオサイエンシズと統合失調症及びその他の精神神経疾患を対象とした新規ムスカリン受容体作動薬に関する治療薬開発で提携(ライセンス契約締結)したことを発表、これを材料視する形で投資資金が流入した。今回の提携に伴い、そーせいは契約一時金として1億ドル(約115億円)を受領することも発表しており、収益急拡大に対する思惑から物色人気が集中する格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ジェイリース<7187.T>=大幅続伸している。22日の取引終了後に発表した新3カ年計画で、最終年度である24年3月期の数値目標について、売上高を従来の100億円以上から118億円(21年3月期76億100万円)へ、営業利益を15~20億円から25億円(同9億4300万円)へ引き上げたことが好材料視されている。事業用賃料保証のニーズの取り込みに成功したほか、主力事業である住居用賃料保証の売り上げが堅調に推移していることや、貸倒コスト削減に向けた各種施策が大きく寄与することなどにより引き上げたという。
竹田印刷<7875.T>=ストップ高。中部を営業地盤とする印刷会社で高精度商業印刷で優位性を持っている。印刷会社ながら、半導体フォトマスクやメタルマスク、スクリーンマスクなど半導体向けマスク事業に傾注、収益に大きく貢献している。ストップ高に買われた水準でもPERは11倍前後で、PBRが0.4倍台という割安さ。半導体関連の中小型株に物色人気が広がりをみせるなか、同社株の水準訂正余地に着目した投資マネーの流入が活発化している。
三井松島ホールディングス<1518.T>=大幅高で3日続伸。石炭の輸入販売を手掛けるが豪州に権益を持つ炭鉱を保有しており、石炭市況の上昇に伴う収益メリットを享受している。石炭価格は上昇が一服しここ1カ月ほどは軟化しているが、直近ではバイデン米政権の石油備蓄放出などで原油市況に市場の関心が集まるなか、今後の値動きが注目される。同社株はPERやPBRなど指標面の割安さに加え、元お笑い芸人の著名投資家が大株主に浮上したことで話題となり、一時そうした思惑も影響して人気化。10月18日には1785円の年初来高値を形成する場面もあったが、信用買い残の急増などで上値の重さが意識され、その後は調整局面に移行していた。しかし、直近では信用買い残が大幅に減少したほか、一方で外資経由の空売りが増加するなどで需給関係の変化が観測され、株価を改めて刺激する背景となっている。
クックパッド<2193.T>=商い伴い上値指向強める。今週明け22日に急動意し11%高に買われる人気となったが、きょうも目先筋の売りを吸収し強調展開を継続。業績悪で6年前につけた最高値(修正後株価で2880円)から10分の1以下になったが、売りが出尽くしたところで物言う株主として有名なアルファレオが5%超の株主として登場した。市場では「今後も買い増す可能性が意識され、(アルファレオが)乾汽船<9308.T>の急騰局面でも話題を呼んだアクティビストでもあるだけに存在感がある。株価が200円台という値ごろ感も考慮すれば、当分の間は短期筋の注目を浴びる可能性が高い」(国内証券ストラテジスト)という見方がでている。
そーせいグループ<4565.T>=ストップ高。同社は22日取引終了後、米バイオ医薬品会社のニューロクライン・バイオサイエンシズと統合失調症及びその他の精神神経疾患を対象とした新規ムスカリン受容体作動薬に関する治療薬開発で提携(ライセンス契約締結)したことを発表、これを材料視する形で投資資金が流入した。今回の提携に伴い、そーせいは契約一時金として1億ドル(約115億円)を受領することも発表しており、収益急拡大に対する思惑から物色人気が集中する格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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